七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長   作:黒歴史

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第17話色欲の罪

「ねぇザスター、キミって魔力で大体のことはわかるんだよね?」

 

 留守番しているとディアンヌが話しかけてきた

 

「おう、死にかけてるとかもわかるぜ!修行したからな!」

「オレ様も手伝ったぜ!」

 

 俺が言った後にホークが胸を張る

 

「じゃあさじゃあさ!団長達が今何してるか教えて欲しいんだけど!」

「あ、私もいいですか?」

「オレもオレも!!」

 

 ディアンヌの提案にエリザベスとホークが食いついた

 

「いいぜ?いい修行になりそうだ。ただし一回しか言わねえから聞きもらすなよ?…この際名前つけるか。えーと…『魔の気配(マジックインディケイション)』」

 

 俺は感覚を研ぎ澄ますと状況を確認した

 

「えー…鎧巨人と聖騎士5…6?いや、1人魔力が薄すぎるから幻影か何かの魔法だろな。まあそいつらは動かない。メリオダス達は今到着、森に隠れてる」

 

 

 

 

 

 あれから全然動かない。ディアンヌは呑気に昼寝を始めてる

 

「もう一刻も動いてねえな」

「お前のそれ壊れてんじゃねえか?」

「間違えてねえはずだぜ?ん?」

「どうかしましたか?」

 

 ホークのいいがかりに反論しようとすると小さな魔力が6と地味にデカイ魔力が1つあった

 

「…あの時のチビ共か…!」

 

 俺がそう呟くとみんな驚いた顔をしている

 

「チビの1人が鎧巨人に近づいてる…地味にデカイ魔力に突き飛ばされて…鎧巨人に潰された。聖騎士とメリオダス達が動いた。聖騎士の攻撃を妨害。

 聖騎士が魔力使ってメリオダス拘束。バンが幻影を攻撃したけど幻影だからダメージなし、その隙に魔力溜めていた1人が鎧巨人に攻撃……

 したけど地味にデカイ魔力のやつに止められた」

 

「よ、よくわからん…」

「俺もわかんなくなってきた…」

 

 ホークと俺が意味わからなくなった状況を確認していると

 

「お主…バイゼルの…」

「ん?あ〜バイゼルの爺さんか」

「ケイン…さん?確かメリオダス様と戦った人ですよね?」

 

 エリザベスを見るとケインは驚きの表情を隠せずにいた

 

「そんな…まさか…これは夢か…リズ!!!」

 

 

 

 

 

「え?店にお客さんが1人?」

「おう!小汚いオッさんが1人」

「確かにそうだが客に失礼だろ?」

 

 ディアンヌとホークとで外で会話していると山から鳴き声が聞こえた

 

「おっと忘れてた、状況状況……

 何か鎧巨人の魔力だったものが膨れ上がってんだけど…」

「森の動物も逃げ出してる!!!これはやべえ!!!」

 

 爺さんが慌てて店から出てきた。と同時にエリザベスが剣を持って店から出て森に走り出した

 

「エリザベスちゃん?!」

 

 俺達は追いかけようとしたが

 

「わっ?!」

「ん?」

「え?」

 

 ディアンヌの声のする後ろを見ると目の前までディアンヌが来ていた。つまづいたのだ。そのまま俺達は潰された

 

 

 

 

 少しするとメリオダス達が戻ってきた。1人増えてる

 

「みんな!こいつから挨拶があるってよ!!」

「挨拶…挨拶…了解した。やあみんな<七つの大罪><色欲の罪(ゴート・シン)>ゴウセルだ」

 

 何かこの感情篭ってないメガネが新しい仲間らしい

 

「…君の名前を教えて欲しい」

 

 ゴウセルは俺を指差して俺の自己紹介を求めてきた

 

「あー<残飯処理騎士団>の副団長やってる。ザスターだ。よろしく」

「オレ様は団長のホーク様だ!!」

 

 俺の後に続いて自己紹介したホークを見てゴウセルは口を開いた

 

「…なぜ酒場に家畜がいる?」

「誰が家畜じゃコラァ!!!」

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