七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長 作:黒歴史
チャンドラーは落ちた杖を手に取り杖の真ん中を掴むと抜いた。そこから異様に長く細い刀身が姿を現した。仕込み杖である
『
キングはすかさず攻撃を繰り出すも、全くダメージになっていない
「ここはオイラが時間を稼ぐ!バン!君は今のうちに団長たちを連れて逃げろ!!!早く!」
「バカ野郎!テメー1人を置いていけるか!!!」
「…っ!足手まといの君に何ができる!!?」
キングがそういうとバンが黙ってしまう
「エリザベス様!ディアンヌを!」
次にキングはディアンヌを掴みエリザベスへ向かって投げた
「キング!!やだよ!ボクも一緒に戦う!!!」
ディアンヌはエリザベスの手のひらの上でキングに語りかける
「ディアンヌごめんねオイラはダメな王様だから…ヘルブラムも妖精王の森も仲間達もなもれなかった。だからせめてキミと…<七つの大罪>を護らせて…最後くらいは王様らしく死にたいんだ…
お願いだ!!行ってくれ!!!」
ついにチャンドラーが反撃してくる。その一撃は大地を切り裂いたがキング達を切り裂く事はなかった
「なんでもなんでも背負い込み過ぎッス。王様だって時に誰かを頼っていいんスよ?」
「<七つの大罪>よ…ブリタニアの未来は汝らに託そう…そしてどうかメリオダスとエリザベス…我らの古き友人を守ってくれ…」
そこには皆知っている巨人と妖精がいた
「さあいくっスよ相棒」
「我ら古き王…喜んで未来の礎とならん!!!」
先にチャンドラーが口を開いた
「<十戒>ドロール!!!グロキシニアか!!!答えろ!!!何故<七つの大罪>を助けたのじゃ!!!」
「答える義理はないっス」
冷たくそう言い放つとチャンドラーに向けて攻撃した
『合技・鉱樹オルドーラ』
鉱石で出来た木がチャンドラーを包み捉えた。中で暴れているのだろう。すぐに変形をはじめ今にも壊れそうだ
「ここは我らに任せるがいい」
「今のうちに逃げるっすよ」
そう言ってグロキシニアは優しく逃げるように促すとキングが前に出た
「ならオイラも共に戦います!あの化け物はあまりに強い!!!」
「ならボクも!ダメって言っても戦うんだから!」
キングの肩にはいつの間にかディアンヌがいた。キングは頷くとバンを見た
「バン…みんなを頼んでいいかな?」
「…ああわかった」
バンは返事一つで了承する
その後、ホークママは走り出し、耐久限界が近くなるとグロキシニアは霊槍でキングとディアンヌを掴み、次の王に対する言葉を投げかけるとホークママに投げ飛ばした
「さて、そろそろ出てきてもいいんじゃないスか?ザスターくん?」
「あらら…出来るだけ空気になってたのに気づいてたの?やめてよその優しさは影薄いやつには…」
「最後の言葉はいらないのか?」
俺の言葉を遮りドロールが話す。その言葉に笑顔で答える
「いらねーだろ?色々好き勝手やる奴らだ。最後の最後くらい俺も好き勝手やらせてもらう。…強いて言うなら、最後に腹一杯残飯食いてえな」
「欲がないっスね〜」
「うるせ〜。それと一つ聞く…」
見るともうチャンドラーは外に出ていた
「最後の戦いくらいお前ら巻き込もうが周りに被害出ようが責任はとらねぇがいいよなぁっ!!!」
「「当たり前
次回、最終回的なやつ