ログ・ホライズン “円卓の従者たち”   作:よなみん/こなみん

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ログホラ更新です。

ゲームの方でイベントが終わったですね・・・新キャの特効ガチャも出ましたし・・・結構楽しんでます。

イベント報酬のくっしーが可愛いよ・・・くっしー・・・(ಡ౪ಡ)

と言うわけで、お読み下さい。


第二話 変わらない人達

・・・さて・・・場所は変わり・・・〈アキバの街〉俺は懐かしい連中と会っていた

 

「久しいな・・・元気だったか?」

「あぁ・・・なんとかな」

 

俺が出会ったのは・・・大規模戦闘ギルド〈D.D.D〉所属の〈守護騎士(ガーディアン)〉ユーマだ。

 

ユーマは〈D.D.D〉の中では結構強い方であり、〈D.D.D〉の〈三羽烏〉の一人、櫛八玉さんの右眼として働いていた奴だ・・・

 

「全く・・・結構探したぞ」

「・・・いろいろあったんだよ。」

 

まぁ、言っても戦闘の確認や現状確認だけどね・・・?

 

「そう言えば・・・まだ未所属なのか。」

「そりゃ、そーだろ。俺がどこかにいるのはおかしいからな。」

 

俺は言わゆる自称〈旅人〉とか言うやつだ・・・サブクラスちゃうけど。

 

でも今の生き方に俺は満足している・・・だってこんなにいいヤツらと会えたんだもん。

 

・・・俺が開き直るとユーマは「やれやれ」と一言いうと・・・

 

「でさ。そろそろ逃げた方がいいぜ?」

 

え?と、俺が言う暇もなく・・・ユーマの後ろに人影が見える・・・あれは・・・

 

「・・・高山さん?後ろに立たないでくれます?」

「・・・彼の勧誘はどこまでいったのでしょうか?説明を願います」

 

そこには何時もは冷静な・・・時に女の子らしさを見せる〈D.D.D〉の鋼鉄の女・・・高山三佐が立っていた

 

「・・・三佐さん・・・」

「お久しぶりです玲音先輩・・・早速ですが〈D.D.D〉に復帰しませんか?今なら・・・」

「断る。」

 

・・・俺は少し前・・・〈ノウアスフィアの開墾〉が導入される1週間前ぐらいまで〈D.D.D〉に所属していた。クラスティの温情もあってか、俺はみんなからは〈旅先輩(フリーダム)〉や〈隠れ皇子(インドア)〉などとも呼ばれた・・・って。これは虐めだわ。

 

その時にはクラスティを初め・・・高山三佐さんや、リーゼさん・・・さらにはクシさんとまで仲良くなってしまった・・・

 

しかもゲーム歴は長く・・・さらにはキャラの身長・・・声から年上だと思われたのか・・・一部の人からは大人扱いされるようになった・・・この人も例外じゃない。

 

「それと三佐さん。年上扱いをやめてください。復帰しませんよ。」

「・・・すいません。そこは直しますので復帰してください。」

「・・・ぶれないなぁ。」

 

・・・?てか三佐さんが街をほっつき歩いてるってことは

 

「クシさんどっかいったの?」

「先輩は・・・旅をしてます。」

「曖昧な返答ありがとう・・・」

 

どうやら、クシさんも辞めた・・・あるいは休止したらしい。だからこんなに焦ってるのかなぁ

 

「お願いします先輩!戻ってきてください!」

「断るっ!ユーマ!それじゃあな!」

「おうよー・・・元気でなー」

 

ユーマがそう言うのに対して・・・三佐さんは

 

「逃がしません!未所属のかぎりどこまでも追いかけますからね!」

 

・・・もう。フレンド切ろうかな

 

 

 

 

・・・さて。ここかな。

 

俺はあれから〈D.D.D〉三佐班の襲撃を受け・・・何とかして〈三日月同盟〉のギルドホールまで来ていた・・・だけど

 

「さぁ・・・先輩・・・覚悟です・・・」

 

この人もね☆

 

「くっ・・・マリ姉の対応が早いか・・・こっちが捕まるのが先か!」

 

その時、俺の中で〈三日月同盟〉のギルホの表示が変わる

 

「ナイス!」

 

俺は叫びながら、〈三日月同盟〉のギルホの扉に突撃し、思いっきり突入する

 

「うわっととと・・・玲音さん・・・無事ですか?」

「へへへ・・・ナイスタイミング・・・」

 

そう言い俺に手を差し伸べてくるのは〈三日月同盟〉戦闘班長の小竜。身長に似合わない・・・レベル上限者だ。

 

「外は・・・」

「帰りは別のところから出るさ。心配ない。」

 

そう言うと俺はホールを後にし、目的の場所へと歩き出す

 

〈三日月同盟〉は決して大規模なギルドではない・・・規模だけでも〈D.D.D〉や〈黒剣騎士団〉さらには〈西風の旅団〉には劣るギルドなのだが、

 

それでもこのギルドのリーダー・・・マリエールことマリ姉の包容力があるのか、それなりにここも人が集まっている・・・(主に女性)

 

しかも、マリ姉自体、いろんな人と知り合いだから情報力もある・・・最高じゃん。

 

と、話していると・・・奥から四人・・・人影が見える・・・あれは

 

「シロさん!直ちゃん!マリ姉!ヘンリエッタさん!」

 

そこには先程説明してた〈三日月同盟〉のギルドマスター、マリエールと会計のヘンリエッタ・・・そして同じ〈茶会〉のメンバー・・・シロエと直継さんだった

 

直継さんは重そうなプレートメイルを着込んでおり、シロエさんは背丈より少し大きそうなローブを羽織っている・・・

 

隣にいるマリ姉とヘンリエッタさんは相変わらずの服装であった。

 

「おっ!レオレオやん!お久しぶりやな!お姉さん待ってたでー!」

「ええ。お久しぶりです。」

 

俺は軽く挨拶を交わすとマリ姉の抱きつきを回避し、改めてシロエさんと向き合う

 

「お久しぶり・・・だね?」

「そうですね。お久しぶりです。」

 

俺たちはぎこちない挨拶を交わし・・・俺はシロさんのPTに合流する。

 

「もう行くん?」

「ええ。僕達は僕達で確かめたいこともありますし。それでは」

 

俺たちは律儀に一礼すると、ギルホの出口に向かって歩き出す・・・

 

「シ、シロ坊!」

 

と、突然マリ姉に止められる・・・

 

「あのーシロ坊さえ良ければ〈三日月同盟〉に入らん?ほら・・・私たちのところは緩いギルドやし・・・シロ坊たちの嫌がることはせぇへんよ?・・・どうやろ?」

 

・・・俺はシロさんの表情を確認すると目が合う・・・

 

その問はどうするか。

 

もちろん、俺はどっちでもいいが・・・

 

直継さんは「お前に任せるよ」と、言わんばかりの合図を送る・・・

 

「うん。ごめんマリ姉・・・やっぱ無理そう・・・」

「そっか・・・ううん。こっちこそごめんなぁ・・・」

 

それでも、笑顔を絶やさないマリ姉はすごいと思うけど・・・

 

「・・・行こう。」

 

俺たちはもう一度礼をすると〈三日月同盟〉のギルホを後にした・・・

 

 

 

 

〈アキバの街〉の現状は酷かった・・・

 

ゲームだったころの活気はなく・・・皆が皆・・・死人のように動こうともしなかった・・・だけど

 

「PKは動いてるんだ」

「もともと争いが好きな連中がいる集まりだからなぁ・・・どう足掻いても奴らに好都合なんだよなぁ・・・」

「だな。あいつらしつこい時はほんとにしつこいからなー」

「直継はPK嫌いだもんね」

「当たり前だよな!」

 

・・・直継さんたちは正義の人達だからな・・・こういうのも分かる

 

てか・・・さっきからなんか視線を・・・

 

「あっ!いたいた!玲音ー!」

「んあ?」

 

後ろから叫び声が聞こえる・・・あいつは

 

「カグラ!?」

「玲音!探したよー!」

「なんだ!美人の姉さんじゃねぇか!」

「直継・・・落ち着こう?」

 

そこで出会ったのはつい、数時間前までボイス・チャットを繋いでいた〈武士(サムライ)〉の少女。カグラだ。

 

カグラの姿はどこぞのゲームにも出てきそうな女帝の龍の鎧を纏い・・・腰に太刀を構えている・・・

 

俺たち二人はシロさんと直継さんを差し置いて話を続ける

 

「見つけた・・・」

「走ってきたの・・・?焦らなくても良かったのに。」

「焦るよ!アキバの街に帰ってきたんだから!」

「・・・そりゃどうも。」

 

どうやら俺は、この言い方から察するに監視されていたらしい・・・フレンド・リストからはこんなことも出来るのだ・・・だからストーカーにはもってこいなんだよね。怖い怖い。

 

で、用事とは・・・

 

「それで?用事って・・・」

「はぁ・・・一緒にPT(パーティー)組もうって言ったじゃん?」

 

え?そんなこと言ったっけ?

 

「という事でお二人さん!玲音を借りますね!」

「俺は貸しものじゃねぇ!やめろー!」

 

俺の抵抗は虚しくも・・・俺は半誘拐的な形で拉致された・・・

 

 

 

 

場所は変わり・・・俺の拠点・・・というか屋敷?

 

この屋敷はゲームだった時代に〈茶会(ティーパーティー)〉のメンバーたちの憩いの場となった場所だった。

 

茶会(ティーパーティー)〉の解散以降、この屋敷を使うことは無くなったけど・・・

 

「案外綺麗にしてるんだね」

「ん?当たり前だよなぁ・・・俺のサブ考えたらな」

 

ちなみにこの屋敷は俺のサブデータのキャラで〈家政婦〉のキャラがいるのでそいつの育成に屋敷を掃除したりする。

 

今のサブ職業は〈竜殺し(ドラゴンスレイヤー)〉である。

 

・・・メインとサブ合わなくね?と、思うじゃん?残念でした。

 

「まぁ・・・とりあえず上がりなよ。面倒抜きでさ」

「んじゃ、お邪魔しまーす」

 

ちなみにカグラはこれでも大人の女性らしく、見た目はヤンキーみたいとか、噂で聞いたのを覚えている

 

まぁ、あくまで噂・・・ね?

 

「さて・・・情報交換・・・しよっか」

「やっぱそれかい。」

 

この交換は・・・明日の朝、三佐さんからの念話が来るまで続いた・・・





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