あ、名前を陽光のアリスから、月見兎に改名しました!
これからは、ある程度のペースでキチンととうこうしますので!(多分
まぁ皆さん、気長に見てくれると嬉しいです!
こんな展開、こんなキャラが出てきて欲しい!などなどの意見、ここ面白いよ、ここの文字間違っているんじゃない?というような意見があったら、是非くださいね〜。
では、どうぞ〜。
「な、な、な、何をした!?貴様!?」
「聖剣を折りました」
「見ればわかる!?何故折ったと聞いている!?」
「決まっているじゃないですか、エクスカリバーだからです」
聖剣、もといエクスカリバーをポッキリ折ると、覇道氏に胸元を掴まれて怒鳴られた。反省はしているが、後悔はしていない。
『ステータスの割には』弱い筋力だなぁと思いながら、念の為に覇道氏を振り払って、落ちている覇道氏のステータスプレートを確認する。
============================
覇道シンジ 17歳 男 レベル:1
天職:騎士王
筋力:150
体力:200
耐性:100
敏捷:75
魔力:500
魔耐:1000
技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・魔法耐性・竜の心臓[+使用不可能]・聖剣抜剣[+破損状態]・風王結界・聖剣の鞘・言語理解
==============================
ステータスが軒並み下がったうえに、聖剣が破損状態となっている。成る程、覇道氏のステータスはエクスカリバーに支えられていたのか。
「貴様ぁ・・・よくも!」
「はぁ・・・」
覇道氏が殴りかかって来たので、今だに手に持っていたハンマーで防ぐ。すると、鈍い音が響き覇道氏がうずくまる。
「ぐ、ぁ」
「何で全力で殴ろうとするんですか。全く。ま、これも一応エクスカリバーですし、結構な強度があるんですねぇ」
覇道氏を放っておいて、自身への錬金アーサーの憑依を解除する。軽い疲労感に襲われるが、特には問題なさそうだ。周囲が俺から離れる中、自身のステータスプレートをメルドさんに提出する。
「どうぞ、メルドさん」
「あ、ああ。って、このステータスは・・・」
メルドさんが再び覇道氏の時のように驚いているが、さっさと回収して、集団の後ろに戻らせてもらう。俺が通ろうとすると、元クラスメイト達は俺を避けてくれる。うん、余分な騒ぎは起こしたくないからね。
集団の後ろに戻ると、雫に殴られた。痛い。
「はぁ、なんでケイは面倒ごとを起こしたのよ」
「聖剣を折るべしと、聞こえたからだけど?」
「・・・ケイって、たまに直感で動くわよね」
「大丈夫だ。問題しかない」
「・・・はぁ」
何にせよ、これで覇道氏はかなりステータスが落ちた。原作組からしたらかなりステータスが高いが、俺からしたらまだ対処が出来る。
原作と同じように南雲氏が錬成師だった事で騒ぎが起きたが、俺のやった事の方がインパクトが強かったようだ。なんにせよ、今日はそれぞれ自らのステータスを確認してする事が目標らしい。
雫は同じ前衛系の場所に行ってしまったようだし、光輝は覇道氏と一緒にメルドさんに話しかけられている。俺は・・・周りから避けられているみたいだ。取り敢えず、召喚を試してみよう。
・・・誰を呼ぼう?なるべく温厚で話が分かる人物は・・・オカンだな。
頭の中にある式句を、口に出す。小っ恥ずかしいが、まぁ我慢しよう。
「我汝らの主なり。故に来たれ、我が元に!アーチャー、エミヤ!」
目の前に自分達を召喚した時に酷似した魔法陣が発生する。そして、魔法陣から一人の人物が姿を現した。
「アーチャー、エミヤシロウ。久しいな、マスター」
「・・・覚えているのか?」
「ああ、あのよく分からん存在からマスターを助けろと言われてな。まぁ、元から助かるのだから渡りに船だった」
そうエミヤが言うと、ふっと笑っていた。
「取り敢えず、俺の武術の相手になってくれ」
「ふむ。そういう話なら、相手になろう。っと、そうだマスター」
「?なんだ?」
「あー、その、だな。清姫が、マスターに会いたがっていたぞ」
「・・・ッ!」
清姫。彼女はFGOでも有名な、ヤンデレ代表みたいな人物だ。なお、うちのカルデアのバーサーカー枠だった。彼女を呼ぶのはいいんだが・・・雫に会ったら、きっと大変な事になる。
「・・・そのうち、な」
「・・・頼んだぞ」
「・・・ああ」
はぁ、どうしようかな。何にせよ、彼女をそのうち呼ばないと、大変な事になるだろう。となれば、いつ呼ぶかが重要になってくる。
胃が痛くなってくる中、今だけは忘れる為にエミヤの試合を始めた。
*******************************
周りのクラスメイト達は、圧倒的なその戦いに見惚れていた。若干一部の女性は赤い服の男性に目がいっているようだが、クラスメイトの殆どは同じクラスメイト---現堂ケイに目がいっている。
赤い服を着た男性がどこからか双剣を出して斬りかかったかと思ったら、黒い服に大きな槍、首と手につけられた首輪と腕輪から伸びた有刺鉄線が体を縛り付けているという痛々しい状態になっていた現堂が、槍で双剣を回すように受け流して下から槍で突こうとするが、すぐさま双剣を手放した。そのような斬り合い、突き合いが数十回行われた。すると、赤い服の男性は再び何処からか大盾を出し、槍の一撃を防ぐ。しかし、すぐに壊され刺されるかと思いきや、盾の後ろには既に男性はおらず、何処だと思ったら現堂の背後から斬りかかる。現堂はいきなり蝙蝠の大群になってしまい、少し離れた場所に蝙蝠が集まって再び現堂が現れる。気付けば男性は剣ではなく、弓を持っており、奇形の剣を弓につがえて弦を引いた。
「・・・壊れた幻想ッ!」
瞬間、男性の持っていた弓から剣が放たれ、現堂に向かう。現堂は大盾を構えて向かってくる剣と向き合ったままでいる。当たりそうになる瞬間、
「遥か遠き理想の城ッ!」
一瞬、周囲のクラスメイト達や騎士達には、現堂の周囲に城の城壁が幻視出来た。そして、幻の城壁に剣が当たった瞬間、剣が爆発した。土煙が舞う中、何度も金属が打ち合われる音が鳴る。そして、土煙が収まると、中央で剣と槍を打ち合わせた状態の現堂と男性が居た。すると、二人は剣と槍を納めて戦いをやめた。
「ふむ、中々にマスターの戦い方は決まっているな。殺さないようにしていたとはいえ、それはマスターも同じ。補助を受けた上で私と打ち合えるのだから、かなり強いと思うぞ」
「エミヤ、戦ってくれてありがとうな。俺としても、中々に出来ない経験ができたからこちらとしても嬉しい」
男性と現堂が手を握り合う中、俺達の心情はきっと一つだったと思う。
---土煙のせいで、汚れたよっ!
それに怒ったクラスメイト(主に女子)に怒られて、男性と現堂は深夜に罰として訓練場の整備をさせられる事になった。
せんとうしーんきらい。
まぁ、書かないと勿体無いので戦闘シーンを描いたんですけど・・・うぅ・・・。
私にっ、文章力をっ、くださいっ!
今回、主人公に憑依させたキャラがわかる人っ!
感想で答えてね〜。(露骨な感想稼ぎ