ヤンデレアイドルから逃げるお話   作:S人

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最終回特有の急展開を見せます。あとがきにお知らせあるんで絶対見るんだゾ〜


本編 最終回後編 今と未来

なんとかトイレに間に合った。まさか今になって出るとは思わなかった。お、そろそろで、出ますよ。

 

Foo↑気持ちいい〜。

 

ム!なんか嫌な予感がした。今になって考えてみれば、あんな夜の暗い公園で丸山を一人にしたらどうなるか。想像がついた瞬間、慌てて身支度し、トイレから出た。

 

トイレから出ると、丸山が男3人に捕らえられてる所を目撃してしまった。まずいですよ!!

 

男共は、近くに停めてあったバンに丸山を乗せ、拉致した。これはマジでシャレにならん。俺はとっさに、今日つけてあった腕時計をバンに投げ込んだ。その腕時計は、GPS機能付で、文字盤には磁石が付いているので鉄である車にはすぐにくっつく。

 

スマホで確認したらものすごいスピードでマップを進んでいたため、付けることに成功したみたいだ。急いでバイクで追いかけよう。

 

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丸山彩 side

 

目を覚ました。どうしよう、怖い人たちに捕まっちゃった。怖い、ほんとうに怖い。

 

「ぐふふふ、ついに彩ちゃんが僕たちの元に...」

 

太った男の人が不気味なことを言う。さーくん早く助けて。

 

「御坊様、この後どういたしましょう」

 

「アジトに着いたら彩ちゃんを捕まえながら僕に着いてきてくれればいい」

 

「承知いたしました」

 

私、一体どうなるの。

 

「到着いたしました」

 

着いた場所は、薄汚い雑居ビルのような大きな建物だった。

 

「言った通り彩ちゃんと連れながら僕に着いてきてくれ。残りの二人は入り口の警備を頼む」

 

「承知いたしました」

 

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東雲冴和 side

 

GPSが止まった。止まった場所はそう遠くもない、というか右に曲がったらすぐじゃないか。よし急ぐか。ハンドルを右に!!

 

どうやらここから100メートル以内にあるな。ここからはバイクではなく歩きで行こう。怪しまれる。それにしても薄暗くて不気味ななところだ。誘拐のアジトにはもってこいな場所だ。

 

あ、こ↑こ↓か。割と高いビルだ。よし入ろ、って入り口になんかいるやん。しかもめちゃくちゃ強そう。ここで直で行くのもあれだな。あの方法使いますか。

 

「うわーーーーん」

 

ガードマン1「なんだあいつ」

 

「お水買って出ただけなのにぃ、なんで怒られなちゃいけないのぅ」

 

ガードマン2「泣き叫んでる?てか言ってる意味わからん」

 

ガードマン1「ていうかなんでこんな所にいるんだ。まずいだろ。ちっとあれ、どうする?」

 

ガードマン2「やっちゃいましょうよ!」

 

ガードマン1「そのための右手、右手・・・あと、そのための拳・・・?」

 

ガードマン二人が近づいてきた。

 

「水、水買って出ただけなのに、、、なんで怒られなちゃいけないんだよ!!」

 

その瞬間二人の急所同時にに両足キックを見せた。

 

ガードマン1、2「グフっ!!」

 

「トドメの2発!」

 

体を大きく回転させ、二人の顔に回し蹴りを喰らわせた。結果、二人ダウン。

 

そう。これはキ●●イなフリをして、相手を油断させてからの総攻撃という方法だった。

 

これで入り口は誰もいなくなった。その横に停まってあるバンに俺がさっき付けた腕時計があったため、ここで間違いないみたいだ。

 

「うし、まっとけよ」

 

雑居ビルに侵入した。

 

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丸山彩 side

 

黒服の男たちに4階にある大きな部屋に連れてかれた。

 

「兄者、彩ちゃんを連れてきたよ」

 

「マジか!!本物の彩ちゃんが目の前に。弟者でかした!!」

 

二人は兄弟なのだろうか。二人ともとてつもなく太っている。

 

「で兄者。これからどうする?」

 

「彩ちゃんである上、一人の女だ。目の前に自由を奪われた女に何をするか、一つしかないだろう」

 

「そうだよね、、、でなに?」

 

「察しろ」

 

「あ、ふーん(察し)」

 

へ?待って、私この男共に初めてを奪われる?やだ、ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!私の初めてはさーくんに捧げるって決めてたのに!!そんな嫌だ!!

 

「おいおい兄者、彩ちゃんが酷く暴れてるけど」

 

「きっと俺たちの話を聞いて怯えてるんだろ。大丈夫だよ〜彩ちゃん、お兄さんがやさーしくしてあげるからね! 」

 

「ヴォエ!!」

 

「きったねぇぞ弟者」

 

早く助けて、さーくん。。。

 

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東雲冴和 side

 

こういうのって大体、最上階にいるもんなんだよな。階段で最上階である4階に階段で昇った。

 

4階の廊下をそっと進むと、さっきの二人と同じようなガードマンがまた二人。わかりやすっ。絶対ここだろ。

 

まぁ二人とも軽くひねって終わりなんですけどね。弱すぎ。扉を大きく開けた。

 

「だ、誰だ!!」

 

「お前こそ誰だよ」

 

そこには、デブ二人に口を布で縛られ、椅子に縄で縛られた丸山の姿があった。

 

「とりあえず、丸山を放してもらおうか」

 

「う、うるさい!!お前みたいなキモオタなんかに、彩ちゃんを渡すか!!」

 

「へいへいブーメラン刺さってますよ。なら力づくでも」

 

「やばいよやばいよ。そうだ、全員集合!!」

 

デブが叫んだ瞬間、左右の出入口から黒服の男たちがぞろぞろ出てきた。ざっと数えて40人くらい?

 

「ふふふ、全員出したら手も足もでないだろ。おい弟者、彩ちゃんを違うとこに連れてくぞ」

 

「わかった」

 

デブ二人は丸山を椅子ごとどこかに連れて行った。てかこれで全員か。こいつらの相手してる場合じゃない。必殺技を使おう。

 

「ヌゥン!ヘッ!ヘッ! ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!! ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!! フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!! フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!」

 

思いっきり叫んだ。これは俺が15日かけて特訓して習得した技。叫ぶだけで相手の鼓膜が破れるくらいの音波が充満し、やがて気絶に追い込む。結果、40人とも気絶しているようだ。マジでチョロスギィ!

 

さてあの二人は、、、いた。1階のエントランスにいた。

 

「ふぅ。彩ちゃんだからいけると思ったけど、重すぎ」

 

「馬鹿野郎!!彩ちゃんが重いんじゃなくて椅子が重いんだよ!そんなことより早くしないとあいつが来るかm「お ま た せ」...」

 

デブ二人は絶望の淵にいるような顔をしていた。

 

「う、嘘だろ、、、どうやってあの化け物40人を倒した!?」

 

「もうダメだ。。。」

 

「そうそう、ここに来る前に警察に通報しといたから、そろそろ来るはず」

 

「警察だ!!」

 

噂をすればなんとやら。

 

その後、デブ二人ほか44人の男が逮捕された。どうやら二人ともどっかの財閥の御曹子だったらしい。だからこんな金のかかったことができたのか。こんなぞろぞろ逮捕者が出るのは某宗教団体の事件以来なのかね。その内に俺は丸山の縄と口の布を解く。

 

「大丈夫k「さーくん怖かった!!」」

 

解いた瞬間泣いて抱きついてきた。いつも以上に強い気がする。

 

「そかそか。もう安心して、どうぞ」

 

その後、俺は原付できていたため、二人乗りはアウト。丸山を警察のパトカーで家に送ってもらい、俺も原付で家に帰った。

 

その後、家で丸山と合流した。

 

「ぬわああああん疲れたもおおおおん」

 

「もう、さーくんがトイレに行っちゃうから」

 

「いやいや生理現象ですから」

 

「それにしても本当に怖かったなぁ。責任取ってくれる?」

 

「なんで?」

 

「トッテクレルヨネ?」

 

丸山が目のハイライトを消し、こちらに近づいてきた。部屋の電気もつけたばっかなので薄暗く、怖かったためか

 

「お、おう」

 

と言ってしまった。

 

「うん!それでこそ私のさーくんだよ♪それじゃ、ヤろ?」

 

丸山は朝みたく、押し倒してきた。

 

「続きするって言ったよね?私今日は大丈夫な日だから、いっぱい、ね?」

 

アーッ♂

 

結局逃げれなかった。

 

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その後

 

「さーくん!起きて!!朝だよ!!」

 

「ぬわああああん疲れたもおおおおん」

 

「朝から何疲れてんの、会社遅れるよ」

 

「ファッ!?まずいですよ!!」

 

「急がなくちゃね」

 

「当たり前だよなぁ」

 

俺たちはなんと、結婚した。あの時行為に及んだ後、正式に付き合うことになり、三日間で一緒に住むつもりが同棲という形でずっと一緒に住むことにした。最初俺もこの関係に気が進まなかったが、時が経つにつれ幸せに感じ、心地よいと思った。彩の今まで見れなかった仕草もたくさん見て、ほのぼのするような日がほとんど。そして高校卒業で、彩が所属していたアイドルバンド『Pastel Palettes』が解散となり、それと同時に彩はアイドル活動を引退した。大学卒業後俺たちは入籍をし、俺と彩の親戚、友人、パスパレの元メンバー全員で結婚披露宴を行なった。

そして俺は現在某有名ゲーム会社に就職し、いろんなゲームのBGM、音ゲーの楽曲を作曲している、いわゆるゲーム作曲家になった。ちなみにこれは俺の将来の夢であったため、夢が叶って嬉しい。

 

「みて、さーくん。動いてる」

 

「ほんとだ。すげぇ動いてる、はっきりわかんだね」

 

「楽しみだなぁ」

 

現在彩は妊娠10ヶ月。そう、もうすぐで俺たちに子どもが誕生するのだ。つまり俺は、父になる。

 

「あれ?俺、幸せになりすぎじゃね?」

 

「何言ってるの?さーくん」

 

「なんでもないで候」

 

「あ!さーくん時間!!」

 

「ガガガ!!まじでまずいですよ!!行ってくる!!」

 

「いってらっしゃい!!」

 

こんな感じで今を生きてるっていうお話。




サブタイトルが臭くて申し訳ないばい。

さてお知らせ。※投票は締め切らせていただきました。

また新たにヤンデレ小説を書きたいと思うんですが、またバンドリのヒロインを起用させていただこうと思い、下の5人の候補の中でどれを書こうか迷ってます。その候補はこちら

・今井リサ

・山吹沙綾

・氷川日菜

・弦巻こころ

・美竹蘭

この5人です。皆さんは、私の活動報告のコメントで、どれのヤンデレ小説を読みたいか、教えて欲しいんです。最悪、活動報告のコメントで何も投票がなかったら、こちらからランダムで決めさせていただきます。

みなさん、短い作品でしたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!!

ん?途中から入ってきた?最初の過去の話1から読んで出直してきて、どうぞ。

それでは、また新作でお会いしましょう!!

※投票は締め切らせていただきました。
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