日本(原作にとっての絶望)がやって来る。   作:第2戦闘団

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GATEの二番蒸しみたいになりソーナノ……


何で恋姫かと言うと、別小説読んでて書きたいと思ったから(衝動)



二十七「特に何もないが太宰府に門が出た」

 1944年8月16日

 

 ヴォルガ連邦はアジア連合を仲介役としてアトランタ・ゲルマニアと講和。無条件降伏を受諾し調印式はモスクワで行われた

 

 赤の広場を冬季迷彩や森林迷彩のゲルマニアの歩兵、戦車、自走砲、ロケット砲、補給車両、自走対空砲などの面々が行進しその内容に赤軍関係者は顔を青くした

 現代主力戦車、万能型小銃、歩兵が携行できる対戦車火器、歩兵戦闘車、etc……と行った感じで設計局の人間は泡を吹いて倒れ、大臣達はこれからの対応に頭を悩ませていた

 

 

 一方で海軍関係者はアトランタ海軍に顔を青くしていた

 ブリタニアのレーダーより高性能な物を小型の艦船に標準装備し、巡洋艦クラスには試験的とはいえミサイルと呼ばれる対空・対艦誘導弾を搭載し、対空砲も主砲もレーダー連動で砲弾も近接信管とかいうヴォルガでは草案すら思いつかないものを配備していて、種類だけなら口径は艦載砲の5インチ(12.7センチ)から量産型列車砲の50インチ(127センチ)まで様々な物が開発されている

 

 尚、列車砲バージョンはアトランタ本土の最終防衛用であり、一部以外は超高高度対空の為にアトランタの西海岸やフロリダなどのカリブ海沿岸にミサイル基地と共に配備されている

 

 

 こうしてモスクワ条約によりヴォルガは滅亡。ゲルマニアの傀儡として新たに帝政ヴォルガが誕生し、シベリア一帯はアメリカの衛星国としてシベリア共和国が建国された

 尚、帝政ヴォルガの首都はエカテリンブルクであり、モスクワ含む工業地帯とバクーなどの資源地帯は粗方ゲルマニアに持っていかれている。一気に上の中から中の下にまで引き下げ、紛らわしに戦争しようにもチャッカリ独立した何とかスタン系の中央アジア国家はアジア連合に所属してる為、ヴォルガくんはこれから長い間敗戦ムードから抜けられずに暗い歴史を歩んでいくことになったとさ

 

 

 全身粉砕骨折全身裂傷意識不明の瀕死の病人は置いといて、平和になった世界を見に行ってみよう

 

 

 アフリカ

 ドゥーチェが支配しているが基本的に自治権は認められてるので国境は綺麗でも県境は汚い。戦略資源はでないことはないのだが技術的に発見できていない資源地帯が多いのでゴミプロビが殆ど。なのでそこまで資源的に他と比べると豊かではない。ドゥーチェ曰く、今後の発展に期待しようとのこと

 

 最近はダイヤとかの宝石と希少資源が南アフリカで取れるらしいので開拓ラッシュが起きてるとか

 因みに紅海の海底油田はロムルス持ちなのだが、これにはサウジ側が「ペルシャ湾の油田と自領で足りてるから別にいいっすよ?」的なノリで言われた為である

 この時ドゥーチェは自国の資源の無さに泣いたとか

 

 ヨーロッパ

 史実はブリカスと米帝とソ連のお陰でぐっちゃぐっちゃになっていたが、ここでは敗戦する筈の枢軸が勝利した為に基本平和である(ブリタニアとエイルシュタットと東部リヴォニアを除く)

 火薬庫くんは直上に超大国が完成した為に急速に炸薬量を減らしていく模様

 そしてその超大国くんは軍縮と内政にシフトしたのかあちこちにインフラを構築しまくっている。ゲルマニア本土には比較的に新しい都市にはビルが建ち始める

 ルール地方なんて面影ねぇぞ。かつての廃墟感溢れる過疎都市が軽・重工業から民需・軍需と資材場・石油・ガスタンク諸々詰め込めるだけ詰め込んだ結果、労働者と資材搬入で車輌や列車が行き交いほぼほぼ絵面がミッドガルになった模様。そして近くを通る高速道路には観光バスを走らせ、川崎工業の夜景クルーズみたく夜の明るい工業地帯を回るツアーがある

 なんでここまでするかって? 多分一回滅びかけの衰退期入ったからイメージ払拭したいんでしょ(適当)

 

 アジア

 いやぁ乱世乱世(宗教対立的に)

 今でもブリカスの余波が残ってるインドではパキスタン・バングラディシュとインドと言う時代を先取りした対立が起こっている。マジでウザいの一言

 元々の原因が植民地時代だった頃に反乱を恐れたブリカスがインド自体を内部分裂させ幾つもの小国を作り、それぞれを保護国か属国にしてそれ以外を植民地にするというぐうクズな対応だったからである

 

 宗教以外は基本的に平和である

 アジア一帯が連合体な為に下手にトチ狂って宗教戦争でも始めようものなら問答無用で弾き出して国土を更地にされかねないので基本大人しくなるがインドネシアくんが激務に耐えかねた為に統一中華を育成中

 インドネシア曰く、素のスペックがそこそこ高く伸び代もあるので育てがいがあるそうな。まぁここの中華はまだ綺麗だし、多少はね? 

 あと50年くらい早く香港が帰ってきた為に今後の政情に問題はないね

 

 板垣曰く、今後の成長が楽しみらしい

 

 

 南北アトランタ

 

 カナダ自治領はもはやブリタニア政府の亡命先ではなくアトランタの属国の模様

 南アトランタのブリタニア領をこっそり占領した上に和平交渉の際にちゃっかり自領化してる。やっぱりブリカスの派生なだけあってやる事は汚い、流石汚い

 

 戦争してない為軍事費を経済に振り切り、地盤を固めた上で軍拡を実施。目指すは補給艦付きの大規模な複数の空母艦隊構想と圧倒的面制圧を持った砲兵隊と攻守ともに最強の機甲師団。地球を半周できる爆撃機とそれを護衛する戦闘機群

 現代のアメリカかな? 

 尚、軍の移動を柔軟にする為鉄道と道路をそこら中に敷きまくり、西海岸から東海岸までを繋ぐ大陸横断鉄道ならぬ横断道路を敷たりした。尚維持費

 

 

 

 ________________________

 

 

 

 

 

 東條

「Fu◯k me!」

 

 与野党

「また東條殿がご乱心であるぞ!」

 

 安部

「どうしたどうした?」

 

 板垣

「なんか古代人が現れたって言うから銀座一体禁止区域に指定したら太宰府に門が開いたらしい」

 

 永野

「太宰府は陸空で封鎖し、臨時で佐世保の海兵と県警の機動隊が向かわせてる。あと念の為にNBC対策も」

 

 東條

「Fu◯kin guy!」

 

 安部

「これなんて言ってんの?」

 

 山本

「ファッキン野郎どもがって言ってる」

 

 

 

 太宰府に突如として現れた謎の中華門に一同は騒然とした。国民は困惑し、政党は呆れ、東條は発狂して啓蒙と悟りを同時に開きつつあった

 内閣府は「毅然として高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応し(以下略)」と発表。門周辺を一時的に隔離。門をコンクリートなりでドームを作り物理的に隔離して、しかるのち向こう側への進出後、調査し場合によっては門を爆破すると発表した

 

 なんでも爆破は東條の意向らしく「もう十分だ……もう十分(異世界は)堪能したよ……!」と嘆いていた東條だが

 

 

 安部

「いえいえお客様まだまだこれからです」

 陛下

「お客様逃げては駄目です」

 

 東條

「やめてくれよ……(絶望)」

 

 

 結局、もともと九州中国地方担当だったこともあり、執務を安部や板垣に任せ異世界の敵絶対ヌッコロシ部隊を率いて単身門の向こうへと向かうこととなった

 

 東條の胃はこの激務に耐えることはできるのだろうか

 

 

 

 

 

 ______________________

 

 

 

 

 

「え、何これは……」

 

 

 東條が見たのは荒野の中で行われている万単位での合戦である。その迫力はソ連軍動員作品ワーテルローにも匹敵している

 

 一方は武装や防具がが統一され軍旗を持っていて、もう一方は鋤とか桑とかで武装したそこそこ強い農民達、の中を1人で無双している少女

 

 時は西暦184年 恋姫中華大陸

 一部オーバーテクノロジー的技術と文化を持ちながら、その他は全く正史と変わらないおかしな世界。あと男性には下方修正と一部女性には高い上方修正がなされており、本当に優秀な人間は男女比だと圧倒的に女の方が多い

 

 何故かと、問われるとほぼほぼ原作ネタバレになるので控えさせてもらおう

 

 

 そして今現在、黄巾の乱の真っ最中であり原作はとうに始まっているのだ

 

 

「あれ、これって北郷率いる蜀メンバーのデビュー戦では?」

 

「東條さん⁈(場面的に)不味いですよ⁉︎」

 

「(外史だった場合世界そのものが崩壊するので)即刻撤退を要求します‼︎」

 

「参謀長! 黄巾の連中がこっち来てます!」

 

「(俺の仕事増やす奴はこの世から)出て行け♂!!」

 


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