七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長 作:黒歴史
訳を話すとディアンヌは力を貸してくれるそうだ
「雨雲の匂い…んげっ!?てめーら上を見ろ!
ホークが言うようにみんな上を見た
(雷雲?デカイな?)
俺が考えたと同時に雷が落ちてきて俺達を拘束した。すると近くには聖騎士がいた
「ようやく会えたな<七つの大罪>…」
少しづつ歩み寄ってくる聖騎士。剣には雷がまとわりついている
「ギルサンダー!!どうしてあなたが…!!?」
「エリザベス…知り合いか?」
エリザベスの話では彼は聖騎士ギルサンダー。国王の側近であり、エリザベスにとっては兄のような存在らしい
ドムッ
「団長!」「ホークちゃん!!」
パンッ
「!?」
ホークがギルサンダーに蹴飛ばされた。俺は自分の拘束を引きちぎってエリザベスと一緒にホークを追いかけた。驚いたギルサンダーは無視して
(かなり飛んだな)
後ろから雷の音がする。戦いが始まったようだ
「あの…ザスター様」
俺がホークを捜してるとエリザベスが話しかけてきた
「はいよ〜エリザベス……さん?王女?」
「あ…エリザベスでお願いします…」
「わかったエリザベス。んで、何?」
「メリオダス様に加勢しなくていいのですか?」
そんな質問に俺は笑顔で答える
「大丈夫。あいつ引くくらい強いから。あとそれとディアンヌ…だっけ?見ただけだけどあいつもなかなか強いから」
「は、はぁ…」
「ま、心配ならさっさと団長見つけて見に行きましょーや。お!噂をすれば…」
少し焦げたホークがこっちに走ってきていた
「おうお前ら!あの豚野郎をぶっ飛ばすぞ!!行くぞザスター!後に続け!」
「おう!団長!」
俺達が戻ると戦いが終わっていた。メリオダスに切り傷ができていたのには驚いたが他の<七つの大罪>の奴の情報を吐かせるためにしたことらしい。何がともあれみんな無事だ
「よし、決めた!まずはバステ監獄に行くぞ!!」
「「おーーーっ!!」」
俺とディアンヌが元気よく叫ぶ
「わ…私は反対です!!今は監獄に向かうよりメリオダス様の傷の手当てが優先ではないでしょうか?そんな体で…また聖騎士と戦うことになったら…!!」
心配してるエリザベスのスカートの中に入り
「こうすれば治るかも」
「ほ…本当ですか?」
「「嘘ですよ(だよ)」」
するとメリオダスは立ち上がり
「心配すんななんともねーから。少し寝ればすぐ治る。おやすみ」
家の中に入るメリオダスを見て何か思い出したのかメリオダスを追いかける
「そうだ!このバッグ拾っておき…メリオダス……様…?」
中にメリオダスが倒れた姿でいた
バステ監獄から北東8マイル(12.875km)
俺達は医者にメリオダスの状態を診てもらった。医者によると生きてるのが不思議なくらいらしい
「バステ監獄にはボクが一人で行く」
ディアンヌが唐突にそう言いだし、バステ監獄に向かって歩きだした。もちろんエリザベスはそれを止める
「待ってくださいディアンヌ様!!わ…私もお供します!!」
「足手まといはお断り。王女さんに出来ることなんてせいぜい団長のタオル変えて看病することくらいじゃないの?」
ディアンヌは冷たく言い放つ
「んじゃ、俺はついていっていいんだな?」
俺がディアンヌにそういった
「…足手まといはいらないって言わなかった?」
「言ったな、だからだ。それに…」
まだ冷たく言い放つディアンヌに俺が言い返す。さらに言葉を続けて
「…なんかきたぞ?」
ディアンヌ達はそれを見た。バステ監獄から黒い空…いや、大量の毒虫が来た。毒虫は毒を撒き散らし町のものを溶かしていく
「キャアアア!!!ボク虫嫌いィイ〜〜!」
ディアンヌが唐突にそう言いだした。ほとんど使い物にならなくなった
「ったく、足手まといはどっちだよ」
そう言うと俺は右手を突き出し、手のひらの真ん中に魔力を集め丸い雷を作り出しそれを空に打ち出した
「『
打ち出した雷が炸裂し周りを巻き込む大爆発を起こした。空中にいた毒虫は全て感電死して地面に落ちて行く
「さて、ディアンヌ…でいいよな?さっさとバステ監獄行こうぜ」