七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長   作:黒歴史

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はい、予告通りこれからまた毎日です。…『不定期更新』は逃走の逃げ道のため置いておきます
(…エスカノールと絡ませたかったですが、できませんでした)


第33話一難去ってまた一難

 〜数分前〜

 

 グラグラ…

 

「…地震?」

「そうだね、デリエリ。あの人を思い出すよ。もう戻ってるといいね」

 

 十戒『純潔』のデリエリと『沈黙』のモンスピートがそう話していると

 

「アルビオンが二体やられた?」

「ああ、別々の場所でな」

 

 そう話しているのはドレファスの体を奪ったフラウドリンと十戒の統率者『敬神』のゼルドリス

 

「カァーッハッハッハ!!!愉快愉快!!!」

 

 そう笑うのは『真実』のガラン。その笑い声に『信仰』のメラスキュラが問う

 

「何がおかしいのかしら?」

「まだこの時代にも魔神族(われら)に刃向かう者が存在したのじゃからな!!

 どーれ行くか」

 

 そう言って立ち上がるガランの前にゼルドリスが動く

 

「待て、その慢心が<十戒(おれたち)に封印と言う屈辱をもたらしたことを忘れたのか?」

「ジジイは物忘れが激しいのでな!それにまだ一体おるのじゃろ?」

 

 笑いながらそう言うガランに『安息』のグロキシニア

 

「…で。どっちに行くつもりっスか?」

「ん?そうさな〜〜」

「西北西は一瞬だけどアルビオンの倍近い闘級反応があったっス。南の反応は妙で…アルビオンが自滅したようなんスよ。まるで自分の力がそっくり跳ね返ったような」

「ありがとさん……決めた」

 

 そう言ってガランはジャンプで空高く飛んで行った

 

 

「…グロキシニア、三体目はどうなってる?

 

 ガランが飛んで行った後、ゼルドリスがグロキシニアに問う

 

「今は交戦中っスね。闘級反応からして一人。色々苦戦してるようっス…あ」

「どうした。グロキシニア」

「いや、あれ」

 

 グロキシニアは空を指差す。十戒の皆がその指の先を見た。そこにあったのは赤い何かが空から降ってきていた。そして…

 

 ドンッ

 

 落ちた。強めの風がこちらに来る

 

「アルビオン、あの隕石に潰されたっス」

 

 それを聞いた瞬間、デリエリが動いた。あとを追うようにモンスピートが動く

 

 

 

 

 

 

 〜現在〜

 

「…痴女には興味ねーぞ」

「殺すぞ」

「すいません」

 

 デリエリとの殺気に驚き、すぐに謝るザスター。モンスピートが口を開く

 

「それで、ついてきてくれるのかな?まあさっきも言ったように拒否権はないけどね」

「じゃあ…」

 

 その瞬間高速でデリエリに近づくと最後の『地震』の魔力で殴った

 その瞬間、少しデリエリが笑って見えたが。それも一瞬、分かっていたかのようにカウンターを合わせてきた。顎に当たったデリエリのパンチは即座にザスターを気絶させた

 

「やっぱりあの人だよね?」

「ケツから言って…運がいい」

 

 モンスピートがそう言いながら呟くとデリエリが親指を立ててそう言った

 

「それは君の師匠がちょうど復活してる上に性格変わってなくて運がいいってことかい?」

「ん」

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