世界の調節者、運命の世界で   作:ROT

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ネタを読み返したらちゃんとした情報がなくてびっくりしたROTです。今回は主人公の精神力は大丈夫なのか? 依頼された武器は完成できるのか?というかんじですね。

長ったらしいのはなしにして続きをどうぞ!




子育てと武器制作

アリアはギルガメッシュと別れると相談しに行った助産師の老婆の所へ訪ねた。

彼女は現代知識があるが今の時代はメソポタミア。

便利な道具や栄養のあるものはそれぞれの時代での質や量が違う。その冷静さは世界の調節者としての素質であり性質でもあったからだ。老婆は何も疑いもせずゆっくりと何をすべきなのかを教えた。アリアはその事に深く感謝しできるだけ老婆の世話や近くで実っていた果物を老婆に挙げていた。

 

数か月後、アリアはに子供が生まれた、しかも男女の双子を。アリアは助産師の老婆に手伝ってもらいながらだが一人で産む時は不安でたまらなかったが子供達の顔を見てほっと安堵と幸せが一気に来た。彼女は短命であるが家族が出来た事を喜んだ。

 

それからアリアは双子を抱えて子育てに励んだ。二人の赤子がいるので他の母親より苦労が二倍だったが彼女にとって思ってもみなかった幸せな事であったから喜びが三倍だった。時々獣姿のエルキドゥがやってきて彼女の子供の面倒をよく見てもらっていた。

 

獣の姿のエルキドゥは子供達にとってよい遊び相手であり、アリアの心を癒した。それを利用してエルキドゥに子育てを手伝ってもらい、ギルガメッシュの為だけの最強の武器を作り始めるが、製作時間の予想で二十年かかる。短命である事を知っているアリアは焦ってどうにかして時間を短くする方法を探す。

 

その頃にはアリアは固有結界を持つようになる。彼女が固有結界を習得した理由は短命である彼女が長い時間を過ごせる解決方法が其れであった為であった。

 

固有結界の存在を知ったアリアはさらっと習得する。その固有結界の世界は森、草原、海、泉など自然あふれた場所に彼女の巨大な工房が佇んでいる。その工房は鍛冶、織物、大工などの職人の為の施設がある。長年かけて集めた一万冊以上は余裕にある巨大な図書室にモノづくりの為のラフ絵や設計図を描くための研究施設もあり近場に農園や調理場がある。しかも動物や精霊がこの世界で共存している。

しかも現実世界が一時間だったらこの結界の中が五年の歳月がながれる仕様となって、肉体は老けず経験と精神年齢だけが残る。

でも子供達が10歳になるまでは子供達の肉体と精神が現実世界でもその姿なるようにアリアは親として頑張った。おかげで余裕をもってギルガメッシュに渡す武器を制作を時間かけてた。

 

 

子供達が十歳になった頃(ギルガメッシュから依頼されて約一年の時)。

時間に余裕ができはじめたので武器の制作に取り掛かるが材料が彼女にとって一番の問題となった。材料を探すだけで現実世界で一年もかかった。

その材料の中でアリアは不敬ながらもギルガメッシュの血と少しの髪をいただく時は彼女は職人としての顔を出し、ギルガメッシュに謁見にて頂戴した。その後、長く伸びた白に近い銀髪の長い髪をばっさりと切って材料にする。

アリアは自分の存在が特殊だと知っている為魔力の塊である髪の毛を使う事にした。他の材料もそろったら早速制作に取り掛かった。

その後、アリアの髪が短くなっていたのを気が付いた双子はびっくりして泣いてしまい、獣姿のままであるはずのエルキドゥは唖然とした表情でアリアをみてしまった。アリアは双子をあやし、エルキドゥを撫でて正気に戻した。パニックになった二人と一頭をみた彼女は次はちゃんと説明してから髪を切ろうとおもった。

 

その期間は固有結界の中で二十年は過ぎていた。

 

戦いとは違うが材料の加工に苦労し、ギルガメッシュというチートが扱える武器は何かと模索し、体にあるありったけの魔力や呪(まじな)いをぶっこんだ。武器制作と同時に世界のバランスを乱れている場所に子供達と向かい乱れを調節する作業も行っているので魔力も体力もスッカスカの状態が続いたので体調崩すはめに。しかも子育てで子供達に精神的にも肉体的にも鍛えさせているので余計に。

 

 

固有結界の中で二十年過ごしたころには現実世界では三年の時がたっていた。子供達は12歳になり、エルキドゥはまだ獣の姿のまま。アリアは完成させた武器をギルガメッシュに渡す為にまた王に謁見した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギルガメッシュは依頼の武器ができたことを喜び謁見を許可したが、久しぶりに見たアリアは姿が変わっていた。

 

彼女の目はひどく達観したような目、体は三年前と比べ痩せていて、足につきそうまでに伸びていた美しい髪の毛は短くなっており、柔らかく大きな胸はさらしでつぶしていて腕には無数の傷跡があった。そしてその手には白い布で覆われた長物のようなものを持っていた。

 

ギルガメッシュは絶句していた。彼にとってアリアは面白味のない普通の人間の女だったからだ。だが目の前の彼女はまるで何十年も鍛え上げられた剣のようになっていた。

 

絶句したままの王様にアリアは無表情で彼女の作品を台の上に置いて布を取った。

 

そこにあったのは槍のような剣で刃の部分が黒くそして赤く光っていた。その武器は恐ろしいほど魔力がこもっており、ただの人間がこれを見るだけで倒れそうな代物が置かれていた。その武器は後に「エア」と呼ばれる武器となるものだった。

 

 

ギルガメッシュはすぐに長い時間をかけて仕上げた武器と見抜き、その方法を聞くとアリアは、エアはタンタンと固有結界を作ってその界で約二十年間作っていたと答えた。

 

王様はその武器を好奇心で触ったら天上から大量の赤い光の線が彼が武器を持っている利き手に集まり体全体に光がめぐる。それはまるで何かに登録されているような光景だった。そして光が消えると武器は姿を巨大で複雑な形をした金のカギとなった。触ってみたギルガメッシュはすぐに使い方を悟り、なぜ自動的に「封印」されたのか知った。

 

「天」「地」「冥界」で合わせて「宇宙」の力をもっていた。

先ほどまで力だったら誰のものでもなかった武器が人を倒れるほどの力を持つのをわかったギルガメッシュはそんな武器を作ったエアを評価した。

 

彼は報酬として金貨を普通ではありえないほどの量をもらい、さらに百を超えるのワイン樽と上質な麦の種をエアにあげた。

その武器の価値を彼の持っている財ではそれが限界だった。エアはきれいなお辞儀をしてそれをありがたく頂戴して職人として喜び、帰った。




この話で主人公の容姿の話がでたのでここで詳しく語ろうと思います。

顔は中性的で涼し気で伏し目がちの釣り目、色はルビーのように赤い。髪の毛は白に近い銀髪で子供が生まれるまでは地に着くほど長かった。肌は褐色だったけどもちもちのさらさら。みんなが気になるお胸は魅惑のEカップだけど人前と作業中はその立派なお胸をサラシで隠しているので他人の目にはどっちつかずの美人さん。でも仕事をしているから男だろ?と思われています。メソポタミア時代的に。服装はエルキドゥとほぼ同じと思ってください。

こんな感じで次回はいよいよギルガメッシュが子供達と出会います。

来週の7月2日15時に予約していますので楽しみにしてください!
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