あの、そのですね。27日に投稿しようと思っていたんですけど、ゲームの周回して忘れていちゃって・・・。
こ、これもFGOの水着イベントに邪ンヌが来たのが悪いんです!
・・・本当スミマセン。
何にせよ、投稿ペースについては4票いただきました!
感謝、圧倒的感謝!
その内2票あった一週間に一回ペースで投稿しようと思います。27日に投稿する予定だったので・・・次は9月の3日ですね。
あ、あと。ミトラスフィアというゲームをタグ追加しようと思うんですけど・・・どう思いますか?
活動報告の方で質問しておくので、意見お願いしますね!
雫に佐々木小次郎が憑依した事で、雫のステータスが大幅に変わった。それによってメルド氏に驚かれたが・・・まぁ些細な事だ。
何にせよこれで雫は死ににくくなった。そして最近、気付いたことがある。だんだんと前世の記憶と、原作の記憶が薄れていっているのだ。今はオルクス大迷宮で“何か”が起こるということは覚えているが、それ以上は覚えていない。
だからこそ、雫に対しての保険が欲しかった。
兎にも角にも、今はオルクス大迷宮に向かう馬車の中。何台かある内の、俺が載っている馬車には、雫、光輝、白崎、南雲、坂上という、勇者パーティ+αである。
最高戦力が集められた上で、誰とも一緒に乗れなかった南雲氏を白崎氏が誘った形だ。その上で、メルドさんも一緒に乗っている。
「それじゃあ、お前らの中で一番ステータスが高いのお前らに言っておく。ステータスは全てじゃない。ほんの少しの油断や戸惑い、躊躇によって簡単に死んでしまう。だからこそ、ステータスが高いお前らは危ない状況に陥った奴らを率先して助けろ」
メルドさんは真剣な顔で、俺達を見た。張り詰めた空気を感じて、馬車内の俺達はスイッチが切り替わる。ここから先は命が幾つあっても足りないのだと、本能が悟る。
「了解です」
俺がそう口にすると、メルドさんはふっと表情を崩した。
「なに、俺達は王宮騎士の中でも実力があるんだ。そう簡単にお前らを死なせたりなどせんよ」
そうメルドさんが口にすると、一気に空気が柔らかくなった。全員笑い始めたが、俺にとっては不安しかない。血で血を洗う戦場。命で命を奪う戦い。そこまで酷くないとしても、安心などどこにもない。
前世の記憶が薄れていく代わりに、俺には別の記憶が浮かび上がってきていた。
国を作り世界を旅した事、記憶を取り戻す為に多くの人物と友になり敵になった事、世界を救う為に七つの特異点を巡った事、王を定める剣を抜き戦った事。様々な事を知る、いや、思い出していっている。
霧に包まれた様な、朧げに掴めそうな何かも感じている。
日本では滅多に見られない広々とした平原をみながら、俺達は馬車に揺られて宿場町【ホルアド】に到着した。
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ホルアドにて一泊して、その後にオルクス大迷宮に挑むらしい。何にせよ俺は自己鍛錬をしておきたかったので、メルドさんに頼んで外に近い部屋を取らせてもらった。
俺一人ではなく、南雲氏も一緒ではあるが。
「南雲氏、俺は外に行ってくる」
「え、あ、うん。いってらっしゃい、現堂くん」
どうせすぐに白崎氏がくるのだ。なら、俺がここにいない方がいいだろう。自身の欲求とたにんへの気遣いの両方がこなせるのだ、ならば外にいよう。
外に出て、自身に対して憑依させる。憑依させるキャラクターは『天界のヴァルキュリア』のキャラ、『聖人 ヒラガ』だ。
そして、自身に対して憑依を実行する。髪は金に、眼は緑に染まり、服も自らを覆う様な服に変わる。赤を基調としたどこか豪華な、しかし下品ではない服装。
俺は自身の手を握ったり、ひらいたりしながらどれだけリソースを消費するのかを確認する。消費するコストは750程。憑依させている為か、かなり少ない。取り敢えずは、力を試してみる。
このヒラガというキャラクター。いや、人物は魔術ではなく科学技術を確立させてみせるとしている人物だ。だからこそ、この人物には電気を操る能力がある。
「・・・ふっ!」
自身の周囲を纏わらせておいた電気を、落ちてきていた葉に向かって打つ。そして他の葉へと移動。それをずっと繰り返す。単純だが、集中力が切れていく。電気を通した葉はボロボロになって崩壊する。
それを横目に続けていく。電気の操作はかなり精神を擦り切らせる。ある程度動かす感覚を掴めたところで、俺はその行動をやめた。
今度は体に電気を走らせていく。足先、膝、腰、腕、指先、頭。
死なない様に、神経を傷付けない様に、慎重に冷静に。その感覚を掴んで、何度も繰り返す。そして、その状態でも動いてみる。木をつたい、上下逆になり、様々な動きで身体能力を試してみる。
そして、体感で12時になった事を理解して、俺は宿に戻る。水を貰って体を流し、部屋に戻ってベットに横たわる。実は良くないが、畳の上で寝る感覚でいたらすぐに寝れた。
次の日の朝、宿の前に全員集まって各々の武器、装備を持つ。
「ここから先は、命を失う可能性がある。決して侮る事なく、慎重になるんだ」
メルドさんは真剣な顔でそういうが、殆どの奴はそれを間に受けずにヘラヘラと笑うか談笑している。
・・・憂鬱だ。
「ねえ、ケイ。大丈夫かしら?」
「さぁな。俺にも分からん。何にせよ、慎重にいくぞ」
「ええ、分かっているわ。こう言っては何だけれど、佐々木小次郎さんの方が戦いたくてうずうずしているみたいなの」
苦笑いをしながらそう言う雫をみながら、俺は目の前のまるで博物館の様な入り口を見る。これもクラスメイト達の緊張をどこかにやってしまっている要因の一つなのだろう。
そう思いながら、俺達はオルクス大迷宮の中に入っていく。その先に絶望があるという事を知らずに。
久しぶりに書いたので、少し文章などがおかしいかもしれません。
指摘、感想、評価どしどしくださいね!