30分くらい走っただろうか。俺が一人暮らしするための新しい我が家に到着した。言うてさほど離れてるわけではないのですぐに着いた。
管理人に声をかけ、鍵が渡される。その鍵を使い我が家に入る。あー、商品開封するときとは格別に違うなぁ。この感じ。部屋にはトイレ、風呂もついて、リビングに台所もしっかりあり、もうここで一生生活できるくらい揃っていた。なお、テレビや洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどはとっくに備え付けられていた。素晴らしい。家賃もバイト週4で4時間働いたら余裕で余るくらいの安さだし、もうここで一生暮らそう。
ピンポーン
お、引っ越し業者かな?いまイクゾー!
おわぁぁぁぁぁぁぁ(某カラメルソース感)
「はい」
「KMR引っ越し社です!お荷物を運びに参りました」
「ご苦労様です。どうぞ。僕も手伝いますので」
「ありがとナス」
前の我が家で使っていたタンスや机、本、服、パソコン、ギター、ベース、電子ドラム、シンセ、マラカス、カウベルが運ばれた。
「ありがとナシたー」
一通り設置が終わったので引っ越し業社は足早に帰った。
「ふぅ、これで一通りに作業は終わったな」
まだ高校の入学式まで2ヶ月もある。
「おっそうだ(唐突)」
高校の合格発表で知り合った友達10人とオタ芸打とう。あいつら全員夜暇そうだし行けるだろ。
やっぱり。全員合致で暇だった。よし、それまでニンチズムやってよ。
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丸山彩 side
行っちゃった。後少しだったのに、何で手放しちゃったんだろ。既成事実さえ出来れば一生一緒にいれるって日菜ちゃん言ってたのに。
うっ、また涙が出てきた。さーくん、会いたいよぉ。一緒になりたいよぉ。子供は二人作って、幸せな家庭にしたいって夢みてたのに。さーくんに言ったら『夢見んな』って。こっちは真剣なのに〜。
あれ?さーくんの家に引っ越し屋さんが来てる。本当に行っちゃったんだ。うっ、また涙でそう〜。
「おっそうだおいKMR!この荷物ってどこに持ってくんだっけか」
「へ?忘れちゃったんすか?東京都〇〇区〇〇町114番514の810号室ですよ?先輩この仕事辞めたほうがいいんじゃないですか?」
「どうすっかなぁ俺もなぁ」
へ?そこって私の事務所の近くじゃん!てことは、私もそこに住めば、また毎日さーくんに会えるし、事務所にもすぐ行けるし。一石二鳥じゃん!!早速準備しなくちゃ!
あ、でも高校はどうしよう。そうだ!!しかもそこ、千聖ちゃんが受ける『花咲川女子学園』にも近いじゃん。そこに受けよう!
よーし!待っててね。さーくん。
いつもだけどヤンデレ成分少なめなのすみません!許してください。明日も投稿するんで(明日も投稿するとは言った)