七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長   作:黒歴史

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第34話十戒

「ふーっ。やはりメリオダスじゃったが、あそこまで腑抜けるとは…おや?おぬしら、何を…」

 

 帰ってきたガランは一箇所に集まっている十戒の面々を見て不思議に思った。のでゆっくりと近づく

 

「なんじゃ?一体何が…」

 

 そこど言葉が止まった。なぜならそこには人間がいたからだ

 

「お、おーい爺さん、この鎖解いてくんね?」

 

 囚われているにもかかわらずヘラヘラとそう言うザスター

 

「ガラン、こいつが何なのか。言わなくともわかるな?」

「ああ。これは運命というやつなのかのう?」

 

 ゼルドリスの言葉にガランが勝手に納得していると声が上がった。もちろんザスターには意味がわかるはずもなく

 

「あのー勝手に納得しないで説明していただけますかね?」

「うるさいっスよ。少し黙っててくれるっスか?殺すっスよ?」

「女がそんな言葉使うなよ」

「女じゃ無いからいいんスよ。さて、みんな。こいつどうするっスか?」

「「「魔神族(俺(私)たち)の血を飲ませる」」」

 

 グロキシニアの言葉に全員が即答する

 もちろんザスターには意味がわかるはずがない

 

「あの…誰か助けて?おーいそこの木の上で寝てるやつ!寝てないで助けてくれ」

「やだね。俺もお前に血を飲ませるのには賛成だし。第一、ここには反対はお前だけだぜ?」

 

『慈愛』のエスタロッサはニッコリ笑いながら言葉を返してきた

 その言葉にヒューと口笛を吹くと次の言葉を出す

 

「あー、あんたら魔神族だよね?メリオダスと同じ魔神族だよね?人が魔神の血を飲んだらどうなるか分かってるよね?つーかドレファス生きてたのかよかったよかった」

「無論知っているとも、そして今私はドレファスでは無い。十戒フラウドリンだ」

 

 そんなこんな話しているとメラスキュラが杯に血を入れて闇で口元に持ってきた

 

「ウフフ♪」

「……」

 

 口を閉ざしたままじっとしているザスターにガランが近づくと口を無理やり開けさせ、その間にメラスキュラが血を口の中に入れた。そしてガランが無理矢理閉じさせる

 

「ムグッ?!ムグググ…ゴクン…まっず。誰の血…」

 

 そのザスターは瞬間体が張り裂けそうな苦痛に悶えだした

 その間、ザスターに記憶がコップに水を注ぐように入ってきた

 

 

 

「俺はデリエリ。ケツから言って俺と戦え『純潔』」

「痴女は募集してねえぞ?」

「殺す」

 

 

 

魔神王(爺さん)。何ですかこいつ」

「我の息子にして新しい『慈愛』エスタロッサだ。お前にはこいつとデリエリと共に女神族を倒してきてもらう」

 

 

 

 

 

「そうだ。俺はあのあとに暴れたけど女神族の転生の魔術で……」

 

「やっと思い出したか?」

 

 顔を上げると同房たちが笑っていた

 

「ああ、思い出した。んじゃ、改めて自己紹介するわ

 

 

 

 

 元十戒、元『純潔』、ザスター。帰ってきたぜ〜」

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