七つの大罪:残飯処理騎士団の副団長 作:黒歴史
ディアンヌが俺をじろじろ見ている
「…ふ〜ん…」
「な、何?」
ガシッ
ディアンヌが手を伸ばし俺を掴みジャンプした。それだけで町から出て地面に着地すると俺を掴んだまま走りだした
「団長のことは頼んだよ!!!」
「その前に下ろせぇぇぇぇ!!!」
少しするとディアンヌが止まり俺が手から離された。吐きそうになりながら前を見ると聖騎士がいた
「構えて!!!」
「人を散々振り回しといて…ハァ…」
仕方なさそうに俺が構え眼前の敵を見据える
チリンッ
「私はルイン、<不気味な牙>にして<七つの大罪>に滅びを与える者」
「うるせーよそのふざけた甲冑破壊して…どこ行った?あれ?ディアンヌは?」
ディアンヌもルインとか言うやつも一瞬でいなくなってしまった。しばらくキョロキョロしていると急に巨大になっているルインが現れた
「ッ!!」
ルインが巨大な腕で殴って来た。もちろん避けたがくらえば普通に吹っ飛ぶ威力だ。これだけで見た目だけの力ではないと分かる
「お〜ら〜よっ!」
体制を整えて目線が合うまで顔に近づくと一発殴った。倒れはしないがなかなか聞いている様子。
「もういっぱ…」
追撃しようとすると地面が盛り上がり俺を真上に吹き飛ばした。もちろん上昇が終わると真下に落ちる。真下には落ちてくる俺を拳を構えながら待ってるルインがいた
ドゴォ!!!
魔法を使い防御する暇もなくそのままルインに殴られ吹っ飛んだ
吹っ飛ばされて少し経つと地面に激突した。俺はそのまま数回バウンドして勢いは止まった
「イッテェな…ここまで苦戦してんのいつぶりだ?」
俺は起き上がると体を確認した。口から少しの血が出て、服が少し破けているくらいだ。だが相手は相当強い、一発殴られただけで分かる。まだまだ実力隠している…
「……戻るか」
口から出ている血を拭うと俺はバステ監獄へ急いだ
バステ監獄に戻るとメリオダスがルインをぶっ飛ばしてた。サイズが若干縮んでる…若干?
「こんな鎧なんぞは薄皮一枚にすぎん!!!儂の真の鎧は鋼に勝るこの肉体!!!さあ…どうすr」ドゴォ!!!
全力で腹を殴ってやった。俺の拳は余裕でルインの腹にめり込み血を吐きながらルインは倒れた
「お前生きてたのか?!」
「そんな簡単に死ぬか。つーか何?こいつ弱くね?小さくなってるし…」
それについてはホークが説明してくれた。メリオダスを診ていた医者が娘を人質にされメリオダスを殺そうとしたこと、エリザベスがボロボロになりながらも頑張ったこと、あの時俺が戦ったのは一緒にその場にいたディアンヌだったこと
「…すまん足手まといになった。怪我してねーか?」
「いやいいよ。ボクも殴っちゃったし…ていうか虫の時はボクが足手まといになってたし…」
「おーいお前ら何やってんだー!!もう入るぞー!」
互いに謝ると
監獄に入って少しすると医者の娘が逃げるように走ってきた。こいつがメリオダスを診ていた医者の娘らしい
「バン…!」
「あ、団ちょ…」
半裸の男が歩いてきた。メリオダスと目があった瞬間やばい雰囲気になった
「え?何この空気…」
「…全員ボクの後ろに隠れた方がいーよ…」
言われたとうり隠れた。ディアンヌの後ろから何が始まるのかそっとみる
「バーーーン!!!」
「団ちょーー!!!」
「「ほっほっほっほっほっ!!」」
まずは二人でハイタッチ
「仲良くね?」
「うん。ここからだよ」
そのまま見守っているとそれは始まった
「ほっ!!」
バンが軽くビンタすると壁を何枚か壊してメリオダスが吹き飛ぶ
「団ちょもホラ!!」
今度は瓦礫の中からメリオダスが飛び出してバンの腹に頭突き。また壁を何枚か壊した。次は腕を組んで…
「レディ…ゴッ!!!」
腕相撲を始めた。それだけで監獄が崩れ始める
「…仲が良すぎるのも考えもんだな…」
「そーだねー本当男って子供だよね〜〜まあそんな団長もいいんだけど」
俺とディアンヌは仲が良すぎる二人を見てそんな話をした
「『
「エリザベスです…こんな格好で申し訳ありません」
「いえいえ王女様
バンがエリザベスに軽くお辞儀すると団長がくちをひらいた
「六人だろ六人!!しっかしとんだイカれ野郎だぜ。暇だから監獄にとっ捕まってたとか…頭のネジゆるみすぎじゃね?」
「…誰だ?」
バンが声がする方を見ると
「俺だ!!」
「豚が喋ってる〜〜〜!!?」
「今更そこでビビるか!?」
後ずさりしながらバンが言う
「嘘だろ〜!?人の言葉喋る豚なんてよ〜!!全くの無意味だろ!?」
バンの言葉がホークに刺さり半泣きになっている。仕方ないからフォローする
「バン!聞いて驚け!この方は『残飯処理騎士団』団長ホークだ!!!そして俺が副団長ザスター!!」
「すげぇすげぇよお前ら!全く聞いたことがねえ!!」
「おー!!!よくわかってんじゃねーか!!!」
バンと中々仲良くなった(メリオダスほどじゃないが)