七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長   作:黒歴史

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第37話それぞれの動き

 転移で帰ってきたメリオダスが戻ったとき、メリオダスの姿にホークたちが叫んだ

 

「「「メリオダス(様)!!!」」」

 

 メリオダスが十戒の元へ行ってたったの10秒、それだけで口と鼻から血が出ており、ボロボロだ

 

「フーッあいつが…ザスターが魔神族になった…いや、戻ったと言った方が正しいか」

「ザスターが!?どういうことだメリオダス!!!あいつは武者修行って…」

 

 険しい顔でそう言うメリオダスにホークが問いかける

 

「その武者修行をしてたら捕まったんだろ」

「メリオダス殿、魔神族に戻った…とは?」

 

 次にアーサーが問いかける。メリオダスは仕方ない…とザスターのことを全て話した

 3000年前、まだ聖戦と呼ばれたものをやっていた時、十戒のザスターと呼ばれる魔神族の実力者がいたこと、女神族との戦いの途中で転生の魔術で強制的に転生させられたこと。そしてソレが転生したのが俺たちの知るザスターだと言うこと

 

「メリオダスって試練で強くなったんだよな?闘級ってどれくらいだ?」

 

 ハウザーがホークに問いかけるとホークはメリオダスを見て闘級を口にした

 

「3万2500…」

 

 その場にいた全員は絶句した。その闘級の高さでザスターにはボコボコにやられ帰ってきたこと、つい最近まで3000くらいだったメリオダスと同レベルの強さだったのにもかかわらず、強くなったメリオダスを圧倒できる強さだと言う事だからだ

 

「ふむ、十戒にザスターが相手か。団長、間違いなくエスカノールの力がいるぞ」

「ああ、そうだな」

 

 マーリンの言葉にメリオダスは頷く

 

「<大罪>最後の一人が今更になって役に立つのかよ?」

 

 ホークの言葉にギルサンダーとハウザー、アーサーがウンウンと頷く。だがメリオダスは笑顔で言う

 

「エスカノールは俺よか強えぞ?その気になれば十戒の時(現役)のザスターよりも」

 

 周りは耳を疑った。十戒の時、つまり今のザスターよりも強いとメリオダスはいったのだ

 

 

 

 

 

 

「おのれぇぇぇぇえ!!!おのれメリオダス!この儂に屈辱を与えてくれたなぁ!!!メラスキュラ!ザスター!奴を探せ!放っておけば再び我ら魔神族の脅威となろう!!!」

 

 ガランが怒り狂いながら叫ぶ

 

「またあいつに負けたいの?」

「おぬし、今なんと?」

 

 メラスキュラの言葉にガランがさらに怒る。ザスターがさらにガランに言う

 

「第一、もう俺たちの捜索範囲から逃げてる。さっきから網を張ってるが、魔力のカケラすら掴めない。そんでもってお前らは封印から出たばっかだから魔力も空っぽ、勝てる可能性は低いぞ」

「そうね、ガラン。諦めなさい」

 

 ガランが「グヌヌ…」と言いながら怒りを抑えているとゼルドリスが口を開いた

 

「我らの目的はブリタニアの支配、これより各自別行動に移る。ザスター以外は二人以上で行動、魔力の回復を図り、迅速に事を成せ。多種族の戦闘、殲滅に関しては手段は問わん」

 

 全員が頷く。それを確認するとゼルドリスが叫んだ

 

「では今から魔神王の名の下に、ブリタニア制圧を開始する!!!」

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