七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長   作:黒歴史

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第51話vsメラスキュラ

「まだだ。満たされない精神がいくつか残存している」

 

 ゴウセルがそう言うとディアンヌが立ち上がった。だが変わらずその顔からは目から血が溢れている

 

「まずは…貴様からだ…!」

 

 そう言うと俺に向けて武器を振るってきた。ドロールの舞いによって身体能力は上がっているため、動きが速い。一発殴ろうと拳を構えると強風が吹き荒れ、ディアンヌの動きを止め、女神の力が怨霊を安らかな眠りにつかせた

 それをしたのは知っている顔だった。エリザベスとエレインだった。エリザベスは女神の力で俺たちを癒すとエレインがエリザベスに問うた

 

「今のあなたはどっちのエリザベスなの?」

 

 するとエリザベスはスラスラと答える

 

「今の私は女神族のエリザベスであり、リオネス国王女エリザベス…でもあるわ」

 

(うーん。めんどくせえ。だが、いつも通りのエリザベスでいいんだよな?)

 

 少し考え込んでいるとマーリンと話しているエリザベスの言葉が耳を通った

 

「もう昔のように『姉々』って呼んでくれないの?」

「「「姉々?!」」」

 

 あのマーリンがそんな風に良いんで今時期があったのか…みんな凄え驚いてんなぁ。あ、エスカノール興奮してやがる。鼻息荒くて変態みたいになってんなぁ

 

「御歓談の最中に失礼するわ」

「おお、メラスキュラか…どした?素っ裸になって…あぁ、ついに変な方向に目覚めたか…」

「…この<信仰>のメラスキュラ…魔神王様に変わって汝らに罰を下す」

 

 無視された。ていうか、だんだん形が変わって蛇に…あーそうなるなら最初から素っ裸になるのも納得だ…

 

「死ねザスター!!!」

「うおっ!?」

 

 いきなり俺を狙ってきたよ。…追撃してきたぁ!?

 

「何?さっきの一言そんな嫌だった?!すまんって!お前は元々素っ裸だったのを忘れてただけだって!!!」

「それ以前に女に言っていい台詞じゃないわぁ!!!あと、変態みたいな言い方をやめろ!!!」

 

 やばい、地雷踏むどころか踏み抜いたらしい。怒りの頂点がマックスだ

 するとバンが横入りでメラスキュラの顔面を殴った。だがそれが効いた様子はなく、バンがメルスキュラの口に咥えられた

 

「バン、そんなに死にたいならまずあなたからよ」

 

 するとエレインがバンを助けるべく攻撃するが、効いた様子はなく、はたき落とされ、その瞬間にバンは助けられた

 エレインの体からは羽が生え…あっ…

 

「どうしたのですか?怯えるなんて貴方らしくない」

 

 声の主はエスカノール。俺の様子に気づいたらしく、声をかけてきた

 

「メリオダスが殲滅状態(アサルトモード)の力を解放しやがった…」

 

 そう言った途端に地面が盛り上がり、亀裂から噴火のように闇が溢れ出した

 

「ほう…これはこれは…我が意思に応えよ…神斧リッタ!!」

 

 エスカノールは高くジャンプし、神器を空中でキャッチするとメリオダスの前に着地した

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