赤い弓兵に成り代わり、ファンタジー世界で第二の人生を   作:松虫

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ギルド登録後、久し振りの神様通信

~アーチャー視点~

 

お風呂も入ってさっぱりしたし、ギルドマスターのウルスさんにも会えたし、何だよラッキーだな私。

通行人をひらひら避けながら、私は御機嫌に歩いていく。

 

「あの・・・師匠。もう大丈夫ですから、下ろしてください・・・・・・」

 

胸元から蚊の鳴くような声で、ラフィールが言った。

 

「何を言う。湯あたりとはいえ、倒れるところまでいったんだ。ギルドに到着するまでは、このままでいてもらう」

 

頭のくらくらって、そう簡単に治りそうにない気がするし。

私の言葉に、ラフィールは途方に暮れたような顔をする。

 

「そんな・・・ずっとこれは、恥ずかしいんですけど」

「なら目を閉じているといい」

「そういう問題じゃないんですってば!」

 

私達のやりとりを聞いて、ウルスさんはわっはっは、と豪快に笑う。

 

「いいじゃねェか、ラフィーの坊主!師匠に愛されてるねェ、羨ましいこった!」

「ええ、可愛い愛弟子ですから」

「もー!悪ノリしないで下さいよ!」

 

ウルスさんのノリに乗ってすまし顔で言えば、ラフィールは私の頬をみょーんと摘んで引っ張る。

 

「いふぁいんらが(訳:痛いんだが)」

「お、思ったよりよく伸びる・・・!?」

「やれやれ、仲良きことは美しきことでございますねぇ」

 

ウルスさんの爆笑をBGMに、ラピッドの呆れたような独り言が聞こえた。

 

 

 

 

賑やかしい大通りを歩くこと数十分。見えてきたのはレンガ造りの建物だ。

入口のドアは胸から膝までくらいの大きさ・・・・・・そうだな、よく西部劇なんかで見かける、両手でバーンと開けるドアがついている。

ドアの上には看板があり、「ルーンベルグ冒険者ギルド」とあった。

 

「さ、入んな。ここがルーンベルグ冒険者ギルドだ!歓迎するぜ、アーチャー、ラフィーの坊主、ラピ公!」

 

ウルスさんの掛け声と共に開かれたドアを、私は通り抜けた。

ふむ、目の前には何個か受付のカウンターがあり、その横は広いロビーのようになっていて、何人かの冒険者達が座って談笑している。

さらに奥には、ちょっとした食事処が見えた。

 

「あ、ウルスさん。おかえりなさい」

 

受付の女の子がにこりと笑って手を振る。

私は彼女に視線をやり、ついじっと見入ってしまった。

まるで蜂蜜のような色の瞳、シルバーグレーの艶やかな髪。

その髪の中・・・頭上の辺りにぴょっこりと立つのは、髪と同じ色の三角耳。

 

「ね、猫耳?」

 

私の驚いたような顔を見て、ラピッドがそっと耳打ちする。

 

「獣人の国、スタンフィールドの民でございますよ」

 

あ、そっか。人間以外にも、沢山の種族がいるんだよなここって。

何度か通り過ぎる人とかでチラチラ見てたけど、間近で見るとやっぱりコスプレとかとは違うもんだなぁ。

 

「・・・お客様?どうかしました?」

 

私の視線に、不思議そうに首を傾げる猫耳さん。

私は、おっといけないと誤魔化すように微笑む。

 

「いや・・・綺麗な髪だったので、つい見てしまった。気を悪くしたのなら、申し訳ない」

 

つい口から出た言い訳に、私は自分自身にないわーとつっこんだ。

うわキザなこと言ったな私。でもアレか、アーチャーはキザなプレイボーイって設定だったから、キャラ的にはOKなのか?でも実際綺麗だったし。

猫耳さんは一瞬きょとんとした後、みるみるうちに真っ赤になった。

 

「へっ!?あ、あのその・・・・・・ありがとうございます・・・」

 

へにょんと耳を垂らして、恥ずかしそうにお礼を言う猫耳さん。ちょっと待ってめちゃくちゃ可愛いぞこの人。

 

「・・・・・・師匠の口説き魔」

「人聞きの悪いことを言わないでくれ。こら、腕を抓るな」

 

抱き上げたままのラフィールが、じっとりした目で私を見上げ、二の腕辺りをギュッと抓った。何でだ、解せぬ。

 

「おう、いきなりウチの受付を口説かねぇでくれよ。ほら見ろ、マリーナが真っ赤になってやがる」

「私は口説いたつもりはない。思ったことを言ったまでだが」

「わははは、尚更質が悪いなお前はよぉ!」

 

ウルスさんの大笑いに、私は心外だという意味を込めて抗議してみる。

何で皆して私を女ったらしみたいな言い方するんだ。

そしてあの猫耳さんはマリーナさんというのか。覚えておこう。

 

「はいはい、雑談はそこまでに致しましょう!アーチャー様、ラフィール様ももう元気そうでございましょう?そろそろ下ろしてあげても問題ないのでは」

 

話が進まないと思ったのか、ラピッドが遮るような大声を上げる。

それもそうか、と思い、ラフィールを下ろしてやると、ワザとらしく伸びをした後、私の手を掴んだ。

 

「ふぅ、やっと下りられました。ほら師匠、早く登録しちゃいましょう」

 

そのまま引っ張られ、受付の前まで連れていかれる。

 

「マリーナ、新規登録者だ。いつまでもトマータンみてぇな顔してねぇで、仕事だ仕事!」

 

ウルスさんの呼びかけに、マリーナさんは我に返ったように動き出した。

目の前に運ばれてきたのは・・・装甲に覆われた水晶のような物の下に、針のような足?が何本か生えたような機械だった。ビジュアル的には、とても気持ち悪い。

 

「な、何ですかこの魔物みたいなの・・・・・・」

 

ラフィールも同じことを思ったのか、顔が引き攣っている。

 

「コイツはな、土の国マギア・アギナの魔道具専門ドワーフが作り上げた自動ギルド証作成機だ。見た目はちょいと・・・いやかなりアレだがな、性能は折り紙付きだぞ」

 

何故かウルスさんが得意げにモンスターっぽい機械の紹介をする。

えーっと・・・で、これどうやって使うんだ?

 

「まずはこの水晶部分に手を当ててください。そのまま動かずにいると、勝手にこの魔道具が読み取りを始めますから」

 

マリーナさんの案内に従い、まずは私から登録スタートである。

水晶の所に手を置いてっと・・・・・・おわ、何か光りだした!?

キラキラと水晶が真紅の輝きを放つ。それに驚いていると、針のような足がガシャガシャと動き出し、いつの間にか機械の真下に置かれてあったプレートに文字を刻んでいく。

成程、あの尖った足先は、こうやって使うのか。

 

「はい、これでギルドカードの出来上がりです。身分証明書にもなりますから、なくさないでくださいね」

 

マリーナさんがギルドカードを差し出してくれる。それを受け取って、しげしげと眺めた。

カードの色は銅色、そこに鮮やかな真紅で彫られているのは。

 

「名前:アーチャー

冒険者ランク:F

職種:弓兵

登録ギルド:ルーンベルグ冒険者ギルド」

 

ほほー、何かめっちゃファンタジー世界感じる!

あ、あとこの右上の端にオパールみたいな宝石が付いてるな。何だろこれ、飾りか?

まぁ、これでとりあえずは冒険者の仲間入りってわけか。

 

「先に説明させていただきますね。ランクはFからDまではブロンズ、CからBまでがシルバー、AからSまでがゴールドになります。依頼をこなしてポイントを貯めれば、ランクは上がり自動的にカードの色が変わっていきます。高ランクであればあるほど受けられるサービスもありますが、高ランクだからこそ、多く料金を支払わなければならないということもありますのでご了承下さい。それから、当然かと思いますが、犯罪行為を犯した場合はギルドカードは剥奪されます。冒険者同士の諍いに関しては、ギルドは一切の責任を負いかねますからね」

 

マリーナさんは一度そこで言葉を切り、ラフィールに声をかけた。

 

「次の方、どうぞ」

 

恐る恐るラフィールが水晶に触れると、今度は翡翠色の光が輝き、プレートに文字が刻まれていく。

 

「名前:ラフィール・バレット

冒険者ランク:F

職種:ヒーラー

登録ギルド:ルーンベルグ冒険者ギルド」

 

ラフィールのギルドカードも、色は銅色だが、文字だけは先程の光と同じ、翡翠色だ。

同じく右上の端に、宝石が付いている。

 

「マリーナ様、何故アーチャー様とラフィール様のカードでは、文字の色が違うのでしょうか?」

 

私の肩からひょこっとラピッドが顔を出し、二つのギルドカードを見比べる。

それは確かに私も疑問に思ってたんだ。

私のときは赤い光に赤い文字、ラフィールのときは翡翠色の光に翡翠色の文字。

この違いは何なんだろうか。

 

「それはな、ソイツのテーマカラーみたいなもんだってよ。マギア・アギナのドワーフは変わりモンが多くってな、連中の考えてることは俺達みてぇなのにはわからねぇよ」

 

ウルスさんがマリーナさんの代わりに答える。

え、テーマカラーなのこれ。そんなフワッとした理由だったの?

思ったよりしょーもない理由に、ちょっと脱力。

 

「何はともあれ、これで登録完了ですね。後は依頼の説明と、施設案内ですが・・・如何しましょう?このまま聞いていかれますか?」

「ああ、もののついでだ、お願いしよう」

 

引き続き説明をお願いすると、受付から出てきたマリーナさんが、グイグイとウルスさんを押し退けて、私の前に立つ。

 

「お?マリーナ、そいつらの説明は俺が・・・・・・」

「ウルスさんはここで私の代わりに受付お願いします。また見回りとか言って、勝手にお風呂に行ってきたんでしょう?」

 

にっこりと笑うマリーナさんだが、蜂蜜色の瞳は氷のように冷ややかだ。

ウルスさん、仕事中に大浴場にいたのか・・・そりゃ怒られても仕方ないなぁ。というか見抜かれてるし。

うっ、と言葉に詰まるウルスさんを放って、マリーナさんは私を見上げる。

 

「それでは、こちらへ。まずは依頼について説明させていただきます」

 

依頼の受け方と報告については、それぞれランク分けされた掲示板から自分にできそうな依頼を取ってきて、ギルドカードと一緒に受付に渡すらしい。

ギルドカードに内容を登録するんだが、あのカードに付いてた宝石は、記録用の魔石ということだった。魔石に依頼の内容を登録し、依頼書の控えにするわけだ。

任務完了後、証拠品を持ってギルドに戻り、任務完了の登録とポイント加算、素材等の換金を済ませて終了、という流れだ。

 

「他にも、何か分からないことがあれば、その都度私や他の受付に質問してください。きちんとお答えいたしますので」

「「わかりました」」

 

さて、お次は施設案内だ。

入口に受付は三つ、新規登録受付、依頼受付、その他。

ロビーを越えて奥は軽い食事処『サラマンダー(火蜥蜴)の欠伸』、そこから裏に回り込むと、魔物の解体場がある。

解体場はギルドの外側から回っていく形で使用して欲しいとのこと。

そりゃそうだ、部屋の中を魔物の死体を担いで横断するわけにはいかない。

 

「これで説明は終了になります。何か質問ごさいますか?」

「今のところありません。ありがとうございました」

 

マリーナさんに一礼して、ギルドでの用事は終了した。

 

「ところで、本日の宿は決められておられるのですか?」

「・・・宿?」

 

私のきょとんとした顔に、マリーナさんはあらあらと苦笑する。

 

「本日泊まる宿ですよ。その様子だととられてなさそうですね・・・・・・早めに宿をとっておかないと、いい所は全て埋まってしまいますよ」

 

何・・・・・・だと・・・・・・!?早くもピンチか!?

私は知ってた?の意味を込めてラフィールに視線を送る。

当然、彼は深刻そうな顔で知らなかった、と目で語った。

 

「こうしてられん!ラフィール、一刻も早く宿を見つけるぞ!」

「はい師匠!虱だらけのベッドはゴメンです!」

 

慌ててギルドを飛び出そうとしたその時、グイッと襟首を何者かに掴まれる。

 

「まぁそう急ぐんじゃねェよ。ちょいと待ちなって」

 

ぐえっと窒息しそうになって、たたらを踏みながら止まれば、ウルスさんがにっかり笑いながら立っていた。おい、受付の仕事はどうしたんだよおっさん。

 

「俺の弟が宿をやってんだ。空いてるかどうか見てやるよ。マリーナ、ライチを連れてきてくれねぇか」

 

ライチ・・・?あのフルーツのライチか?楊貴妃の好物の?

私とラフィールが首をかしげていると、マリーナさんが受付の奥から一羽の白い鳥を連れてきた。

鳩に似た卵のような身体、尾羽は開かれた扇子に似た形をしている。

つぶらな瞳は鮮やかな赤で、キュルックー、キュルックーという鳴き声が聞こえている。

 

「この子は卵鳩(エッグ・ピジョン)。文字通り卵みたいな見た目でしょう?名前はライチといって、街中に限り、手紙を届けてくれるんです」

 

か・・・・・・可愛い・・・!触りたい、モフりたい、にぎコロしたい・・・!

好みどストライクの見た目に、私はライチちゃんをガン見する。

 

「ライチ、コイツを『風の微笑み亭』まで頼んだ」

 

ウルスさんがライチちゃんに手紙を見せると、心得たとばかりにピンク色の足を差し出す。

そこに手紙を括りつけると、近くの窓からライチちゃんは外に飛び立って行った。

 

「これでしばらくしたら、返事が返ってくるはずだ」

 

数分後、無事ライチちゃんが帰ってきた。

さぁ外せ、と足を出すライチちゃんから手紙を受け取り、ウルスさんが目を通す。

 

「喜べ、一部屋とっといてやるとよ。さぁ、日が沈まねぇ内に行きな・・・・・・って、聞いてんのかお前ら」

 

ごめんウルスさん、聞いてなかった。

ってかライチちゃん可愛すぎる!触った感じ、まんま大福じゃん!

 

「もふもふですよ、師匠!」

「もふもふだな、ラフィール君」

 

ライチちゃんはされるがまま、よきにはからえと目を細めている。

 

「もう、いつまでそうしているのですか!早く宿に向かいますよ、お二人共!」

 

終いにはラピッドに叱られた。すみません。

 

さて、冒険者ギルドを後にした私達は、ウルスさんに描いてもらった地図を見ながら、『風の微笑み亭』を目指していた。

 

「ふむ、この道を真っ直ぐ行って、突き当たりを左・・・緑のドアの建物のようだ。看板が出てるから、すぐにわかるとは言っていたが」

 

地図にはウルスさんのサインと判子が押されており、これを見せれば良いらしい。

歩くこと十分程、地図通り緑のドアの建物が見えてきた。

ドアの上には、『風の微笑み亭』という看板が掲げられている。

 

「ここでございますね。何とも可愛らしい雰囲気で」

 

ラピッドは、入口付近に飾られている沢山の鉢植の周りを飛び交い、花の香りを嗅ぎながら言った。

ドアを軽く叩いて入れば、ほっそりした感じのいい夫婦が出迎えてくれた。

 

「いらっしゃい。もしかして、君達が兄さんの言ってた冒険者かい?」

「はい。これを見せるようにとウルスさんから・・・」

 

兄さん、ってことは、この人がウルスさんの弟さんか。

私はウルスさんのサインを差し出し、弟さんを眺めた。

・・・・・・こりゃ、あの熊さんと似ても似つかないなぁ。さしずめ、鹿さんといったところか。

 

「はい、確かに兄さんのサインと判子だね。ようこそ、風の微笑み亭へ。僕はべナード・ラムシュタイン。こっちは妻のアリッサです」

「私はアーチャーといいます。こっちはラフィール、そしてラピッドです。本日は、部屋をとって頂いてありがとうございます」

 

自己紹介をして、お礼を言う。

何かしてもらったら、どんな小さなことでもちゃんとお礼を言うこと。良好な対人関係を築く為の基本だね。

 

「いえいえ、こちらもたまたま部屋が余っていましたから。」

 

おっとりと笑うお二人に、こちらも気が抜ける。いい人そうだなぁ。

おっと、和んでる場合じゃない。

料金表を見れば、部屋は食事なしは銀貨4枚、食事(朝・夕)付きで銀貨7枚とのことだ。

迷わず食事付きを選び、とりあえず一泊分を支払う。

よかったー、事前にまとまったお金ゲットしてて。ターニャさんとミラベルさんにはホント感謝感謝だ。

案内された部屋は、二階の一番端だった。

赤みがかった木材の壁に、ベッドが二つ。質素だがしっかりした作りのテーブルと椅子二脚。充分な設備である。

 

「夕食はどうしましょう?お部屋でとられますか、それか一階の食堂でとられますか?」

 

ゆっくりしたかったので、部屋まで持ってきて欲しいとアリッサさんにお願いする。

待つこと三十分程、野菜と肉たっぷりの具沢山スープと、黒パンがテーブルに置かれた。

スープはトマトベース、パンは密度が高く、食べたことはないがライ麦パンのようで腹持ちが良さそうだった。

ラピッドには、作りおきのドライフルーツとパンを半分こして食べてもらい、食器を戻しに行って一段落。

 

「ラフィール君、眠いのか?」

 

すっかり暗くなった外を見ていると、うつらうつら船を漕ぎ出すラフィールが見えた。

 

「はい・・・・・・僕、そろそろ休みます」

 

のろのろと部屋着に着替え、ベッドに潜り込むのを見届ける。

数分とせぬ間に、すうすうと寝息が聞こえてきた。

 

「何だかんだ言いつつも、お疲れだったのでしょうね。アーチャー様はまだ起きてらっしゃるのですか」

 

ラピッドは反対側のベッドの枕元に行くと、私を見上げる。

 

「そうだな、もう少ししたら休もう。ラピッドは先に寝てるといい。私はまだ目が冴えていてね」

 

私はラピッドの身体をよしよしと撫でる。翼の付け根がことさら気持ちいいらしく、ここを撫でてやるとたちまち目がとろりと蕩ける。

 

「んん・・・・・・それでは・・・お言葉に、甘えまして・・・・・・おやすみなさい、ませ・・・アーチャー様」

 

ふっふっふ、私のテクにメロメロだな、ラピッド。

滑らかな鱗の頭を一撫でして、私は窓際に椅子を持ってきて、よっこらせと腰掛ける。

 

「・・・この世界の月も、あの世界と変わらないんだな」

 

今宵は満月、生前みた月とは見える大きさが違えど、同じ色だ。

ああ、お茶が欲しいな・・・月を見ながら飲むなんて、風流じゃないか。

ぼんやりと月を眺めている時だ、あの声が聞こえたのは。

 

『お久し振りです、涼香さん。元気そうで何よりです』

「新島少年!?」

 

そう、私がこの世界にやってくることの原因となった元・神様・・・・・・アリステア君。

人間名、新島 悠一少年の声だった。

 

 




口唇炎なおったよー!
一週間振りです、もう少し頑張ったらお盆休みでございますね。
私のお休みはけっこう長くって、今から楽しみでしょうがないです。
さて、タイトル詐欺ですすいません。
だって思ったより長くなっちゃったんだよ、ギルド登録の話・・・・・・
次回は色々設定を語る回です。
無事一週間で投稿できればいいな!
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