七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長   作:黒歴史

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はい、もう気づいた人はいると思いますが
『不定期連載』改め『小説好きな人』です。以後お見知り置きを


第30話絶望

「微かな風を感知…どうやら更に地下に空洞があるようだ」

「魔力からしてまだヘンドリクセンは生きてるぞ?」

 

 バンが開けた穴を見てゴウセルと俺はメリオダス達に教える

 

「ちょ…ボクの大きさじゃこれ以上はムリだよ〜〜」

「ディアンヌとザスターは万が一の時のために上で待機しててくれ」

「はいよ〜」「みんな気をつけてね〜〜!!?」

 

 穴に降りていくメリオダス達を俺とディアンヌが見送った

 

 

 

 

 

「静かですね」

 

 メリオダス達が穴に入って数分、ある人物が俺に話しかけてきた

 

「お前は…ギルサンダーか」

「覚えていてくださいましたか。ザスター様」

「敬語じゃなくていいぜ?堅苦しい」

「…ありがとうザスター。ところで、ハウザーを見なかったか?」

「さあな、ドレファスの連行について行ったっきり見てないな」

「そうか…ありが…」

 

 ズズッ…

 

 地面が揺れた。その瞬間穴から何が出てきた

<七つの大罪>だ

 

「…メリオダス、何だこの魔力…ヘンドリクセンに似ているが人間の魔力って感じじゃ…」

「ああそうだ、あいつはさっき…人間をやめた!!」

 

 現れたヘンドリクセンは灰の魔神を思わせる姿へと変わっていた。もう人間と言う器ではなく魔神言う名の器に変わっていた

 ヘンドリクセンは何かを探すように周りをキョロキョロ見回している。そして『それ』を見た

 

「こいつの狙いはエリザベスだ!!近づけさせるな!!!」

 

 メリオダスがヘンドリクセンの左胸(心臓)に突き刺した。だがそれはヘンドリクセンに刺さりはしたものの数ミリ程度

 ヘンドリクセンは片腕でメリオダスを殴るとバットに打たれたボールのように飛ぶ

 すかさずゴウゼルがヘンドリクセンの後ろから攻撃しようとするがヘンドリクセンは超スピードでゴウゼルの背後を取り首を切断した

 

「……」

 

 ヘンドリクセンの周りに無数の黒い何かが現れる。そのあと、何全方位に弾けると雪のように落ちてくる

 聖騎士がこれに触れると一瞬で絶命した

 

「ふっ」

 

 全ての雪を避け地震を纏わせた両腕をヘンドリクセンの腹にくっつけると地震の力をヘンドリクセンの中に開放した

 

「『六王銃(ロクオウガン)』!!」

「!?」

 

 ヘンドリクセンはとっさに後ろに飛び衝撃をやわらげた

 

「あなたに見せるのはこれが初めてよね?」

 

 それを待っていたかのようにスレイダーが飛んでくるヘンドリクセンに魔力を当てた

 

「『威圧(オーバーパワー)』!!!」

 

 ピタッとヘンドリクセンの動きが止まり、その隙にスレイダーが一撃を当てその仲間が追撃

 

「『ブリリアント・デトネーション』!!!」

「『雷帝の鉄槌』!!!」

 

 ギルサンダーとギーラが魔法さらに追撃した。ヘンドリクセンは爆炎と雷に飲み込まれ

 

 

 

 無傷だった

 

 聖騎士達に絶望が蔓延する

 

「つ…強すぎる…!!あ…悪夢だ!!!」

「こんな化け物がこの世に存在するなんて…」

 

「まだだ!」

 

 その声の主はギルサンダーだ。彼は剣を構え叫ぶ

 

「我々が怖じ気づいて誰が王国を守る!?一騎当千と謳われる王国聖騎士の誇りを見せろ!!!」

「「「お…おおっ!!!」」」

 

 聖騎士達が一斉に飛びかかる。ある者は一心不乱に魔法を撃ちまくり、ある者は何度も斬りかかる

 ヘンドリクセンはそれらを腕を振るうだけで絶命させその瞬間にギルサンダーが飛び込み神速の如き速さで攻撃するがヘンドリクセンには及ばず倒れる

 

「はあっ!!!」

 

 俺はヘンドリクセンの角を掴み膝蹴りを顔面に叩き込むが

 ヘンドリクセンは避けるどころか目をとじすらしなかった。その瞬間にヘンドリクセンのパンチが腹に直撃し俺は吹き飛ばされ

 

 気絶した

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