七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長 作:黒歴史
「国王さま…一体何を見せたの!?」
「これはかつてゴウセルに入っていたものだ。彼自身の話によると心の魔法が込められていると…」
なるほど、なるほど…
「さっさととっ捕まえんぞ!!」
「おお!」
走っているとバンが聞いて来た
「なあ、団ちょとザスターはゴウセルが人形だってこと知ってたのか?」
「ああ」
メリオダスは頷き
「俺は忘れてた」
「おい」
俺の一言にバンが突っ込む。いや、しゃあねーじゃん3000年も前の話だぜ?
「魔神王も一目置くほどの魔術師だった」
「そのせいで十戒の『無欲』に選ばれちまったんだよなぁ。確か欲という欲を抱く全ての生物の記憶や感情を奪うんだっけか?」
「おーコワ♪そういえばザスター、『純潔』ってどんな能力なんだ?」
怖がり方がわざとらしいが、まあバンらしいな…
「確か…不埒なことを考えた奴は一切の防御の手段を失う…だったな」
「今の『純潔』にはわかるが、なんでお前が…」
「いや、魔神族だぜ?大概のやつは性欲が来る前に命の危機に晒されてそれどころじゃないんだよ。だから強化のための戒禁みたいな感じに…」.
そこまで説明するとバンが納得する。まぁ昔は天使達にそういうこと考えて自滅してたんだがな!!!まぁ俺に勝てるやつはそうそういなかったけれども!!!
「それよりザスター、魔力探知はどうした?」
「…あ」
「どうやら俺たちの出番はなかったみてぇだな」
「ザスターのせいだぜ♪今日酒おごれ♪」
「はいはい。最近金欠なんだけどな〜…」
着いたら終わってたよ。ホントに出番なかったよ
「さぁさぁ豚野郎ども。寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!!
待ちに待った新<豚の帽子>亭の落成式だぜ〜〜!!!」
ホーク張り切ってんなぁ…ハァ〜
「「早くしろ」」
「もう金がない……」
「少なっ!!!ザスターに関しては興味すらない!!?お前ら七人揃ったんじゃねーのかよ!他の連中は?」
「全員用事があるんだと」
「冷たっ!!!」
結局店を隠していた布はメリオダスたちが取り、部屋決めに走って行った
「なぁ団長、あいつらってもうちょい大人しくできねーのか?」
「逆に聞くが、おとなしかった時なんてあったか?」
「わあ不思議!ねえわ」
「だろ?」
〜宴会〜
今はマーリンを待つ間、エスカノールっておっさんが歌を歌っている。誰も聞いてないが…
いやあ、<七つの大罪>って普通の人間なんていなかったんだな。エスカノールっておっさん、昼の間は無敵ってホントなんなの?夜はこんな貧弱なのに…それにしても…
「「バンが作った残飯うめぇ〜〜〜!!!」」
「おう、それは何よりだわ♪」
なんだこれ?!思わず叫んじまった!!!本当に残飯かこれ?!武者修行なんて行かずに先にこれ食っとけばよかった!!!メリオダスやエリザベス、俺の作ったやつとは比べ物にならねぇ!!!