何でか、意外と感想を貰えて喜んでいる陽光のアリスです。
はい、すみません。
いやぁ、まさか感想を貰えると思わなくて、5日間程マイページにinしてなかったんですよねぇ。
で、確認するとあら不思議。感想が来てるじゃ無いですか。
こりゃ、書かないとと思って書こうとするものの、ネタが思い浮かばなくてですねぇ。
ゲ、ゲームが悪いんです!私の集中力を奪っていくゲームが!
現在、スマホでやってるゲームはですね
FGO
バンドリ
天界のヴァルキリー
ファントムオブキル
スクスト
乖離性MA
になります。
内、乖離性MAとスクストは完全初心者ですねぇ。
といっても、スマホ自体四月に買ってもらったばかりです。
フレンドになってくれる方、是非ともフレンドに!
感想、評価貰えると書きます。明日から。
では、どうぞ〜。
ありふれた日常は、崩された
「はぁ・・・」
「?どうしたの、ケイ」
「いや、どうしたもこうしたも・・・」
昨日、他校の女子に手紙を貰い、それを雫が見て連れていかれた後に、どうにかあの女の子が被害に遭うのを防ぐことが出来た。その後、一時間程休憩無しで全力で試合をし続けたのだ。疲れるに決まっているだろう・・・。
俺はある程度剣術を学んだ。剣道ではなく、剣術だ。ただ才能が無い為に、そこまで腕は上がらなかった。結果、中学二年になって剣術を習うのは打ち止めにしてもらって、格闘術や短剣術を習った。
すると今度は、何故かするりと上手くなっていき、結果今は虎一さんと一対一でも、5割の確率で勝てるようになってきた。
そして、やはり例の奴にあった。そう、主人公曰く『勇者』(笑)とか、『勇者』(爆)こと『天乃河光輝』だ。あいつが八重樫流道場に来た時、開口一番なんと言われたか、今でも覚えている。
『君!僕と戦いたまえ!』
は?と、聞き返してしまったものだ。入ってきたばかりであった奴と、もう五年以上学び続けていた俺。勝敗は明らかであったにも関わらず、何故挑んできたのか。隣に立っていた雫さんが、あからさまに嫌悪感を示していてこちらの方が怖かった。
『正義は絶対に勝つんだ!』
とか言いながら挑んできたので、半歩後ろに引いてからの一本で決めさせてもらった。何故勝てないんだ・・・とか言っていたが、勝てないに決まっているだろう、常識的に考えて。
取り敢えず、自分が五年間以上やっている事と、別に俺は悪ではないことを説明した。ついでに言うと、確かに世間一般的に見ると悪かもしれないが、正義とは人それぞれである事を説明した。
うん、偉そうに言ったわけだが、俺自身もそこまで悟りを開いているわけではないからなぁ・・・。そこまで言うと、まだ子供で理解しやすかったのか、すんなりと分かってくれた。あと、女の子だった。
・・・自分が転生したせいか?ただ、雫と同じように同性にモテるタイプだと言わせてもらおう。
そんな光輝と出会った過去を思い出しながらも、クラスの扉を開けて、自分の席に着く。一番後ろで窓際の席だ。うん、ここがやっぱり一番だ。
クラスの席の配置は、女子と男子が交互に混ざる並び方だ。なお、俺の目の前は光輝で、左側は雫さんである。
現在7時10分だ。何故こんなにも早く来たのかというと、雫はクラス委員長だからである。様々な仕事をする必要があり、珍しくこの高校では一番不人気な委員である。ん、俺?俺は巻き込まれた。
「んじゃ、俺は図書室にいるから」
「ええ、それじゃあ」
教員室に向かう雫と別れ、図書室に向かう。俺は図書委員だからな。この高校は、朝早くから図書室が開いているから、俺としてはかなり嬉しい。更に、ライトノベルなども大量にある。何故、図書室に人が来ないのだろう?
朝から図書室で本を読んで、そして予鈴が鳴って、クラスに戻る。クラスで、原作主人公の『南雲ハジメ』の周囲で何かしらあったらしい。
誰がハジメに絡むのか、決まっている。"俺以外の転生者"だ。
名前は『覇道シンジ』。あからさまに、俺様系。その想像は外れていなかった。
『ふはははは!貴様を俺の嫁にしてやろう!』
開口一番に、俺の隣の雫さんと前の光輝さんが言われた言葉です。
それ以降、覇道氏に対して苦手意識?というか、嫌悪感を抱いたようで、一切近寄らない。ま、あちらが勝手に近づいてきて、俺に絡んできて、公衆の面前というのに手を出してきて、合気道で気を失わせて、そこら辺にぽっぽいて帰るというのが、一連の流れになってきている。
・・・正直、2次創作で良くいる奴だ。リアルにいると思わなかったけど。今は、自分のハーレムの邪魔となる、南雲ハジメを排除しようとしているようだ。あいつが何を願ったか知らないが、恐らくトータスに行かない限り、特典は確認できないし、使えない。
というよりも、原作ヒロインの一人、背後の夜叉さんで有名な『白崎香織』が欲しいらしいシンジ氏だが、そもそも白崎さんが惚れているのはハジメなのだから、虐めたら逆に遠のく事に気がつかないのだろうか?
そんなこんなで、授業を受けて昼になった。
俺の弁当は・・・
「はい、ケイ。今日のお弁当」
「お、ありがと」
「ふふっ、このぐらいなら別にいいわ」
「おー、美味しそうだね。僕も混ざっていいかい?」
「ええ、いいわよ」
雫さんがいつも作ってくれるのである。ありがたやありがたや。そして、それを見て光輝さんが混ざってくるのもいつも通りだ。そして、食べようと箸を持つと、
「皆! 教室から出て!」
4時間目の社会担当の『畑山愛子』先生がそう叫んだ瞬間、いつのまにか足元に広がっていた魔法陣が光り輝いた。
原作通りだ。ただ、これだけは言いたい。
今日の弁当はいつもより美味しそうだったのに、もったいないいいいいい!!!
気がつくと、何処か分からないが、部屋の中に居た。しばらく呆然としながらも、記憶を思い出す。
・・・ああ、成る程。原作が始まったようだ。それと同時に、特典についての知識が、俺の頭の中に入れられた。まだ頭が痛い・・・。俺の特典は、【スマホゲーム】との事だ。転生する事になった時に、やっていたゲームを使える、という事だ。
しばらく頭の中の知識と、能力を確認していると、雫が入ってきた。もう、朝の7時との事で、なんでも闘う事になったから、訓練をするとの事だ。
なんとも嫌そうな顔で、そんな事を報告された。なんでも、覇道氏が『俺が全ての敵を倒してやる!』的な事を言って、それに雫、白崎、南雲、光輝、畑山先生以外が賛同してしまったらしい。
?覇道氏は頭が痛くならなかったのだろうか?
何にせよ、闘う事が決まったので、取り敢えず俺が起きているかどうかを確認しにきたらしい。
「あー、すまん雫」
「別に、いいわよ」
との事で、すんなりと許可を貰った。雫につられて外に出て、訓練場に向かう。
そして、訓練場に着くと、丁度説明が始まるところだったようだ。騎士団長『メルド・ロギンス』が豪快に笑いながら、俺の肩を叩いて起きた事を喜んでもらえた。他の奴なら、正直言って信用出来なかったが、この人は原作でかなりいい人と分かっている。多少痛いが、素直に受けておく。
そんな事がありながらも、説明が始まった。まず十二センチ×七センチ程の銀色のプレートを渡された。
「よし、全員に配り終わったな? このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」
メルドさん・・・ああ、本人が戦友になるんだから堅苦しいのはやめだ!と、中々に気さくに空気を絆してくれたから、そう呼ぶ事にした。、
「プレートの一面に魔法陣が刻まれているだろう。そこに、一緒に渡した針で指に傷を作って魔法陣に血を一滴垂らしてくれ。それで所持者が登録される。 “ステータスオープン”と言えば表に自分のステータスが表示されるはずだ。ああ、原理とか聞くなよ? そんなもん知らないからな。神代のアーティファクトの類だ」
「アーティファクト?」
いつのまにか右隣に居た光輝がメルドさんに質問をした。
「アーティファクトって言うのはな、現代じゃ再現できない強力な力を持った魔法の道具のことだ。まだ神やその眷属達が地上にいた神代に創られたと言われている。そのステータスプレートもその一つでな、複製するアーティファクトと一緒に、昔からこの世界に普及しているものとしては唯一のアーティファクトだ。普通は、アーティファクトと言えば国宝になるもんなんだが、これは一般市民にも流通している。身分証に便利だからな」
ふむふむ、原作通りでやっぱり便利で危険なものなんだな。
渡された針で、指先を軽く刺して、血を出す。それをステータスプレートに擦り付けると、俺のステータスが出てきた。
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現堂ケイ 17歳 男 レベル:1
天職:召喚士
筋力:100
体力:50
耐性:500
敏捷:250
魔力:1000
魔耐:1000
技能:契約・召喚・憑依[+自身憑依]・召喚可能対象確認[+天界を治める者][+己が記憶を求める者][+運命の冠位を巡る者][+聖剣の王の器を持つ者]・言語理解
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成る程、記録で貰った内容と変わりない。それで、隣の光輝と雫はどうだろう?と、思ったら光輝の方は、メルドさんにステータスプレートを見せに行ってしまった。なので、雫の方を見させてもらう。
「雫、見せてくれないか?」
「え?まぁ、いいわよ?その代わり、ケイのを見せてもらうけど」
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八重樫雫 17歳 女 レベル:1
天職:剣士
筋力:50
体力:70
耐性:30
敏捷:120
魔力:35
魔耐:35
技能:剣術・縮地・先読・気配感知・隠業・言語理解
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「・・・すごいステータスね」
「何でこうなった」
俺のステータスは、結構なチートだな。そんなこんな思っていると、光輝のステータスで、メルドさん付近が騒いでいるようだ。どれどれ・・・。
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天之河光輝 17歳 女 レベル:1
天職:勇者
筋力:100
体力:100
耐性:100
敏捷:100
魔力:100
魔耐:100
技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解
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ふむふむ、結果的には、ステータス面では特に変化は無いのか。そう思い、少し安堵していると、一際大きな歓声がメルドさん付近で再び起きた。何だと思っていると、覇道氏のステータスについての事らしい。
では、転生者さんはどんなステータスかなぁ。
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覇道シンジ 17歳 男 レベル:1
天職:騎士王
筋力:2000
体力:2000
耐性:2000
敏捷:1500
魔力:500
魔耐:1000
技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・魔法耐性・竜の心臓[+使用不可能]・聖剣抜剣・風王結界・聖剣の鞘・言語理解
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・・・わぁお。俺を遥かに超えているなぁ。技能数では、光輝が勝っているが、ステータスが全くもって及ばない。そんな風に思っていると、覇道氏が聖剣を虚空から出した。それによって、更にどよめきが起きて、凄い凄いと騒ぎ出した。
それと同期して、俺の中でも何かが騒ぎ出した。
『聖剣ですか。折りましょう』
何かが聴こえた。それと同時に思い出した。俺の能力は、スマホゲームが元だ。確か、[聖剣の王の器を持つ者]の元になったゲームには『錬金アーサー』という、聖剣を折るアーサーが居た。
・・・よし、折ろう。
人混みを避けて、覇道氏に近づく。
「覇道氏、俺にその聖剣ちょっと持たせてくれない?」
「ほう?まあよい。どうせ俺以外には持てないからな!」
それで俺に渡されたが、普通に持てた。それに驚いた覇道氏だったが、俺は気にせず聖剣を持ってその場から離れる。
そして、周りが俺に注目する中、自身に『錬金アーサー』を憑依させる。
その瞬間、『錬金アーサー』のようなフードと、小さな王冠、手の謎のグローブ?と足の同じく謎の靴。手元にはハンマーが現れる。
『聖剣は、折るべし!』
心に響く声に従って、俺は思い切り手に持ったハンマーを打ち付けた。すると聖剣は・・・
ポッキリ折れた。