七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長 作:黒歴史
作るの大変だったし、初めて2000字超えたっぽいですね
ついでにお気に入り登録90超えました!(中途半端)ありがとうこざいます!
俺はザスター、旅の拳闘士だ。今日はキャメロットと言う王国で1日だけ滞在する事になった
この街で有名なのはでかい岩に刺さった聖剣。なんでも今までその剣を抜こうとする聖騎士がいたそうだがみーんな断念したそうだ
「よっし、やるか!」
「はいよ!10分ね!」
俺は今、金がない。今からやるのは爆盛りのを残飯に近い何かを10分以内に完食すればタダどころか数日はしのげる程度のお金がもらえると言う物。だが食べられなくても残飯だからタダだ
周りには見物人が食べれるが食べられないで賭け事やってる
「スタート!!!」
その合図で俺は残飯を凄い勢いで食べ始めた
「ご馳走さん」
「9分23秒!兄ちゃん危なかったな!ほらよ持ってけ!」
「ありがとさん♪ゲップ…」
俺は店主から賞金を受け取ると店を出た。出て少し歩くと噴水のある広場に出た。だが
(誰かに付けられてるな)
即座に気づいた俺は路地裏に足を運んだ。路地裏に入って数分、意外と簡単に話しかけてきた
「おい兄ちゃん。ちょっと困ってるんだが金貸してくれんか?」
騎士っぽい人4人がこちらに話しかけてくる。
「残念だったな実は俺もだ。他を当たれ」
「兄ちゃん、嘘は良くねえぜ?さっき兄ちゃんが残飯食べきってくれたから金もらってんだろ?そんでよ〜兄ちゃんが食べきってくれたせいで俺の金が無くなっちまってよ〜どうしてくれるんだ?」
意味がわからない。賭け事やったこいつらの責任であって、俺を恨むのはお門違いってやつだ
「せっかく騎士やってんだから働いて稼げよ。俺みたいに無職じゃないんだし」
「うるせえ!!!貧乏人はさっきみたいに残飯でも食ってろ!!」
騎士達が剣を抜いて、こちらに武器を向けてくる
「おら!死にたくなければさっさと…」
「正当防衛だな」
剣を抜いた瞬間に1人目の懐に潜り正拳突きをぶちかまし、2人目のアゴにはジャンプアッパー、そのまま回転して3人目に空中回し蹴り。この間2秒
最後の1人をじっと俺は見据える。最後の1人は何が起こったのか理解できなかったらしい。放心状態になっている
「ヒ、ヒィィィィイ!!!
我に返った最後の1人が俺に向かってがむしゃらに剣を振り回す
「フッ」
その剣も俺の足によって蹴り飛ばされた。そのまま騎士にかかと落としを食らわせるとすぐに騎士は大の字で倒れた
「さーて、どうしましょ。仮にもこいつらはこの王国の騎士だろ?軽く指名手配とかされそうだ…なあそこの人、「こいつは無実だって」証言してくれねーか?」
「な?!」
なんか知らんがすごい魔力を持っている近くのやつ話しかけると後ろから驚きの声が上がりゆっくりと茶髪の少年が現れた
「…いつから気づいてました?」
「騎士共が剣を抜いたあたりからだ。止めようとしたが俺があっさり片付けたから止める間もなかったってところか?」
「…おっしゃる通りです」
全て見抜かれていたことに驚いた表情をしながら少年は肯定する
「あー名前聞いてなかったな?俺はザスター、旅してる拳闘士だ。そっちは?」
「私はアーサー・ペンドラゴン!この国の王です!!いきなりですが折り入ってお願いしたいことが…」
「断る。こいつらの処罰は任せたぞ国王様」
「え?!ちょ!待ってください!!まだ何も…」
手を振りながら逃げるようにその場を後にする俺を止めるアーサー。こういう時は大体面倒なことが起きる前兆なんだよ。まあこのままほっとくともっと面倒になりかねんし
「よーしわかった。要件だけ聞いてやる」
「ありがとうございます!…コホンッ」
アーサーは一つ咳をすると要件を口に出した
「あなたのあの無駄のなかった動きを見込んでお願いします!私に稽古をつけてください!!!そして私のライバルに…」
「うん、断る」
「何故ですか?!」
「なんでさっき会ったばかりの国王に稽古つけにゃならんのだ」
そう言うとアーサーは少し黙り考えると
「今!この場で私と戦ってください!それでいいので!!」
まだ諦めてないようだ。こういうタイプは了承するまでやめないんだよな…仕方ない…
「あーもーわかった。一戦だけな」
「ありがとうございます!では!」
アーサーは
「ちょっと待て、なんで素手?剣は?」
「剣は今ありません。そもそも、剣術と言う物は基礎の体術によっても磨かれます。ですので剣は無くとも勉強にはなるかと」
アーサーの言う通り剣術には体術も大切な技術、わかってるやつはそうそういない
「わかった。んじゃ、このコインが落ちたらスタートな」
「わかりました」
その返事を聞くとコインを上に弾いた。お互い構える、油断はしない。手加減抜きで集中する
チンッ
コインが落ちた瞬間俺はアーサーの目の前へ移動、アーサーはその動きが見えていたらしく目で追いながらパンチを放ってくる。だが、俺に言わせれば無駄な動きが多すぎる
俺は横に避けるとアーサーの腹に手をやり
「…やりすぎた」
「よもや今のアーサーが素手とはいえこんなに簡単に負けるとは…」
後ろから女の声が聞こえたから振り向くと黒いローブを被ったやつがいた
「初めましてだな。我が名はマーリン、アーサーの付き人をやっているものだ」
「あーこれはですね…」
「いやいい、騎士が剣を抜いたあたりからから見ていたからな」
あれ?俺の魔力探知に引っかからなかったんだが…
「まあそれは置いといて、これで私たちは城へ戻る。…また会えたら会おう。お前には少し興味がある」
マーリンはそう言うとアーサーと騎士達に触り転移の魔法?で消えた
「…宿屋探さねーとな」
俺はそう言うと路地裏から出るために歩いていく
その後もアーサーは俺が滞在している間、俺の居場所を掴んでは挑んできた。流石に面倒だったため逃げるように王国を後にした
なんか評価のアレに色が付いてました…喜んでいいんですよね?