七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長   作:黒歴史

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第20話救世主

「はははは!!!やっぱ聖騎士長はそこらと違うなぁ!!!」

「私は貴様が仲間でないことが残念で仕方ない!!!」

「そりゃどーも!!!」

 

 数分経っても俺とドレファスの戦闘は続いている。俺が蹴りを放てば剣で防がれ技を放てば技で相殺される。そんな攻防をしてるうちに街に入ってしまった。横を見れば背中に瓦礫を乗せたディアンヌが倒れてた。下には子供がいる

 

「いいタイミングで貴様がきた。まとめて首を取るか」

 

 ヘルブラム、ジャ…思い出したジェリコ、ギーラ、ハウザー、ギルサンダーがいる。そこにドレファスが到着した。ジェリコがドレファスの前に出た

 

「ドレファス聖騎士長、是非ディアンヌの首を取る役目…このジェリコに任せてもらえませんか?」

「…よかろう」

 

 すると聖騎士の1人が俺達の所へ来た

 

「…なんの真似だ?ハウザー!!」

 

 ハウザーが俺達の前に立ちドレファス達に向き直った

 

「あんたは昔俺に言いましたよね?『自分(てめえ)の力は自分(てめえ)が正しいと思う時だけに使え』と、今がその時なんスよ!!」

 

 ハウザーが決意の篭った目でドレファス達を見る

 

「…お前とザスター2人で我々の相手を?」

「いいえ、3人です」

 

 ギーラが加勢する。ハウザーと同じ目をしている…あんま見えんが

 

「…お前ら馬鹿じゃねーの?わざわざこっち側に着くとかどう言う風の吹き回し?」

「大義のためならやむなしと切り捨てられる1人のことを体を張って助けるディアンヌをどうして見殺しにできる?それに漢なら女の1人や2人守れねーで何を守るんだよ?」

「彼女が守ってなければ弟は…ヘルブラム卿の手で死んでいた」

 

 2人がいい終わると武器を構えた。ドレファス達も構え動き出しただがそれより早くハウザーが動いた

 

「『ライジング・トルネード』!!」

 

 天にも登る竜巻がドレファス達を竜巻の檻に閉じ込める

 

「ギーラ!!俺の竜巻にてめえのありったけの魔力を注ぎ込め!!」

「『ショット・ボム』」

 

 ハウザーの竜巻にギーラの爆ぜる炎が合わさり新しい魔法となった

 

「「『合技・ボム・サイクロン』」」

 

 

 

 

 数分は撃ち続けた。そろそろ魔力が切れるはず

 

「ザスター!てめえは俺達の魔力が尽きたら一気に畳み掛けろ!!」

「いつまでやってるつもりだ?」

 

 ギーラの後ろにギルサンダーがいた俺がギーラを突き飛ばしギルサンダーの剣を腕で防ぐ

 ギーラの爆発がなくなりハウザーの魔力が切れたのか竜巻が消えた

 

 空からぼろぼろのジェリコが落ちて来て、次に少し傷ついた様子のヘルブラム、無傷のドレファスが来た

 

「予想はしてたけど…」

 

 少しくらいは体力削ってると思ってたが無傷とは思わなかった

 3対3だが魔力が空になったハウザーやギーラに他が務まるとは思えない。実質1対3だ

 

「『羅貫』」

 

 ドレファスはギーラに一撃を放ったが、当たらなかった

 

「誰だ…!?」

「誰だっ!?」

 

 屋根を見ればギーラを抱えた知った顔がいる。そいつは…

 

「誰でしょう」

 

 そいつはギーラを下ろし決めポーズをとった

 

「<七つの大罪>、<色欲の罪>ゴウセル参上」

 

 ゴウゼルは屋根から地面に降り立つと一言

 

「ドレファス、お前を全力で倒す」

「『貫突』」

 

 ドレファスの剣がゴウセルを貫き

 

「『羅貫』」

 

 さらに一撃でゴウゼルに穴を開けた。がそのままドレファス達が止まってしまった

 

 少しすると動き出した。ドレファスが

 

「残念だったなゴウセル!!戻ってこれたのは私だけのようだ…!!」

 

 ドレファスはゴウセルにトドメをさすために剣を振り上げた

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