織斑一夏は逃げられない   作:ニジョー条

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彼女が選んだ道

「っ……!」

 会場中から歓声が湧き、その音がやけに頭に響く。

 試合中、何度も集中高まった時があったから、それの疲労だろう。あとちょっと気持ち悪い。三次元機動し過ぎた。

 何度か頭を振ってると、墜落してく一夏を見つける。

 ……ああ、そう言えばPIC詰まってる脚部斬ったんだっけ。

 痛む頭を堪えて反転、加速。墜落していく白式の脚部を掴む。一夏が逆さ吊りになってるが無視。だって勝者だし。

「俺の勝ちな」

「チッ、お前、ホントに初心者かよ?」

「鏡見て言え」

 普通、IS動かして数時間の奴は代表候補生に勝てねぇっての。この逸般人め。

 そんな感情を込めた目で見ていたら、一夏が腹筋だけで90度程身体を曲げ、俺を見る。

「なんだよ、“この逸般人め”って言ってる様な目は?」

 エスパーかコイツ。

「一夏こそ、今の状況分かってんのか?落とすぞ?」

「頼んでねぇし、落としても救命領域対応モードになるだけだ」

「人目がある場所で出来るかっ」

 人目が無いなら良い、と言う問いは無い。だってヤる時はヤるのが俺達流。

 お互いが悪態を吐きつつも、俺が発進したピットへ戻る――その寸前、俺から話しを振る。

「で、一夏、これからする事は分かってるか?」

「なんだ、お前も同じ考えか」

「付き合い長いからな。平常時なら大体予想が付く」

「いやな付き合いだ」

「乗らないのか?」

「面倒事は極力放り投げる主義だ」

 ニヤリ、とお互いの頬がつり上がる。

 ピットに入り、一夏を放す。白式ごと床に転がり、その後ISを解除して――そのまま動かなくなる。

それを見つつ、俺も黒式を解除。気が抜けた瞬間、平衡感覚を失い、

「男は、倒れる時だって前のめり……っ」

 宣言通り前のめりに倒れる。右腕だけ前に伸ばすのがポイントだ。

「オイ、アホな事やってないで、とっとと千鶴さん呼んでこいよ」

「お前が行けよ敗者」

「はあ?こっちは怪我人だぞ?お前こそ、なんで倒れてんだよ。無傷だろ?」

「うっせ、頭に響く」

「聞ーてんですかー!りょーうーとーくーんーー!」

「こ、この野郎……ッ」

 罵り合ってると、ピットのドアが開く。

「りょ、亮斗!!一がぁッ!?」

「私の黒式と白式ィィィイイイ!!」

 最初に箒が顔を見せ、続いて箒を押し退けるようにして奇人が突入して来た。一気にテンションが下がり、疲労がどっと押し寄せてきた。

 当の坂地さんはと言うと、疲れきっている俺達の様子などお構いなしに近づき、あっという間に待機状態のISを剥がし、手持ちのPCに繋げ空間投影モニターを表示。食い入る様に調べ始めた。

 入ってから僅か1分の出来事である。

 そして、開いたままのドアから白衣の女性――千鶴先生が入って来る。

「あっ!と、遠見先生!急患っ、急患です!!」

「あらあら、だから激しい運動すれば傷口が開くって言ったのに」

 言いながら一夏を診始める。

 その間、俺も自分なりの応急処置として仰向けになって目を瞑り、深呼吸繰り返す。

 ……ちょっとは楽になった、気がする。気がするだけだが。

 

「ちょっと傷口見るわよ」

「へぁッ?!」

 横目で見れば、千鶴さんが一夏に悲鳴を上げさせながら診断してる。

 ……アレよりはマシだな。

「あー、坂地さん?」

「あぁ……、最高だなぁこの二機!まだ穢れも知らないまっさらな装甲も良かったけど、戦闘後のこの壊れっぷりもまたイイ!――ああ、解体したい……っ!っと、何か用かい?亮斗君」

「……ええ、俺達の機体ってどんな感じです?」

「そうだねぇ……、黒式は武装と非固定浮遊武装の損傷を考えるとダメージレベルBって所だね。白式は両腕、脚部がダメ。非固定浮遊武装も小破、主武装の雪片も破損。……うん、もしかしたらレベルDまで逝くかな?コレは」

 うわぁ。俺自身も幾らかその要因だけど、搭乗初日で大破判定って多分新記録なんじゃないか?つーか原作よりもかなり酷い。

 ……当の本人は何でか知らんが満足気だし。

「あら何ドヤっとしてるのかしら?貴方、今の自分の状態分かってるのかしら?一夏君?」

「あっ、ちょッ!?千鶴さんっ?!あの、かなりっていうかめがっさ痛いんっすけどっ!」

「せ・ん・せ・い、よ。もう、ちょっと大人しくしなさい」

「こ、この痛みを我慢しろとぉおおおっ?!」

 その態度を見た千鶴さんに腕を捻じられ、キモチワルイ喘ぎ声上げる。

「「うわぁ……」」

 箒と二人で引いた。

「坂地、その二機はどんな状態だ?」

 何時の間にか、千冬さんが真耶ちゃんを連れて入って来ていた。

 その問いに坂地さんは肩をすくめ、

「自己修復よりパーツを交換した方が早い。あと、ここの設備じゃ時間が掛かる。倉研に搬送した方がもっと早い」

「時間は?」

「機体データはもう写してあるし、二機とも同系統の機体だ。打鉄の部品とも相互性があるし、細かい設定ならこっちでも出来るから……11日って所かな?」

「一週間で頼む」

「おおう、チフユの無茶な頼み事も久しぶりだ。ふむ……、工場フル稼働で何とかなるか」

「なら6日で頼んだ」

「こ、この鬼要求!国家代表時代を思い出すじゃないか!楽しかったね!!」

 楽しかったのか。つーか、ホントに知り合いなんっすね。

「千冬姉って、兎と弓子さん以外にも友達が居だはッ――」

「取り敢えず寝ろ一夏」

 一夏が自爆。頭を一蹴され気を失った。

「もう千冬ちゃんったら。恥ずかしいからって、怪我人を苛めちゃダメよ?」

「む、すみません千鶴さん。以後は場所と相手の状態に考慮します」

「よろし。一夏君も大人しくなったし、さっさと保健室に運びましょうか」

「「うわぁ…………」」

「あはははっ!!」

 俺と箒は再度引いて、坂地さんは指を差して笑い、千鶴さんが気絶した一夏を運んでいく。

 ……っておい、俺に丸投げかよ。

 一夏が居なくなった事で、これからしようとする事を俺一人でやる事になってしまった。

 一瞬、このまま原作通りにしようかと思ったが、後々の報復が面倒なので作戦通りにやる事にする。

 大分身体の感覚が戻って来たので、ゆっくりと体を起こし、立ち上がる。

「だ、大丈夫なのか?亮斗?」

「――っ、あ、ああダイジョーブダヨ!」

 その際、箒が身体を支えてくれてたが、右腕がそのたわわに実ったブツに挟まれ、役得だと思って放置。

「あーっと、織斑先生に山田先生。少々相談事があるんですか」

「何でしょう?木場君?」

「ふん、言ってみろ。どうせ外道な擦り付け合いだろうがな」

 何の事か想像できない真耶ちゃんと、流石に付き合いが長いだけある千冬さん。二人の対応に苦笑しながら。内心、千冬さん厳しい、と思いつつ考えていた内容を話す。

 

 

 

 

―――保健室

 全身の痛みを覚え、目を開ける。

 まず目に入ったのは、白い天井と視界隅に映るカーテンだった。

 ……コ、コレはアレのセリフを言う絶好のチャンス……ッ!

「し、「知らない天井ね」らな……んん?」

 セリフを取られ、聞き覚えのある声がした方に視線を向けると、隣のベッドに横になってるエロゲ好き生徒会長が居た。その鼻に、恐らくガーゼで作られた詰め物が見えたので、何が原因で此処に居るのか察した。

 ……まあそれはそれとして。

 言いたい事を言われ、恨みがましい視線を向け口を開く。

「何で此処に居るんですか?会長?」

「あら……?一夏君こそ、何で此処に居るのかしら?ああ、負けたのね」

 ぐ、と言葉に詰まる。その仕草に、エロゲ好き会長は結果がどうなったのか納得顔をした。

「へぇー負けたんだー。ねえ今どんな気持ち?2日間で出来る限り訓練してコンディションバッチリな状態で挑んだのに才能差で負けた気持ちは?ねえ!?」

「鼻栓してるくせにマジうぜぇッ……!!」

「コレは簪ちゃんへの愛を洩らさない為の蓋よッ!」

「ヘコまねーなこの人……!」

 コレ以上の門答は流石に時間の無駄だと察し、話しを変える。

「真面目な話。更識さ――妹さんとは話しが出来たんですか?」

「ええ。パソも返してもらったし、ついでに宣戦布告もされちゃったわ」

「へぇ、中々に剛胆な発言じゃないですか。なんて言われたんです?」

「ああ、それは――」

 言う途中で何かに気付き、すぐさまベッドから降り掛け布団を整える。そして、

「一夏君!」

「はい?」

「私は此処に居なかった、良いわね?!」

 訳が分からないが、取り敢えず了承の返事を返すと、それじゃあ宜しく!と言って隠れた。

 その直後、ドアがノックされた。シスコン会長の行動の意味が何となく予想出来、入室を促す。

「えっと、し、失礼しますっ」

「おーりむー、だーいじょーぶー?」

 予想した通り、入って来たのは更識さんとのほほんさんの妹コンビだった。

 俺が寝ているベッドは入って手前のベッドなので、二人とも入室してすぐに俺を見つけ、更識さんは安堵の表情を浮かべ、のほほんさんは笑顔になって此方に来る。

 ……癒されるわぁ。

「あの、織斑君。その傷……」

「痛そー」

「まあ、しばらくは使用不可だろうな。……その、悪い約束守れなくて。この腕じゃしばらくご飯作れないわ」

 流石にこんな手で料理をする訳にはいかない。一応、左手でも箸とかは使えるので日常生活の方は問題ないが。

「き、気にしなくて……良い、よ……」

「そん、な……おりむーのごはんが食べられないなんて……かんちゃん、私、夜はどうしたらいいの……?」

 ……そんなに楽しみだったか。

 明らかに二人のテンションが下がった。

 部屋の何処からか、刺すような視線。雰囲気で分かる。“コレ以上悲しませたらどうなるか……分かってんだろな?あ゛?”と言う圧を感じる。

「あー、取り敢えず座るか?」

「あ、うん」

 勧められるまま、更識さんはベッド横に椅子を持って来て座り、のほほんさんは更識さんの後ろから抱きついた。物凄く自然な流れだった。

「もう、本音」

「えへへ~、かんちゃんいーにおーい」

 しかもよくある行動の様で、更識さん自身も振り解こうともせず、のほほんさんのなすがままにしている。

 ……凄く……眼福です。

「そ、そう言えば、……お姉さんとは話せたのか?」

 さっきダメ会長に自慢げに話されたが、今は“更識楯無は保健室には居なかった”という設定なのだ。

 ……だからうん、のほほんさん?さっきから部屋の隅っこ見ても誰も居ない事になってるからな……?

 なんか、のほほんさんの凄い一面を見た気がする。

「うん。あのね、私、――お姉ちゃんに宣戦布告して来ちゃった」

 可愛らしく宣言されても、言われた内容は改めて考えると凄い発言である。

 ……あんなのでも、実力で言えば世界トップレベルの実力者なんだよなぁ。

 後、のほほんさん?更識さんの後ろに居るから気付かれてないけど、デスクの後ろには誰も居ない事になってるからな?

「そ、それでねっ、織斑君っ」

「ん?」

 焦点を後ろに居るのほほんさんから、手前の更識さんに移す。

 その更識さんは、顔を紅くしながら視線を合わせ、一度視線を外し深呼吸。再び視線を合わせ、大きく息を吐き。

「付き合って!」

「おお~、かんちゃんだいたーん!」

「――あ、ちがっ、えっと、その!あれっ!弐型の完成を手伝ってって言うつもりだったのッ!」

「ああうん、話しの流れから予想は出来たから大丈夫だ」

 意外なのは、更識さんから言い出した事だ。

 ……正直言って、根詰まっても誰にも頼らない気がしてたんだが。

 流石にそのレベルまで行ったら俺もさり気無く手伝うつもりだった。一体どんな話をしたんだか……。

「俺の知識で良ければ貸すけど、クラスの娘達は納得するのか?それとも手伝ってもらうのか?」

 コレは重要な事だ。何せ更識さんは4組のクラス代表。他所のクラスが手を出していい問題じゃない。

 ……そう言えば、クラス代表の件はどうなった?亮斗の奴、目的通りに交渉出来たんだよな……?

「勿論、クラスの娘達にも手伝って貰えるかお願いしてみる。それも含めて、織斑君にもお願いしたいの」

「もっちろん私は協力する~。だって、かんちゃんのお願いだもん」

 視線を此方に向けたのほほんさんが、先ほどよりも笑顔増しで言う。

 ……さっきから視線が感じられないんだが、シスコン駄会長生きてんのか……?

 まあ生きているんだろう。

「一つ聞かせて貰って良いか?」

 頷いたのを見て、言葉を続ける。コレが一番気になっていた事だ。

「それは、さっき聞いた宣戦布告の内容と被るのか?お姉さんと戦う日を決めたとか?」

 首を横に振られた。

「違うのか。えっと、更識さんって確か、お姉さんを見返す為に1人で作り上げようとしてたんだよな?それが、何故に行き成りクラスメイトと俺に手伝いを頼みだしたんだ?」

「……最初は、そう思ってた。お姉ちゃんに認めて貰えるには、お姉ちゃんみたいに何でも出来るようにならないと、って」

 不可能だ。完全無欠な人間なんて誰もなれない。姉さんや束さんだって欠点があるのだ。

 ……と言うか、その2人とも欠点だらけなんだが……。

 そんな思考を余所に、でも、と更識さんが言葉を続ける。

それ(・・)は違うって言われたの。昔みたいに、まっすぐ、視線を合わせて『私を追い越す気で来なさい』って、『貴女自身のやり方と“力”で来なさい』って」

 普段は行動とか発言がアレだが、ちゃんと締める時はきっちりしてんだな。

「それでね、考えたの。私が持ってる私自身のやり方を」

「それが、『手伝って貰う』か」

 

◆◆

 

 織斑君の言葉に、首を縦に振って肯定する。戻した時に本音のむ、胸に優しく受け止められる。

 ……本音、何時まで抱きついてるんだろ……?

 いや、振りほどかない自分も原因ではあると思う。だって、ちょっと自分には無いモノだけに、ウザいと思いつつも不思議な感触があって楽しい。

 でも今は自分の事だ。

「最初っからね、気付いてたの。IS組み立てるのに、私一人じゃあ無理だって事は」

 プログラミング能力では、納期ありみたいな期限付きの場合、焦ってミスるだろう。機体の製作能力は、本職からすればひよっこレベルかもしれない。

 ……そう言えば、さっき坂地さん居たから、ちょっとだけでも弐式を見て貰った方が良かったかも。

 取りあえず置いとく。

 まあ何が言いたいかと言うと、それを素直に認める事が出来なかったのだ。本当は大好きなお姉ちゃんに近づくためには、お姉ちゃんがやった事を自分も出来れば叶うんじゃないか、っと。

 でも、

「お姉ちゃんは、“それ”だけが私に近づける方法じゃない、って言ってくれた」

 まだ仲の良かった頃、私が駄目な事をしたら、目を合わせて叱ってくれた時の様に。

「私には、お姉ちゃんみたいに才能も技術力もコネだってない。顔だって、そんなに広くない」

 それでも、

「私を応援してくれる一番の友だちが、どんな時も支えてくれるって言ってくれたから」

 ソレを言われたのは、試合が終わり、織斑君のお見舞いに行こうとしてた時だ。

 何処からともなく現れ、私の目を見たあとすぐに、

「私、かんちゃんのメイドさんだからー、かんちゃんと何処でも何時でもどんな時も一緒に居て、悩んで、支えるよー。あげちゃうよー?ホントだよー?」

 と言われたのだ。

 だから、

「私の周りにいる人たちを頼ってみよう、って考えるようになったの」

 コレは、ある意味”更識簪(わたし)”にとっての始まりだ。本音が強めに抱きついて来る。

 多分、今の私の顔は真っ赤になっているだろう。けど、後ろから物理的に支えてくれる一番の友だちが居る。

 羞恥に染まった顔を異性に見せるのはかなり恥ずかしいが、私が私自身の道を進む為に、織斑君の協力は必要だ。彼の独特な発想、プログラミング能力、新作の刀砲Project情報、家事スキル、それ等に加えアニメやゲーム等の話題を共有できる人である事も大きい。

 ……ううん、ちがう、かな……。

 一緒に居ると、凄く安心する。恋ではないと思う。コレは、マンガとかに居そうな“優しいお兄ちゃん”な感じだ。お父さんとも、お母さんとも、お姉ちゃんとも違う安心さ。

 ……あ、でもお義兄ちゃんってのもヤダ。

 その呼び方をするという事はつまり、お姉ちゃんと籍を入れている事になる。二人が並んで居る光景を思い浮かべてみるが、「それはちょっと……」と否定と拒否の思いが来た。

 どっちの何に対して、という疑問にも答えが無い。何せ、今だ目指すべき場所(更識刀奈)どころか、一歩を踏み出せても居ないのだ。

 逆に言えば、進んで行く事が出来れば、“どちらに対して”“どう思った”のか分かるかもしれない。恐らく。多分。

 ……分からなくて良いかも。

 でも取り敢えず今は彼の返事を聞く事だ。彼の返事はまあ予想出来るけど、それでも、やっぱりちゃんと答えを貰うべきだろう。

 ……だって、対等な関係で居たいから。

「私の進む道を、手伝って欲しいの」

 言って、彼の顔を見る。

 予想した通り、彼――織斑君は優しい笑みを浮かべながら、“その一言”を口にした。

 

 

 

 

 




――あとがき劇場――
2条「ようやく決闘編が終わったので、IS紹介でもしようかと」
約全員「誰のせいだ!」
2条「うっさい!」


~~機体解説~~
名前:黒式
世代:第四世代(正式には白式と同じ、試作第四世代装備実装第三世代)
機体色:黒銀
機体形状:非固定浮遊武装が背部以外は、ほぼ白式と同じ
戦闘スタイル:高機動万能型
待機状態:黒い腕輪
単一仕様能力:未発現

武装
・ルガーランスⅢ
 大剣型の馬上槍。刀身が二つに割れ、レーザー砲塔になる。また、本編でも使用したように、一度限りではあるがエネルギーをオーバーフローさせてエネルギー系の斬撃を行うことも可能。 
 一夏が何となく設計図として描いたのを盗み見た篠ノ之束が造った代物の一つ。
 水色髪メガネっ娘曰く「斬って良し、刺して良し、撃って良しの優れ物」。ほぼ全員から「ⅠとⅡは!?」と言われている。

・スラッシュハーケン
 コードギアスのKMFについてるアレ。腰部の左右に装備されている。取り外し可能

・折りたたみ式短剣
 右アームに格納

・伸縮式短槍
 左アームに格納


~ちょこっと解説~
 本編でも語られたように、白式が武装一つの特化型に対し、本機は多数の武装を駆使して攻める汎用型。
 自分の中で“白式の設計思想が打鉄に受け継がれてる”、ならライバルキャラである亮斗の機体はラファールの元になった機体をイメージしようと考え、『ラファール=多数の武器』。それプラス『雪片二式は展開装甲の試作武装、なら亮斗の機体も紅椿に繋がるようにしよう』と言った感じで生まれた機体。



2条「――とまあこんな感じだな」
キバ「結構真面目に考えたんだな」
2条「失敬な。書くならきちんとしたモノを書く、ってのが小説書く前に決めた自分ルールだし。…………でも自分でハードル上げ過ぎて作るのがキツイ。投げ出したい」
約全員「投げるな!!」





投げませんとも
定型文:誤字、脱字、コレおかしくね?って部分があったら御一報をヨロ


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