ヤンデレ成分相変わらず少なめですが許してください!なんでもしますから!!その代わり長めに書きましたので、それで楽しんでくれたらなぁ、なんて
丸山と一緒に作った朝食(俺にとっては昼食)を食べたあと、暇になった。
「これから何しよう」
「そうだ!さーくん、これからデートしない?」
「え〜おデート?」
「うん、久しぶりにしたいな」
「たく、しょうがねぇな(悟空)」
仕方なく行くことにした。
「んで、どこいきます?」
「そうだねー、さーくん服とか欲しくない?」
「買ってくれんの?」
「そういうわけじゃなかったけど、欲しいなら買ってあげるけど」
「いやいや、冗談だって。服ねぇ、そういや青Tシャツと赤Tシャツに白Tシャツのローテーションだったからなぁ。新しいの買ったほうがいいか。114いくか」
「うん!そうしよ」
俺たちは近くのSHIBUYA 114に行くことにした。服買いに行くの何年ぶりだろ。
「やっぱいろんなのありますねぇ」
「そうだねぇ、、、あ!これとかいいんじゃない?」
丸山が選んだのは、白のTシャツに謎の絵柄がプリントされてあるものだった。
「いんじゃないすか?」
「これにする?」
「ぶっちゃけ俺Tシャツの上になにか着るからこれでいいと思う」
「じゃあこれで決定だね!」
これでレパートリーが増えた。やったぜ。
「んじゃ後はTシャツの上に着るYシャツが欲しいな」
「そうだね、Yシャツは確かこの辺にぃ、、、あった!」
そこには色とりどりのYシャツが数多く並んでいた。
「ほぇ〜、こりゃまたいろんなのありますねぇ」
「やっぱり迷っちゃうよねぇ」
「うーん、そうだなぁ、やっぱり俺は、王道を征く、チェック柄かな」
「今時それはどうかな」
「んお?お前それは舐めスギィ!」
「いやだって、それ長袖でしょ?今買っても暑いだけだって」
「あ、ほんとだ」
「これとかいいんじゃない?」
丸山が選んだのは、白と青のシマシマ柄のものだった。涼しげな感じがいいかもしれない。
「いいと思います」
「よし!決定!!」
これで会計を済ませ、店を出た。
「次どこ行こうか?」
「せやなぁ、お?ゲあんじゃん」
「ゲ?あ、ゲームセンターのこと?」
「そうだよ。この辺にぃ、ニンチズムがあるんで、一緒にやってかない?」
「ニンチズム?あ!それこの前のロケでやったよ?すごい楽しかった!!やろやろ!!」
俺たちはゲーセンに入り、ニンチズムに直行した。都会のゲーセンの割にかなり空いてた。
「でも私わかんないから、先にさーくんのを見てみたい」
「よしみとけよみとけよ」
特にやる曲が決まっていなかったんで、ランダム選曲に任せた。出てきた曲は「otorii大革命」と言う曲だった。この曲はなにも通知もなく突如現れた高難易度曲。あの某有名ゲーム会社出身の大者作曲家によるもの。ツイッターで見たとき『先生!こんなとこで何してるんすか!!』とリプを送ったのを覚えている。そういえばまだやっていなかった。
「難しそうだね」
丸山でも曲を聞いただけでわかるこの難しさを漂わせる雰囲気。
「まぁ13+だし、多少はね?」
イキリ発言もここまでにして、プレイを開始した。
「ふぅ、なんとか初見AJ」
初めの方は割と簡単だったが、高難易度曲特有の突然の発狂や、いやらしい羅列や配置に戸惑うところだったが、なんとか初見殺しに勝てた。
「かっこいい...////////」
丸山は指を絡ませ、顔を赤くし、感激な目でこちらを見ていた。
「まぁ要するにニンチズムはこんなゲームよ」
「面白そう!」
「じゃあマッチングしようぜ」
「曲わからないからそっちに任せるよ」
「おk」
とりあえず簡単なライセンス曲を選んだ。丸山は初心者にもかかわらず、なんとマスターを選んだ。
「ファ、お前大丈夫か」
「さーくんを見てたらいけそうって思って」
「お、そうか。じゃあ始めるゾ」
プレイがスタートした。流石、簡単なレベル11の曲であり、譜面も特に難しいところはない。ただ初見殺しなところがあったが、別に苦労することなく通過。はい、理論値。
「うし、どうだっt」
言葉を失った。丸山のリザルトを見ると、俺と同じく、理論値だった。マスターだよな?
「なんか簡単にうまくできちゃった」
「まじかよ」
「さーくんはやく次!」
「あ、はい」
よしわかった。次はライセンス曲で最強とされてる「ぶいえすふれんど」を選曲した。この曲は、一世を風靡したアニメ、通称「はがない」の曲。ライセンス曲なのにレベル13という猛威。
「なんかまた難しそうだね」
「うんがんばって」
プレイ開始した。初っ端から凶悪なホールド地帯で始まり、そこまでは小難しいくらいな感じだったが、最後の小粒タップの階段で赤を6つも出してしまい、結果6落ちAJで終わった。
「こんなに難しいなんて聞いてないよ!!」
とは言うものの丸山はしっかりとフルコンしていた。
「いやお前まじで上手いよ」
「ほんと?」
「うんうんまじで参った」
「わー、さーくんに褒められた//」
その後、3曲目は最高難易度を誇る混沌をやったが、俺はAJ、丸山は鳥Sで終わった。
「楽しかった!またやろうね!!」
「お、そうだな」
まさか丸山に音ゲーのセンスがあったとは、自分の驚きが隠し切れてない気がしていた。
「あ、そうだ。さーくんプリ撮ろ!!」
「プリ?あー、あれか」
プリクラを撮りたいという。いやいやいや
「待ってくれよ、俺があんなのとったら筐体ぶっ壊れる」
「かっこよすぎて?」
「その逆」
「いいじゃん!撮ろうよ〜」
抱きついてきた。あの、当たってるんですが。
「わーったわーった。撮りましょ」
「やった!!」
俺を引っ張って、急ぎ足で筐体に入った。
『最初の一枚は、抱き合って、イチャイチャをアピールしよう!!』
「ファ?」
「さーくん!!」
丸山が抱きついてきた。なにこれ筐体が取るポーズを指定してくんのか?
「さーくんも抱きついてよ」
「だめ?」
「そうじゃないと撮ってくれないよ」
「しょうがねぇな」
仕方なく抱きつく。うほ、当たりますねぇこれ。
カシャ!と効果音が鳴った。
『次は、彼氏さんが彼女さんをお姫様だっこして、顔を近づけてあおう!!』
何言ってんだこいつ。
「さーくんはやく!!」
「あいよ」
丸山を俗に言うお姫様抱っこで持ち上げた。軽いのう。
「顔近づけなちゃだめだよ」
「え?あ、そうか」
進まないとわかり、仕方なくおでことおでこを近づけた。丸山の顔が目の前にあり、胸が熱くなった。丸山も目を閉じていたが、顔が尋常じゃないほど赤かった。
カシャ!!
撮られたことを確認し、丸山を降ろした。
『最後に!二人はキスをして終了!!早くぶちゅってして!!』
やばい。あと少しで台蹴り決めるとこだった。
「さ、さーくん。早くしよ」
丸山は目を閉じて、準備完了みたいな感じだった。もうキスはのこいつから何回もされてるので、行けることはいけるのだが、いざ自分からってなるとなぁ。
「はやくぅ」
これ以上焦らすのもよくない、時間も迫ってるので、唇を合わせた。
すると丸山は離さんばかりに俺の体にしがみつき、舌を入れてきた。いつもと変わらんじゃん。
カシャ
ておい、それ撮っちゃっていいんですか!!
『お疲れ様!!あとはデコって終了!!写真は外の取り出し口からとってね。携帯に保存したい人はこのQRコードにアクセス!!』
「じゃあデコるとかわかんないからそっちに任せた」
「おっけー」
最近のプリクラって破壊力ヤバすぎでしょ、カップルってこう言うのを何回もやってんのか。やりますねぇの50乗だわ。
「できたよー」
出来上がったのを見て見ると、1枚目にはハートの枠に囲まれ、赤い文字で「一生離さない」と書いてある。重い!!
2枚目はキラキラ輝くなんか(星っぽい?)の枠に、赤い文字で「私の王子様!」と書いてある。これは、普通なのか?
問題の3枚目。見事にキスしている。枠とかは特になく、赤い文字で「ずっと一緒だよ」と書いてあった。やばい、一番シンプルなはずなのに一番重い気がする。
「一生の宝物にするね!!」
「お、おう」
思えば丸山ってアイドルなんだよな。こんなことしていいのか。
「おのれ〜!よくも僕たちの彩ちゃんを!あんなキモオタに取られてたまるか!!」
それにしてもなんか視線感じるな。まいいか。
ゲーセンから出て、家に向かう。辺りも、あまり人が通らないすっかり静かな道になった。なんだろう。丸山とこんな風に出かけるのってこんなに楽しいものなんだろうか。それにしても、なんかムズムズする。あ、ふーん(察し)。
「ちょっとトイレ行ってくるわ」
「ここで待ってるね」
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丸山彩 side
今日は楽しかったな。さーくんとキスプリ撮れたし、こんなに充実した日はないよ。早くさーくんトイレから帰ってこないかな。
「動くな!!」
「え!?」
「騒ぐな!!」
「〜〜!?!?」
突如口を押さえられた。
「ちょっと眠っててもらうね」
首にスタンガンがかかった。それから私の意識はなくなった。
盛り上がってまいりました!!!さぁ主人公どうするか。
後編へ続く。(やる気のなさそうなナレーション)