本作品はラキュースがヒロイン(ヒドイン)かつ、色々やらかしながら進む予定です。
・カップリングとして好みでは無い
・百合要素苦手
・下ネタ・エロ要素苦手
・お前の作品はクズ
こんな方が見たら多分発狂するくらい酷いので、そっとブラウザバックをお願い致します。
「ええと…その…すみませんでした…」
『いえ、別に……ああ、いや、次は気をつけてくれ…』
ラキュースと脳内に響く謎の声の人物は、現在ラキュースが使う宿屋の部屋にて対話を交わしていた。
といってもラキュースが椅子に座り、脳内に響く謎の声の人物と言葉を交わしているだけなので、端から見れば1人で質疑応答を繰り広げている珍妙な光景ではあるのだが…。
「ええと、まず私はアダマンタイト冒険者チーム"蒼の薔薇"のリーダーをしている、ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラと申します」
『私はモ……いや、アインズ・ウール・ゴウンと言う。一介のマジック・キャスター(魔法詠唱者)だ』
「アインズ・ウール・ゴウンさん…ですか?」
『ああ、そう…そう呼んでくれ』
「本名…ではないのでしょうか?」
ラキュースは貴族の教育を受ける中で、他者の顔色や口調・雰囲気から、相手が隠し事をしていたり虚言を口にしているかどうかを見抜く眼を養っていた。
その彼女の貴族・冒険者の両方を生きてきた中で鍛え抜かれた感覚は、自分の中のもう1人の存在の口調から、相手が本名を意図的に言わないようにしていると見抜いた。
『うむ…済まないが…』
(はっ…!私の馬鹿…!このような境遇の人?が本名を言いたくない理由なんて決まっているでしょう!)
「大丈夫です。言わずともご理解しました…きっと悲しい思い出がお有りなのですね…」
『え?』
「大丈夫ですから…私は貴方がそうと決めるまで、貴方の真の名を聞いたりはしません…」
訂正。
ラキュースの貴族・冒険者として両方を生きてきた眼は件の病に犯された残念なものであった。審美眼というか見抜く眼まじワロタwである。
『う…うむ…ありがたい(この世界に居るかどうか分からないとはいえ、万が一居たら"モモンガ"とかこっ恥ずかしいから咄嗟にギルド名名乗っただけなんだが…)』
そこで互いに話が脱線しかけたことに気付き、今一度話を互いの情報交換に戻して話し始めた。
「ところで、ひとつお聞きしたいのですが…」
『何だね?』
「今私が持っている杖なのですが…もしやこの杖の名前はスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンという名では無いでしょうか?」
『な…!何故、その武器の名を!?』
相手───アインズ・ウール・ゴウンの驚愕が混じる声にラキュースは慌てて弁明を入れた。
「い、いえ、すいません!先ほど見ていた夢の中でその名前が出てきたものでしたから!」
『夢?』
「はい…夢の中でナザリック地下大墳墓やスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンといった言葉が聞こえたんです。それで、もしかしたらと思って…」
『夢か…もしや意識の共有…いやしかし何の接点も無い者が…だが事実として…うぅむ…』
対話する相手───アインズ・ウール・ゴウンはラキュースが見た夢に対する考え事に没頭したのか、ブツブツと呟きながらラキュースとの会話をすっかり忘れている。
「あ…あの、アインズ・ウール・ゴウンさん?」
『もしや意識が一瞬途切れていた間に何かしらの…可能性としてはワールドアイテム………む?おっと済まない、つい考え込んでしまっていた』
「いえ、大丈夫です。ところで今後の事に関してお話したいのですが…」
『そうだな…原因は未だ不明だが、まずは今後の行動・目的を明確にしよう』
「ではまずお訊きしたいのですが、アインズ・ウール・ゴウンさんは…」
『その前にだが、アインドラ嬢』
「はい?」
『いちいちアインズ・ウール・ゴウンと呼ぶのは大変だろう。私の事はアインズと呼んでくれ』
「は…はい(え?それってもしかして、そういう?いえ、もしかしたら彼は知らないだけかも知れないわ!でも、見ず知らずの女性にファーストネームを読んでほしいなんて!)」
ラキュースの脳内では様々な絵物語や英雄潭で描かれていたような恋の話が自分をヒロインに見立てた妄想として膨らんでいき、ワタワタとしていた。
だがそんな事など露知らないアインズは、ラキュースに言葉を続けていく。
『それでまず、何か訊ねようとしていなかったかね?』
「はっ…!そ、そうでした。アインズさんは、私と同化しているのでしょうか?もしかしたら私から分離したり出来ますか?」
『分離か…確かに私はアインドラ嬢と重なっているが、こうして互いに意識が交わらずに対話出来るということは、互いに別れることも不可能では無い筈…ふむ…ならば善は急げだ。早速試してみよう』
「はい。ではアインズさん、お願いします」
『では…いや、その前に少し試したい実験が出来た。しばし身体を借りるぞ』
「え?」
ラキュースの返事を受けてアインズは互いの分離を試そうとしたが、ふと何かを思い付いたのか一応ラキュースに断りを入れるものの返事を待たずに急に少し力むような声を出してからラキュースの身体を動かし出した。
まず座っていた椅子から立ち上がると数歩歩いてから方向転換、両手を伸ばしたりぐるぐる回したりしたかと思えば、顔をペタペタ触ったりし始める。
予告なく急に自分の意思とは関係なく身体を動かされたラキュースは慌てる。
「え、これって一体?ちょっ…アインズさん!?」
『ふむ…やはり只単純に同化しているだけでなくこの身体の支配権も互いに持ち合わせているか……済まないアインドラ嬢、私が試したい事は終わった。今度こそ先ほどの分離を試してみよう』
「は…はい」
アインズの謝罪にラキュースが応じると、アインズは『よし、では…』と一呼吸置いてから何かをブツブツと呟きつつ、彼女との分離実験を始めた。
その頃、ラキュースの向かい部屋では、就寝前にラキュースの部屋を訪ねていた筋肉ムキムキの人間の男っぽい戦士(但しれっきとした女性)がその部屋の扉をノックする。
「なぁ、イビルアイ。起きているか?」
「どうしたガガーラン?何かあったか?」
時刻は深夜を周った頃、ラキュースが黒歴史ノートを読み返していた時に彼女の部屋に来ていた筋骨隆々の女戦士ガガーランは、ラキュースや自分と同じチームに所属する魔法詠唱者(マジックキャスター)のイビルアイの部屋を訪ねていた。
「いや、リーダー…ラキュースの事なんだが…」
「ラキュース?もしやまた"例のアレ"か?」
イビルアイの言う"例のアレ"とは、ラキュースが所有する伝説の魔剣・キリネイラムの事である。
イビルアイやガガーランは所有者ではないため詳しくは分からないのだが、普段のラキュースの言動や夜等に呟く呪文等から、キリネイラムの呪いだと彼女達は推察していた。
事実、ラキュースは夜など人目が無い場所でキリネイラムを構えながら「隙を晒した時、貴様の身体を乗っ取って魔剣の力を解放してやる」や「そうはさせない。例えこの身が引き裂かれようと…」といった決意の言葉、そして時折震える腕を必死に抑えながら「また影の侵食が…何時まで封印が続くか…」といったように漏らしていた。
イビルアイ曰く、魔剣という枠組みに当てはまる武器は総じて使用者や所有者におぞましい呪いや体力・精神の酷い消耗を強いるという。
過去にイビルアイが出会った赤い異国の鎧を纏った異形の戦士は、昔使っていた武器は自分が創り出した存在に譲ったからと、予備扱いだという呪いの剣(長く湾曲した太い刀身を持つ彼曰く"ムラマサのノダチ")を用いていた。
彼自身は全く何も不調が無いので普通に扱っていたが、イビルアイが試しにとアイテムの性能を調べる呪文を掛けてみたら、魔神相手に仲間と共に戦って勝利し生き延びてきたという自負とかプライドみたいなものが木っ端微塵に砕け散る勢いで血の気が引いた。
ムラマサのノダチは普通の人間や亜人が握った場合、まず刃に染み込んだ無数の血の怨念に精神を侵され発狂する。
次いで剣が持つ腐肉の呪い()で、抵抗(レジスト)出来るだけの能力や素質が無い場合、身体が皮膚から筋肉、内臓に至るまで溶け出し、巨大な一個の肉塊へと変貌する。
そしてその肉塊は特有の匂いを発して獣を呼び寄せ、獣らは肉塊の匂いに脳を刺激され肉を喰い漁るという。しかし肉塊へと変貌した者は死ぬことはなく、喰われた肉も復活する───すなわちその者は決して死ぬ事が出来ないまま獣らに喰われ続けるという責め苦を永久に繰り返すのだ。
唯一救われる方法は、そのムラマサのノダチを扱える者に斬られ、消滅することのみ。
イビルアイはあわや触る寸前だったのだ。
勿論その異形の戦士も自分が使っていた武器が触れた対象に呪いを無差別に振り撒くトンデモ品だったと分かると、何やら「もしかして箔付けのためのフレーバーテキストが実際に性能に…」と呟きながら、もう少し安全なやつにすると言って別の武器に取り替えていた。
最もその武器は武器でイビルアイがドン引きする程の「神殺し出来るんじゃねーの?」というくらいの切れ味を誇る自動辻斬り装置みたいな物だったが…。
そんな過去もあってか、イビルアイは魔剣という類いに関しては人一倍注意を払っていた。
キリネイラムはその武器のように無差別に呪いを振り撒いたりはしないが、使用者を乗っ取ろうとする意志が存在し、真の力が解放されれば街1つが滅びかねない危険な魔剣だとイビルアイは確信していた。
神官戦士たるラキュースは常にその呪いに対抗し続けているのだろう。今は精神力で保っているが、いずれは持たなくなる。
「早いうちに手を打たねば、ラキュースがキリネイラムに乗っ取られかねないからな…」
「ああ…さっき寝る前にリーダーの部屋を訪ねたんだが…っと、いや。それは置いといてだが、実はラキュースの部屋から物音や声がするんだ」
「物音や声が?」
「ああ。くぐもっていてきちんと聞き取れた訳じゃ無いんだが、もしかしたらと思ってな」
「確かに、いつ何があっても不思議ではない。万が一を考えておくのは普通だ。よし、私が行く。ガガーランはティアとティナを急ぎ呼んでくれ。事は一刻を争うかもしれない」
「おう、任せろ」
ラキュースとアインズの知らないところで、普段からのラキュースの言動が祟って、リーダーを救わんとする仲間達が慌ただしく動き出していた。
そして未だラキュースもアインズもそんな事態が進行しているとは露知らず、実験に邁進していた。
ところ変わってラキュースの寝室。
『おっ!上手く行ったぞ、アインドラ嬢!』
アインズは暫しの実験の後、漸くラキュースとの分離に成功していた。
なおアインズがラキュースの身体から分離して抜け出す際、ラキュースは何やらもどかしい感覚に身体を震わせていたのだが、アインズは気付かなかった。
「お…おめでとうございます…(何かしら…彼が私の身体から出たら、急になにか抱擁感や安心感みたいなものが消えてしまった感じ…何だか落ち着かないわね…)」
『とりあえずは、これで互いに別行動が出来るという証明が出来たな。ふむ…特に違和感も無い』
アインズはそう言いながら、改めてラキュースへと向き直り…
『あ…』
硬直した。
ついでに手に持っていた杖を見事に取り落とした。
ラキュースも自分から分離したアインズの姿を見て硬直している。
「ア…アインズさん?ですか?その姿は…」
『あ〜、そのだな…アインドラ嬢…君の姿だが…』
「え?」
『え?』
まずアインズはラキュースの言葉に声をあげ、視線を動かしながら自分の胴体や手を眺めてから、自分の顔を触り出す。
ラキュースはアインズの言葉に同じように反応してから、<永続の光(コンティニュアル・ライト)>を唱えて自分の姿を照らした。
そして互いに同時に叫んでいた。
『俺、え?あれ…
(ほ…ほ…骨ーー!!?)』
「え?え?あれ、私…裸……い…いやあぁぁぁぁぁ!!!」
『(おぅっふ!!?いや、俺だって悲鳴あげたいよ骨とか怖いよ!…って…あれ、何か感情が急に……いや、とにかくまずは彼女を!)ア…アインドラ嬢、落ち着きたまえ、とにかくまず着るものか何かを…』
アインズは自分の骨の姿に悲鳴を上げて騒ぎそうになったが、突如として身体が緑に発光したかと思うと、冷静な判断力が戻ってきたのを感じた。
『(もしかしてアンデッドの沈静スキルによるものか?いや、とりあえず)…あれは…!』
そこでまずは裸になってしまったラキュースをどうにかしようと辺りを見渡せば、丁度近場のベッドのシーツを剥いでラキュースに渡そうとした。
しかし手に握ったシーツは、まるでティッシュを掴むように簡単に引き千切れてしまった。
『あれ?』
突然のことにアインズは精神がパニックに陥りそうになるが、再び身体が緑に発光して精神が沈静された。。そしてまた冷静に思考へと入る。
(もしかしてこの世界では100lvだと腕力やパワーが異常に強いのか?だからシーツが簡単に千切れて…だがそうなると彼女を傷付けないようにしなくてはいけないのか…貴重な情報源をうっかりミスで殺したなんて笑えないぞ…)
アインズは今度は慎重にもう1枚のほう、掛け布団を手に取りラキュースに掛けようとした。
だがラキュースは羞恥心や丸見えといった状況に錯乱しており、近寄ってきたアインズが掛け布団を被せようとした途端に、「身を纏う近場の布」という短絡的になった思考から咄嗟にアインズ(のローブ)に抱き付いてしまった。
そして身体を隠そうとそのローブを手繰り寄せれば、急に抱き付かれてローブを引っ張られた側になったアインズは再び精神がパニックになる。
『あ…アインドラ嬢、待て…!それは私のローブで布はこれを…!』
そして互いにすっちゃかめっちゃかやり取りで錯乱やらパニックやら沈静やらを繰り広げる中、アインズは床に垂れていたラキュースに被せようとしていた掛け布団をつい、うっかり踏んでしまった。
アインズは仰向けに転びそうになり、アインズのローブを掴んでいたラキュースもそれに引っ張られる形で倒れていく。
なおその際アインズはラキュースを咄嗟に抱きしめていたが、慎重な手加減のおかげでラキュースが潰されるといったことはなく、互いに抱き合ったまま床に勢いよく倒れ込んだ。
「きゃあ!!」
『うぉ!!』
なおアインズはというと、ラキュースを怪我させずに済んだという以外に、倒れ込んだ拍子の勢いで床がぶち抜けるなんて事態にならなくて良かったと無い胸を撫で下ろしていた。
なにせシーツをティッシュのように容易く千切ってしまう100lvのパワーだ。
全体重を掛けたまま勢い良く床に倒れ込めば、只分厚いだけの板張りの床は巨象がプラスチックを踏み抜くが如く玩具のように粉砕されていた可能性もあったのである。
そうなれば宿屋の階下は、裸のラキュースとアンデッドが密着して抱き合いながら落下してきたという事象とその組み合わせに阿鼻叫喚の絵図を引き起こしていただろう。
ともかく、アインズとラキュースは諸々のトラブルに発展することなく、互いに床に倒れ込んだというだけで終われた。
だが、同時に別のトラブルが迫ってもいた…。
さて、一方ラキュースの部屋の前では別の騒ぎが始まろうとしていた。
「…!ラキュースの声だ!ガガーラン、ドアぶち破るぞ!」
「おう!」
ラキュースの部屋の外、イビルアイは蒼の薔薇のメンバーである女戦士ガガーランと双子の姉妹ティア、ティナを連れてラキュースの部屋をノックしようとしていたのだ。
常日頃のラキュースの言葉や、恐らくは呪いの類いが憑いている魔剣キリネイラムのこともあって、ラキュースの様子を見に来ていたのだ。
だがいざノックをしようと拳を作ったイビルアイの、とある秘密ゆえに人間と比べて非常に優れた聴覚が、防音が施された扉の内側から微かに聞こえたラキュースの悲鳴を捉えた。
魔剣の呪いか、はたまたラキュースの命を狙った刺客か、悲鳴の理由は分からないがラキュースが助けを必要としているのは間違いない。
イビルアイは大切な仲間であるラキュースを直ぐにでも救わんと、部屋の扉を力強くで蹴破る。
「ラキュース!!」
「ラキュース、無事か!?」
「「鬼ボス、生きてる?」」
イビルアイ、ガガーランにティアとティナが続いて部屋内に飛び込むと、室内で繰り広げられていた光景に絶句した。
部屋の中は明かりがないため暗いが、イビルアイらがいる廊下は灯された<永続の光(コンティニュアル・ライト)>で明るい。
そしてドアが破られたことで、その明かりは部屋の入口から中央部分までをそれなりの明るさで照らしている。
そして部屋の中央では、全裸のラキュースが豪奢な漆黒のローブを纏った身長2m半はあろうかというアンデッド───恐らくはエルダーリッチ───と共に密着した体勢で床に倒れ込んでいたのである。
エルダーリッチはラキュースの下敷きになるような形で彼女の身体を受け止めるように仰向けに、逆にラキュースはそのエルダーリッチを押し倒したかのような体勢である。
当然ながら普通に理解不能な光景だ。
自分らの冒険者チームのリーダーであり大切な仲間である神官戦士。
その彼女が全裸でエルダーリッチを床に押し倒して、その胸やら股を密着させながら抱き付いている。
仲間を救わんと飛び込んできたイビルアイらは、心の奥で熱くたぎっていたモノに冷や水どころか滝を浴びせられたかのような心境になっていた。
え?私ら何しに来たっけ?
リーダーの悲鳴が聞こえたから助けにきたんだよね、私ら?
したら当のリーダーがアンデッドを全裸で密着しながら淫卑に押し倒しているんですが?
詰まるところ"どっちらけ"である。
時間にして僅か数秒。
チベ○トスナギツネのような乾いた眼でリーダーの奇行を眺めていた魔法詠唱者と女戦士と双子のニンジャ。
しかし彼女達はふと何かを悟ったのか、暖かい笑みを浮かべて次々とリーダーたる神官戦士に声を掛けていく。
「ラキュース。私は貴女の望む未来を否定しない。だが、次はもう少し声を抑えろ」
「あ〜…何だ、リーダー…そのだな……俺は人の性癖をどうこうは言わねぇからよ…神官戦士がアンデッドに恋するのも自由だからよ…」
「鬼ボス、アンデッドよりは幼い少年をお勧めする。あの無垢な身体と年相応に小さな象徴を花開かせるのは至高の戯れ」
「鬼リーダー、アンデッドよりは美しい女性をお勧めする。豊かな母性の象徴も安産の象徴も神話の領域。例え貧しくとも美しい身体は神の創った芸術」
「「だから私と少年(女性)を愛でてまぐわりながら、木漏れ日溢れる森の奥、清らかな水が湧き出る泉の畔できゃっきゃきゃっきゃっ、うふふふふふ」」
「黙れガチレズとショタコン」
若干2名、話が下世話に推移していたのをイビルアイが黙らせる。
そしてラキュースへと近寄ると、未だエルダーリッチを押し倒したままの彼女の肩を優しく叩きながら言った。
「おめでとう。末永く幸せにな、ラキュース」
「お願い、土下座するからせめて言い訳させて頂戴!!!」
なおラキュースは仲間達の言葉に、必死の叫びを響かせるのであった。
【今後の予定】
蹂躙がオバロの魅力の1つだから、あえて今後は救済的な話で進めてみたい…。
なお悪人は蹂躙決定。
【ラキュース】
アニメ版のキャラデザがお気に入り。よく実ってるしね。
【童貞食いとガチレズとショタコン】
蒼薔薇のド変態カルテットを構成する連中(リーダーは勿論厨二病)。
この方々も色々やらかす予定。お巡りさんこっちです。