世界の調節者、運命の世界で   作:ROT

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今回は少し複雑な心境な感じで書いてみました。ギルガメッシュが自分の知らない感情に振り回されている感じを書いてみたかったんです。そして主人公のバッサリ感も頑張ってみました。

こんな感じでどうぞお楽しみください!


ギルガメッシュと子供達

最高の武器を作り、人としても成長したアリアの事が気になり始めるギルガメッシュ。

 

気になったので早速工房に訪れるとすこしびっくりた様子のアリアが職人としての顔を出して

 

「また何かご依頼がありますか?」

 

と無表情で聞かれる。

 

ただアリアに会いたかった王様はそこで違和感を感じる。

何年か前までは笑顔で迎えてくれたはずなのにと思いながら最近の様子はどうだと聞くと子供達の子育てが大変ですとばっさりそこで終わらす。

ばっさりと会話を途絶えさせるアリアにイライラし始めた王様の前にアリアとギルガメッシュの子供達が現れる。

四歳になるはずの子供達は十二歳なっている事に驚くが子供好きの王様はかわいがってそこからアリアと会話が弾むようになる。ちなみにエルキドゥは奇跡的にいなかった。

 

アリアは子供達に父親の存在をあまり知らしてない、ただ偉い人の子供であるという事だけを伝えている。

子供達はお母さんが頑張って育ててくれているのを知っているのでいい子達です。反抗期になっても受け止めるのですぐ反抗期がなくなる。最近の子供達の願いは武器制作や子供達の子育てと修行とか頑張っていたのでしばらくお母さまに休んでほしいと思っている。

 

明かされていないが父親であるギルガメッシュに初めて会った子供達は最初は礼儀正しく接していたがギルガメッシュが子供達をかわいがり遊んであげたり、話したりしていたのですぐなつく。

子供達はギルガメッシュの事を一緒にいることに不思議と落ち着く、そしてどこか自分たちに似ている存在と認識します。自分の子供達が立派に成長している姿を見たギルガメッシュは父親として誇りにおもい微笑んだ。その笑みは穏やかでアリアが人生の中で一度も見たことのないものだった。昔の彼女だったら惚れていたが、ギルガメッシュに心折られているアリアにとってはその微笑みは驚きはするがそれだけである。

 

ギルガメッシュと子供達が話し込んでいるとアリアは一応おもてなしとして報酬としてもらった麦の種を育て品質改良したものを粉にして作ったクッキーを彼らにあげる。子供達ははしゃぎながら母親の元へ行く。その時アリアは子供達にふあっと柔らかくあたたかい笑顔で子供達にクッキーを渡す。

それを見たギルガメッシュは衝撃を受けた。

先ほどまで長年鍛えられ磨かかれた鋭い剣から花のように柔らかく咲くように笑っていたのだ。そのギャップにギルガメッシュは落ちた。けどギルガメッシュがアリアに話かけるとすぐ笑顔が消えて無表情に答えるアリア。

なぜ我には無表情なんだと怒りそうになるが子供達がきゃあきゃあとはしゃいでいるすがたを見てほっこりする。この王様、子供が好きであるけど自分の子供だとけっこうでれでれである。そんな事がありながらギルガメッシュが帰る時は子供達が帰らないでと大騒ぎするが王様は子供達をアリアと一緒になだめてから帰りました。もし他人がその姿はまるで父親が仕事にいくのを拒む子供達をなだめる母親、つまり家族に見えていた。

 

 

その日からまたギルガメッシュはまた昔の様にアリアの工房に劣るれるようになった。

 

 

ギルガメッシュがアリアの工房に何度も遊びに行く時、なぜか奇跡的にエルキドゥと会わない。エルキドゥは獣の姿のままでも気のままに訪れ子供達と遊んで帰る。ギルガメッシュもエルキドゥが来ている事を知らない。

それを気にしないアリアは相変わらず道具の作成と子育てに夢中です。

 

そんな中、子供達はギルガメッシュに母が作った固有結界に案内する。

信用していない人には絶対入れさせないがギルガメッシュの事を子供達の父親としての信頼があったので入る事を許した。でもギルガメッシュの事はあまり好きじゃないので滅多にしゃべらない。

そして彼女の固有結界の中に入ったギルガメッシュは自然の美しさにため息が出た。豊かな大地、あふれ出す泉に広い海、美しい空にやさしい風。その風景の中に巨大であるが自然を邪魔しない工房があった。

ギルガメッシュはその光景に人がいない楽園のようだと思った。こんな理想の世界に立っているのにギルガメッシュと子供達以外の人の気配はなく、あるのは優しい魔力しかない。この光景が固有結界の中とは思えなかったが、子供達が一生懸命この世界の中の説明をする。その姿はかわいかったが説明の中がギルガメッシュでもでたらめだと思うほどの内容だった。

 

 

現実と結界内の異界の時間差、施設の数、農業の研究に材料や道具の保管などの説明を子供達が頑張って説明した。その内容に絶句したギルガメッシュは改めてアリアの事を知りたいと思った。彼女の本当の名前、彼女は何故ここまで道具の作成にこだわり、子供を愛し育てるのかと。

 

だが彼はアリアの事はエアという凄腕職人という事と己の子供達の母としかしらない。

 

だがアリアという人間を知ろうと思うにはギルガメッシュは遅すぎたのだ。

 

彼女はギルガメッシュによって愛は折れ、彼に向ける情は子供達の父親という事実だけ。

 

彼が無理やり彼女の事を知ろうとするとアリアは抵抗するだろう。

 

その事実を知ったギルガメッシュはアリアに八つ当たりができず、処女や新婚の新婦を無理やり犯すだけ。彼にはまだアリアに向ける感情はいまだわからず。

 

だが彼はアリアの本当の名前を知り、彼女をよび、笑顔が見たい。今はただそれだけである。

 

 

反対にエルキドゥは獣の姿のままではあったがよき子供達の遊び相手であり、アリアのよき理解者である。

 

アリアが徹夜しだすと子供達が頑張ってブラッシングした毛並みをもつエルキドゥがモフモフ攻撃でアリアはお休みすやぁとなる。その間に子供達も安心してすやぁします。

 

そこでアリアはお礼として毛並みを整えたり、いい餌をあげたり、結界内の中でエルキドゥ専用のねぐらを造ったりする。そこでエルキドゥはアリアの武器を見る。その見たものは未来で人型になった時にアリアの武器を参考にして自分の中で作り出す。

 

ギルガメッシュが工房に通い始めたら、知らない人間のにおいがするけど常連さんなのか? と思うぐらいだけど、一度もあったことはない。

 

でも未来でその匂いの人物とガチ戦闘になるとは夢にも思っていなかったエルキドゥであった。




今回のお話はどうでしたか? 正直子供達の名前を付ける気ゼロです。もしいい名前があったら紹介していこうと思います。

次回は7月9日15時に更新予定! 来週はいよいよ運命が大きく動き出します。
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