そう、油断していたのだ。
家の中にまで入ってこないと思い、ベッドに倒れこんで、眠りについた。
だが、その眠りはすぐに覚めた。
目を覚ますと、手が腰に回され、手錠がされてうた。ご丁寧に足枷もつけられ、もはや動くことがままならない。一体どういう事だと混乱する中、聞き慣れた声が聞こえた。
「おはよう、さーくん」
そこには、居るはずのない丸山の姿があった。
「は、一体、なんで」
「さーくんのママに言えば、すぐに入れてくれたよ?」
あーもう、なんてこったよ
「何するつもりだ」
「えっと、どーてー?をもらいに来た!!」
「童貞くらいちゃんと言えよ。てかやめて?マジでやめてほしい」
「なんでそんなに拒むの?」
「なんでって俺たちまだ小学六年だろ」
「年齢なんて関係ないよ。私は今すぐさーくんと一つになりたい。はやくシよ?」
ちょいと待ってくださいよ。こんなに可愛い幼なじみとできるならむしろしたいんだけど、いろいろめんどくせぇ。
ってあれ?この手錠、鍵かかってないじゃん。足枷もちゃんと掛かってないし。早くシタいからって焦ってやったんだろうな。
「さぁはやk「じゃあな」
手錠も足枷も外れ、完全に自由になった俺は次の逃げ場で駆け込んだ。
「あ!!待って!!」
当然丸山は追いかけてくる。家を出て、住宅街を走りながらどこへ逃げようと考える。やばい、走りながら考えると普段の20乗くらい疲れる。ただでさえ俺が運動神経ないのに、あいつの運動神経の悪さはまさに混沌。余裕で行方を眩ませた。
とりあえずゲーセンいこ。
久しぶりにゲーセンにきた。普段音ゲーしかやらないので、ボジタルジアかニンチズム、ボコドラしかやらない。何しようかと迷った挙句、結局ニンチズムをやる事にした。
曲選択、迷う。ニンチズムはオリジナルからニンチズムのメーカーメガの曲、アニメやバラエティなどの曲、かなり豊富に揃っており、とにかく迷う。とりあえず一番難しいとされている「混沌を越えないように俺の調律を讃えとけ」という曲をやろう。
無事理論値を出せた。しばらく行ってないはずなのにこんな簡単だったけか。
それから2曲目「玩具カプリチオ 終焉」理論値
3曲目「炎上、エンジョイ」理論値
と、オリジナル曲オンパレードで、1クレ終了した。
こんな感じで5クレぐらいまでやって、ゲーセンを後にした。なんか忘れてる気がするけど、まぁいいか。
「みーつけた!!」
と背中から抱きつかれた。恐る恐る後ろを見ると、満面な笑顔をした丸山がいた
ミタナ?次回もお楽しみに?