ダンジョンで情報を探るのは間違っているだろうか 作:怠惰ご都合
何故「ダンまち」になったのか自分でも判りませんが、これからよろしくお願いします。
読んでいただけたら嬉しいです。
設定集
ルミト・ラネッサ
性別:男
年齢:17歳
所属:ヘファイストス・ファミリア
種族:ヒューマン
Lv.2
力:H143
耐久:I80
器用:F322
敏捷:G214
魔力:G247
《魔法》
【スケール・ヴェール】
詠唱:【猛り
・基本アビリティを一つだけ1段階上下させる
・自身が設定した対象に効果を付属
・効果の時間・対象設定数は自身での決定が可能
【フォッグ・チェイン】
詠唱:【刃を通さぬ幻の壁。姿を定めず、主を護る盾となり矛となる。時にそれは己への戒めとなるだろう】
・
・自身への攻撃を緩和
・使用後、一定時間使用不可となる
《スキル》
【
・戦闘終了時、ドロップアイテムの発生が起こりやすい
・発生率はモンスターの討伐数に依存
・自身の判断により、効果のリセットや継続は可能
ミレア・サナシア
性別:女
年齢:17歳
所属:ヘルメス・ファミリア
種族:エルフ
Lv.2
力:H175
耐久:G241
器用:H162
敏捷:F312
魔力:I72
《魔法》
【ギルティ・バインド】
詠唱:【嘆くは己が侵した罪。誇るは自身が開いた道】
・被弾者の動きを拘束
・拘束中、体力を継続で減少させる
・対象数は一つ。対象消滅・解除時等にて再使用が可能
【インバーテッド・ロード】
詠唱:【絶望は希望へ。不安は信頼へ。あなたの為の道は私の力となり道標となる】
・使用できる回数制限は一日につき、一度だけ
・対峙したモンスターの数だけ氷刃が出現し、その中でヒットした数の分だけ再出現する。
・外れた氷刃は以降の制御が不可能となり消失する
《スキル》
【
・モンスター討伐後、同モンスターと遭遇した際に自身のステータスに補正
・パーティメンバーに付与する場合においても補正内容は同様である。
・戦闘終了後、遭遇したモンスターが複数体現れた際、効果は重複せず、戦闘から離脱した場合においては効果は消失する
ルミト
主人公
発展アビリティ『鍛冶』を持っており、武器は自身で作ったものを使用。
与えられた工房に何度もミレアがやって来て困っている。
基本的には一人での行動を好むが、ミレアに振り回されることが多々ある。
ミレア
ルミトとは幼馴染。
発展アビリティ『魔導』を持っている。
よく、同郷の出身のルミトを振り回す。
注意されても懲りずに工房へと入っていく。
武器はルミトが作ったものを使用。
設定はこんなところですね。
それではプロローグに移っていきます。
迷宮都市オラリオ。
通称『ダンジョン』と呼ばれる地下迷宮の上に築かれた巨大都市。
都市やダンジョンを管理する『ギルド』を中核にして栄えるこの都市ではヒューマンも含めあらゆる種族の
そんなオラリオに来て2年が経過した今でもあの日の事は鮮明に覚えてる。
僕の、僕とミレアの故郷が滅んだ日の事を。
僕たちが育った村ではあらゆる種族の人たちが生活していた。
エルフ、ドワーフ、パルゥム、アマゾネス、獣人、いろんな人が毎日を楽しく生きていた。
僕とミレアも幼馴染として、一緒に遊んだり、怒られたりした。
毎日が楽しかった。
この村でずっと生きていけると思っていた。
・・・・けど、それは叶わない夢だと思い知った。
それは、いつものようにミレアと遊んでいた日の事だった。
遊び疲れ、互いにお腹の虫が鳴いたのを確認し、村に帰る。
しかし、そこで目にしたのは地に伏せたまま動かない村の人々と夥しい血の量だった。
その中には、当然僕の両親とミレアの両親も含まれていた。
膝から崩れ両手で顔を覆うミレアとただ呆然と立ち尽くす僕に出来る事は何一つなかった。
それからしばらくして、かつて父からオラリオの話を聞いたのを思いだした。
そこには『神』と呼ばれるヒューマンとも
「・・・・ミレア、オラリオに行こう」
「・・・・嫌よ!」
「ミレア!」
「嫌!私は父さんたちと一緒にいる!」
ミレアは泣きながら答える。
それでもルミトは諦めず、何度も問い続ける。
「いつまでもここにいたって、何もわからないじゃないか!」
「・・・・・でも」
ミレアの消え入りそうな声を受け止めつつ、ルミトの口は動き続ける。
「このままじゃ犯人も!原因も!何もかもわからないままだ!それに色んな人達がいるオラリオに行けば情報の一つや二つ、見つかるかもしれない!」
「・・・・・」
「何も理解できないままここに残り続けるよりもそっちのほうがいい!」
やっと、ミレアが顔を上げた。
「・・・・・・本当?」
「ああ!だから行こう!」
「・・うん」
ミレアはゆっくりと頷いた。
「じゃあ、必要最低限の物だけ持ってすぐに出発しよう!」
「……ええ!」
準備を終えた二人が集まった時、ミレアの父の手の中に二本の鍵を見つけた。
「これ、どこの?」
「・・・私、知ってる。来て」
ミレアの後を追うと、彼女の家に辿り着いた。
彼女は中に入ると奥へと入っていくと、地下への入り口まで辿り着く。
ドアを開け、階段を下りていくと二つの箱を見つけた。
「あなたはそっちの箱を開けて」
ミレアはそう言うと、鍵を一本差し出してくる。
ルミトは何も言わず受け取り、鍵穴へと差し込んだ。
カチリという音を聞き、箱を開けた。
中には一冊の本が入っていた。
ミレアの方も同じようだ。
「さ、行くわよ」
ミレアは本をバッグに仕舞うと先に行ってしまった。
ルミトも急いで仕舞い彼女の後を追った。
村の人全員を埋葬し、二人は村を発った。
次回はいつ投稿出来るかわかりませんが、早く出せるようにやってみます。