『ここはどこだ?』
俺は目を覚ましたら、知らないとこにいた。
ここは真っ白な空間でなぜか分からないが場違いなベット一つがあるだけの空間にいた。
『にしても本当にここはどこなんだ?ただベットあるだけど異世界にでも迷い混んだか?』
そんな事を思いつつベットに近づいたら突然知らない女が現れた⁈
『どうもこんにちは突然ですがあなたは不慮の事故によって死んでしまいましたから、ある世界に行ってもらいます〜』
突然の出来事に俺はその場で固まってしまった。今の自分を見たら間違いなくアホ面だろうと思いながらその女を見ていた。
『イヤイヤ突然過ぎなんだが、俺は死んでるのか?てかお前は誰だ?』
『はい、それはもうぽっくりと行ってしまいました〜。死因知りたいですか〜?あと私は一応女神をやっております〜』
こののんびり口調の自称女神様は突然そんな事を言い出した。でも自分の死因知りたいような、知りたくないような考えていたがそんなものはどうでもいい。
『俺は元の世界には戻れないのか?』
俺は女神らしき女に聞いてみた。特に元の世界にやり残した事は特にないがお世話になったおばあちゃんだけが心残りがあった。
『そうですね〜元の世界には戻れませんね〜』
『そうか、確かお前は俺に違う世界に行ってもらいますって言っていたよな?それはどういう事だ?』
俺は違う世界なんかに飛ばされでもしたら、すぐに死んでしまうのは目に見えている。どうせ魔法など剣などで戦う世界に違いないと心で思ってたりしていた。
『話が早くて助かります、あなたに行ってもらう世界は国が荒れていて、争い事ばかりの世界です〜』
ほら来た争い事ばかりの世界=化け物などがいる世界に決まっている!
『そこの世界には魔物や魔法などがあるんだろ?どうせ?』
『確かに魔物みたいな奴もいれば魔法もどきみたいな道具がありますね〜』
『俺なんかがそんな世界に行ったらすぐに死んでしまうのは目に見えているぞ!』
『ええ、確かに今のあなたが行ったところで死に行くみたいなものなので、あなたにこの女神である私からプレゼントを渡します〜』
これはもしかして異世界ものでよくあるチート能力とか最強の武器などがもらえるだろうかと?内心ワクワクしながら女神からのプレゼントを待っていた。
『はい、あなたにはこの言霊の言葉っていう能力を授けたいと思います〜』
『それはギャグで言っているのか?俺は笑えばいいのか?』
『もうギャグじゃないですよ〜言霊は知っていますか?』
確か言霊と言うのは言葉で現実に影響を与える?みたいな感じだったようなそんな事を前にばあちゃんが言っていたような気がするな。
『だいたいの意味は知っているがそれがどうかしたのか?』
『知ってるなら助かります〜あなたには言霊使いになってもらいます〜この能力は言葉を思うだけでそれが現実に影響を与える力です〜』
俺はその言葉を聞いて絶句してしまった…そんな能力チート過ぎるではないか、下手すれば神様にでもなれてしまう。
俺はそんな事を考えてしまったがこれはこれで危険過ぎる能力だとも気づいていた。
『なあ、こんな能力一個人の俺なんかに与えてもいいのかこの能力めちゃくちゃ強すぎではないか?』
『確かに強すぎるかもしれませんが、このくらいの能力があってもあっちの世界は過酷な世界ですら多分大丈夫なんじゃないんですかね?』
そんな曖昧な返事をもらってしまったがあっちの世界は過酷らしいからこんな能力があっても不安ではあるから貰える分は貰っておこうと思った。
『それだったら、ありがたくこの能力は貰っていくよ!』
『あ、それとオマケとして身体能力アップとあっちの世界の通過最低限の道具を渡しときますね〜女神様は優しいですらね〜』
でも俺はふと思った何故この女神はここまでしてくれるのかを何か裏があるのではないかと疑ってしまう。俺はその事を聞いてみることにした。
『女神様なぜ自分にここまでしてくれるんですか?』
『そうですね〜理由はあなたのおばあちゃんに恩があるからこのままあなたを死なせてしまったら顔向けが出来ないからと言っておきましょうか〜』
なぜ俺はここでばあちゃんの話が出てきたのか理解出来なかったがあのばあちゃんだからなんでもあり得そうだからあえてこの話には深く考えないでおこうとその場で決めた。
『おばあちゃんと私の関係聞かないんですか?』
『ああ、聞きたい気持ちはまああるんだがあのばあちゃんだし女神様もあんまりばあちゃん関係の話したくないだろ?』
『ええ、確かにあの人の関係は言いたいですけど言えない関係なので助かります〜』
『ではそろそろ時間なので何かあと質問などありますか?』
『じゃあ二つほど質問するがまず一つは俺はその世界に行って何をすればいいんだ?目的とかがあるんじゃないか?』
『目的とかは特にありません。あなたがやりたいようにやってもらって大丈夫ですよ〜』
『そうか。わかった。二つ目は元の世界のばあちゃんはどうなる?』
『元の世界のおばあちゃんはあなたとの思い出を消して老人ホームに入ってもらって楽しく暮らしてもらおうと思っております。何か要望などありますか?』
俺との思い出が消えるのは悲しいけどそれはそれでおばあちゃんが悲しい思いをしなくて済むし、一人ぼっちにならなくて済むな…
『そうか…ありがとうな色々してもらって。』
『いいんですよ〜これがあの人の願いみたいなものですから…』
女神様がボソッと言った言葉を聞き取る事が出来なかったがこの女神様には感謝をしている。
『では、そろそろ時間です〜出発する心の準備は大丈夫ですか?』
『ああ、いつでも大丈夫だ!』
『それではご武運をお祈りします〜』
その言葉を聞いて俺の視界は真っ白になっていき意識してが遠のいていった。
『それではあの人のお孫さんがどういう道を辿りどんな事をするのか見させていただきすよ。』
そう言って女神は一人で楽しそうに笑っていた。
作主 『前書きの後半は見なかった事にしといて下さい。』
主人公 『ここの作主は変態です。』