メーテル「地球人とは少し違うわね鉄郎・・・」
鉄郎「うん・・・。でも星は無限大にあるのだから同じって事は珍しい事だよね。いろんな事だよね。いろんな違う空間で宇宙はひとつじゃないかも・・・。」
車掌「このデータ・・何か・・。」
鉄郎「あっ。」
鉄郎「これは・・地球人の姿じゃない・・。」
そう話ながら鉄郎達は機関車に入り機関車と現れた列車について話始める。
機関車「コレガブラックホールノ暗黒トンネルノデータニアッタ映像デス。地球ヤ太陽系、銀河系型デハアリマセン。」
機関車「上下左右・・スベテガ重力ノ違ウ別次元ノ型体ヲモッタ列車デス、ハイ。」
鉄郎「これは地球型じゃない!異空間・・別空間の乗り物だ・・。」
メーテル「そうね・・でも技術力は地球人以上・・それが砕けたなんて・・。」
そして999とアルカディア号とクイーンエメラルダス号はブラックホールの暗黒トンネルに突入しようとしていた。
ハーロック「トンネルへ入るぞ!外板プレートをしっかり可動させろ! 」
クルー「はい!」
ハーロック「トチロー・・新しい海へ行けるぞ。アルカディアを改造してくれた君のおかげだ!」
エメラルダス「トチロー!? 時空を超えたらまた、あなたに会えるかも・・そうだと私は嬉しい。」
鉄郎「トンネルへ入った!」
メーテル「ハーロックとエメラルダスも入ったわ。」
鉄郎「僕らの宇宙は、限りある時空に浮かぶ世界か・・。無限時空の別世界・・それも限りなくたくさんあるのか、宇宙ってものは・・。」
鉄郎「これが新しい旅の始まり!僕は必ず生きて地球へ戻る。」
メーテル「そうよね、鉄郎。」
クレア「私も・・このガラスのクレアも、メーテルさんとご一緒にね。」
メーテル「ひとつではなく・・別の宇宙空間が・・それぞれブラックホールのトンネルてつながっているのか・・巨大な宇宙空間は永遠の彼方までひとつなのか・・もし・・たくさんあるのだとすれば・・。」
メーテル「時の流れもそれぞれの宇宙で違うはずだし生命のすごすそれぞれの運命も違う・・・・それがこれから999で判る・・。」
そして999は別宇宙から来た正体不明の列車とすれ違い999は列宇宙につながっていると思われるトンネルに入っていく。
宇宙はひとつなのか・・まだ生きている生命体はお互いに知らない。無限大無数にあるとすれば命の長さも変わる・・
ついに鉄郎とメーテル含む999の新しい世界への旅が始まった・・これからの旅は誰も知らない。
現実か夢か判らない旅・・それが始まった・・
終わりも何時になるのかまだ判らない旅が始まった。
本にあるのは以上になります。
今後は作者が考えて書くつもりなので更新がかなり不定期及び長期更新になると思います。
今後もどうぞご愛読していただけたら嬉しいです。