「それじゃあ次は砲撃訓練だ!砲手と装填手の人お待たせ!」
隊長と副隊長が決まり基本的な動きの練習をしてから砲撃訓練に移る。ここからは俺の指揮の番だな。
「それじゃあAチームから順番に3発ずつ撃ってくれ!最初の2発は砲手が自分の判断で撃つように!2発目までに当てられなかった場合は車内で話し合って撃ってくれ!」
「もし2発目までに当てられたらどうすればよいのですか?」
「当てる気満々だな華、その場合は操縦手の人に頼んで距離を変えてくれ。2発連続で当てた場合だけ3発目で外した場合4発目ありとする!あと距離の計算の仕方は話し合っていいぞ!」
『はい!』
さっ、みんな3発目までに当てられるかな?
「それじゃあ準備できたら始めてくれ!」
俺の合図とともにAチームが発射した……って準備できてたんかい!?
つーかいきなり当てた!?真ん中より少しズレてたがいきなり命中させるのは凄いな。
2発目は修正し真ん中に命中、3発目は少し離れた場所で撃ち命中させた。
「AチームOK!続いてBチーム!」
AチームのあとB〜Eチーム終了。Aチームと違って1発目で当てたチームはいなかったが2発目はだいぶ的に近づき、3発目には的に命中させた。
ある1チームを除いて……
「Dチーム以外は各車好きなように続けてくれ!そっちの指揮はみほ任せた!」
「わかった!お兄ちゃんたちは?」
「俺たちも一緒にやれるとでも?」
「ご、ごめんなさい」
そう、ある1チームとは俺が乗ってるDチームだ。河島先輩のノーコンぶりは凄い。3発目角度調整のための指示をしても全然違うところに飛んでいったくらいだし……
とりあえず他は自由にやらせておこう。
「さっ、徹底的にやりましょうか?」
「ひぃっ!?」
「さぁ始めましょうか?」
「た、助けて柚子ちゃぁぁん……」
「り、りく君……あ、あんまりイジメないであげてね?」
いじめる?なんのこと?というかみほを脅した人たちに言われたくないな。
「とりあえず……当たらない原因は自分でなんだと思ってますか?俺にはまだ原因がわからないから自分で思ってることを言ってください」
「そ、そうだな……やはり照準器が壊れてるとしか」
「本気で言ってます?」
「も、もちろん」
…………ほんとにそうなら困るけどまずは俺が撃ってみるか。
「1度俺が撃つのでそこ代わってください」
「わ、わかった」
照準器を合わせて撃つと……
「「「…………」」」
普通に的の真ん中に当たった。何が壊れてるんだろうな?
「河島先輩……言いたいことがあればどうぞ」
「え、えっと……」
「さぁ?どうぞ?」
「わ、わかれば苦労しない!」
「今はいいんですよ、わからないならわからないで、一緒に原因見つけていきましょう。ただ正直に行ってくださいね」
「わ、わかった」
全く……わからないならわからないって言ってくれないと困る。
「それじゃあこの状態で撃ってください」
「このままか?」
「このままです」
河島先輩が聞いた理由は俺が的に当てた時のまんまだからだろう。普通ならこれで当たるが……
「発射!」
「外した!?」
俺の合図で撃ち見事的に命中…………とはならなかった。原因は少しはわかったけど。
「河島先輩力みすぎです。今のでわかりましたけど力みすぎて手が震えて砲塔が少しずつ動いてるんですよ。それと撃つ時両目閉じてどうするんですか……」
「そ、そうだったのか。道理で当たらない筈だ……」
「すぐに落ち着いてっていうのは無理だと思いますので練習していきましょう」
「わかった」
原因はわかっても時間かかりそうだな。
今のうちにちょっと試してみるか。
「次会長お願いします」
「私!?」
「はい、試しに撃ってみてください」
「よくわからないけどわかったよ、かぁしま」
「はっ!」
さすがの会長も驚いたか?でも会長の腕も知りたいしもしかしたら頼むことになるかもしれない。精度によるが……
「装填完了!好きなタイミングで撃て!」
「はいよ〜!」
会長が撃つと1発で真ん中近くに当てたよ。
…………これ会長が砲手やった方がよくね?
「私は車長でいいよ、かぁしまが自分でやりたいって言ったんだしそこは尊重したい」
「会長〜」
「さりげなく考え読むなよ……まぁそういうならいいけどさ、練習しっかりしないとな?」
「わかってる!では会長、変わってください!」
「慌てない慌てない、りくりくはまだ何か言いたいみたいだよ?多分すっごい大事なことをね」
……なんでそこまでわかんの!?怖っ!?
まぁたしかに大事なことだけど……
「じゃあ単刀直入に言いますけど、大事な場面では会長に砲手やってもらった方が良いと思うんです。今のを見るとどうしてもそう思ってしまいます。河島先輩、砲手は基本的に河島先輩なので先輩の意思を尊重します。自分がどうしたいか決めてください」
「たしかにずっと私がやりたいという気持ちもある。だがやはり負けて学校が無くなるのも嫌だ。会長、そしてりく、もしもの場合はお願いします」
「はいよ〜」
「俺も!?」
まさかの俺の名前まで!?
「当然だ。先程1発で当てたんだ。お前なら砲弾を撃ち落とすこともできるんだろうな」
「も、桃ちゃんそれはいくらなんでも……」
「いやまぁやったことあるけどさ」
「あるの!?」
「あるのか!?」
「さすがだね〜りくりく」
小山先輩が驚くのはわかる。けどなんで俺ができるって言った本人まで驚くんだ?
……つーか38tの火力でできるかは別だ。できて軌道変えるくらいか?
「まぁとにかく、河島先輩練習あるのみです!」
「雑だね…会長みたい」
「小山!?」
「あ、ごめんなさい」
これは……絶対悪いと思ってないパターンだ。つーか普段の言動のせいだな。
「え、私ってそんな酷い?」
「適当すぎのことありますね、それよりも練習再開させましょう!河島先輩よろしくお願いしますね」
「了解だ」
また心読まれたがもう気にせず、練習を再開させることにした。
休憩前最後に10発撃って1発当たるまでには成長?できた。
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「次の土曜日に練習試合を行う!」
『練習試合!?』
基本的な練習を何日か続けたある日、突然練習試合を行うと河島先輩が言い出した。たしかに試合経験は必要だけど急だな。
ついでに……IV号以外は戦車を好きな色に塗装して、三突に関しては戦車に旗をつけて長所である車高の低さを無くしている。
優花里はがっかりしていたがみほは戦車をこんな風にする人初めてだと楽しそうに笑ってる。まぁ実際笑ってるのは俺もだけどな。
「練習試合はどこですか?」
「聖グロリアーナだ!」
「グロリアーナ……」
対戦校が気になってたみんなの代表としてか、みほが相手を聞くとグロリアーナだった。ダージリンさんのところか……
…………試合前の挨拶で見つからないようにしておかないとな。できれば試合後も…………
「みぽりんそこ強いの?」
「そこは全国大会で準優勝したことがあるんですよ」
「準優勝!?」
みほが聞かれたのに優花里が答えたがそれは置いておこう。
優花里の言う通り準優勝したこともある、はっきり言ってかなり格上だ。まぁ今の段階で格下はいないだろうが……
「まっ、相手は強豪校だけど俺たちには試合経験が必要だ。翔太には試合中審判が使うヘリに乗せて試合の様子を撮ってもらうからな」
「了解!」
「そんじゃ各車両の車長は………生徒会室でいいっすか?」
「いいよ〜」
「じゃあ生徒会室に移動して作戦会議だ!」
「「「「「はい!」」」」」
各車両の車長と俺、生徒会のメンバーは生徒会室に集合して作戦会議をするため移動した。
どんな案が出るかな〜
「それじゃあBチームから何か案があれば言っていってくれ」
「根性!」
磯部さんそれ作戦じゃない……
「……Cチーム」
「うむ、速攻を仕掛けるのはどうだろうか?聞いたところによると大洗が戦車道を復活させたことを知っていたみたいだ。だから意表をつけるのではないだろうか?」
うん、たしかにそれは意表はつけるな。
「Dチーム」
「えっと……こそこそ隠れたりしてチャンスを伺う……というのはダメでしょうか?」
ふむふむ。
「Eチーム」
Eチームに聞いたタイミングで
ピロン
と誰かの携帯……というかこの音はみほの携帯のメール受信の音だな。その音が鳴った。
「あ、ごめんなさい。後で確認します」
「全く、せっかくの副隊長の番なんだ。しっかりしろ!そうだな、ここは1チームが囮となりキルゾーンであるここへ誘導!そこで全車砲撃!それしかないだろう!」
おい……いつの間にホワイトボードに書いてたんだ?つーか各車両の車長って言ったのになんで河島先輩?
「なるほど、そういう手もありますね!根性でやりましょう!」
「少し卑怯な気もするがそれもありだな」
「囮役になったらできるかな……」
みんなそれぞれ賛成の意見を言い出したがその中でみほだけが表情を曇らせている。それに会長も気付いたようだ。
「西住ちゃん、何か言いたいことあれば言っていいんだよ?」
「い、いえ私は…」
「隊長が何を遠慮している!いいから言え!」
「ここは河島先輩の言う通りだぞみほ」
「え、えっと…それじゃあ」
やっぱり遠慮するところもあるんだな。
「たしかに囮作戦はありだと思います。ですが強豪校ならそれくらいやってくると読んでくると思います。私たちの学校は戦車道が復活したばかりなので尚更です」
「なんだと!?私の作戦に文句はあるのか!?」
「いや誰も文句は言ってないだろ!?みほはどんな作戦がいいんだ?」
「私は…試合会場が大洗なので地の利を活かした戦術を組みたい…かな」
「じゃありくりくの意見は?」
ははっ、思った通りのこと言ってくれたな。
って俺にも来たか!?
「まっ、最初は囮作戦やって失敗したら大洗の地の利を活かした市街戦でいいんじゃね?」
「それは出た意見合わせただけだろ!?りくの意見を聞いているんだ!」
まぁこう言ってくるよな〜それをわかった上で手は打ってある。
「そんじゃみほ、メール読み上げてくれ」
「メール?…………あ、さっきのお兄ちゃんだったんだね…………えっ、いつ打ってたの!?」
「いいからいいから」
「う、うん……えっと読み上げますね
『多分出てくる案の中で今の大洗で1番やれそうなのは、キルゾーンの場所にもよるけど囮作戦だ。その場合囮はAチームだな。でも相手はあのダージリンさんがいるグロリアーナだ、それくらい簡単に予想してくる。だから多分囮作戦は失敗する。よほど運が良くない限りな……
だから第2の作戦として市街戦だ。大洗の街はみほや俺よりも詳しいしそっちの方が有利に戦えるはずだ』
以上です」
『………………』
その場にいた全員が固まった。そりゃあそうだろうな。メールの内容はさっき河島先輩が言った通り、出た意見を合わせただけのもの。それを先にメールしていたんだから。
「まず磯部さん」
「は、はい!!」
「根性とかじゃなくて何か意見だそうな?時には必要なこともあるけど作戦じゃないよな?」
「す、すみません」
「次からはよろしく。次エルヴィンさん……でいいんだよな?」
「ああ!もっと言えばさんもいらん」
「あ、それ私もです!」
「私もですりく先輩」
磯部さ……磯部と澤まで言ってきた!?まぁ今はおいておこう。
「じゃあエルヴィン、速攻を仕掛けるっていうのはたしかにいい案だと思う。エルヴィンの言う通り復活したばかりのことを知っている。だから意表はつける」
「そうだろ?なら何故」
「速攻を仕掛けられる腕があればな」
「あ……」
納得してくれたか。
「だから今回は見送り。それで次に澤!」
「はい!」
「澤の案の見送りの理由もエルヴィンと同様だ。多分隠れようとしてる時にやられるか見つかる」
「なるほど…もっと上達してからということですね」
「そういうこと、で最後に河島先輩の案だけど……」
「私のか」
「はっきり言って今の大洗でやるならそれが1番だろうな」
「じゃありくりく、理由の説明よろしく〜」
言うと思ったよ会長……
まぁ最初からそのつもりだけどさ。
「1チームだけが囮ならメールにも書いた通りAチームだ。他の操縦手に比べて冷泉さんの操縦技術は高い。つーかマニュアル見ただけで覚えたとか凄すぎるが……
ただ冷泉さんの操縦なら、おそらくだがやられずに操縦できると思う。みほもいるしやばそうなら指示出してくれる」
『ふむふむ』
「キルゾーンまでの誘導は問題ないと思う。だから出てくる案の中でこの案が1番かなって思ってたんだよ」
「なるほど〜わかりやすくて助かるよ」
つーか会長もしかして理由分かってたんじゃ……
「(ニヤニヤ)」
ニヤニヤして見てくるし絶対わかってる!?つーかまた読まれた!?
「では作戦は囮作戦に決定する!ではりく!他に何か言っておくことあるか?」
「そこは隊長のみほだろ……」
「西住には試合前とかに任せる!」
「さりげなく重要な場面任されてるぞ」
「あはは……でも隊長だもん。そこは私がやらないと」
おぉ〜ってかさっきちょっと弱気だったよな?弱気ってか遠慮してたっていうか……
それどっか行ったな。
「まぁ言いたいことは1つあるけど…それは全員に言うことだから今はいいかな」
これは言いたいことじゃなくて言っておかないといけないことだ。だから車長だけじゃなく全員に伝える必要がある。
作戦会議は終了し自主練を指示しておいたみんなのところへ戻る。すると……
「革命ー!」
「キャプテンが言うように心にはいつもバレーボール!」
1年生チームとバレー部チームは遊んでいてまともに練習していたのはAチームとCチームだけだった。
「……………」
「わわっ!?お兄ちゃん落ち着いて!?」
「まぁまぁ、りくりく落ち着こっか」
これが落ち着いていられるか?なんで自主練もしないで遊んでるんだ?
「はいそれじゃあ練習試合の作戦を話すよ〜とその前に、負けたら全員であんこう踊りね〜」
『っ!?』
そういえばさっきの作戦会議の時にも負けたらあんこう踊りって言ってたな。みんなの空気が凍ったけどそんな酷いものなのか?」
「会長!?それは西住だけなのでは!?」
「そのつもりだったけどこれはね〜真面目に自主練やってた2チームは申し訳ないけど連帯責任ね〜」
…………うん、いい言葉だね連帯責任って。
「なんで私たちまで!?」
「納得いかないぞ!?」
「それじゃあ話すよ〜」
おい、普通に無視したろ今……まぁ会長がこうなったら無理か。
というか会長が作戦伝えるのか。
「以上が今回の作戦だよ」
「質問ある人はいますか?」
『ありません!』
「じゃあ最後にお兄ちゃんがみんなに伝えておきたいことがあるみたいだからみんな聞いてね。それじゃあお兄ちゃんよろしく」
「はいよ〜それじゃあみんなに1つだけ言っておく。今回は初めての練習試合で緊張してたり不安がたくさんあるかもしれない。それはいい。ただ試合中相手の砲撃でもし怖くなっても絶対戦車の外に出ないように!」
「絶対にですか?」
「そうだ、履帯が外れた場合も修理するのは周りに戦車がいないことを確認してからにしろ。みんないいな?」
『はい!』
なんでこんなこと言ったかわかるよな?言わなくてもわかると信じよう。
まぁみんな返事したし大丈夫だろ
「あ、試合当日は6時集合な〜」
この発言で1人脱落しかけた。まぁ無事続けることになったけどな。
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試合当日
「本日は、急な申し込みなのに関わらず、承諾してもらって本当に感謝している」
「構いませんわ」
試合会場に到着し、河島先輩とダージリンさんが挨拶をしている。その間に俺は翔太と一緒に、審判が乗るヘリの所に行き、翔太を乗せてもらう手続きをしている。まぁ手続きと行っても事前に済ませてあるから簡単な確認だな。
そして戻ると
「りく!ちょっと来い!」
河島先輩に呼ばれた。先輩の側にはもちろんダージリンさんがいる。
「相手の隊長が挨拶したいとのことだ」
「了解っす、久しぶりですねダージリンさん」
「えぇ、お久しぶりですわ。まさかあなたがここにいるとは思いませんでしたわ。先程審判の方に行くのを見かけて驚きましたわ」
見られてたのか!?バレないように行ってたつもりなんだけどな……
「まぁとにかく、今日はよろしくお願いします」
「えぇ、こちらこそ。緊急の場合はいつも通り共通無線、もしくはお互いの携帯でよろしいですね?」
「それでいきましょう。共通無線の方が手っ取り早いですね。使えるのは隊長、副隊長車ということで。悪用するやつがいないと信じたいけど念のため」
「よろしいですわ」
うん、今のところまともだ。この人隙さえあれば格言言うような人だからな。今のうちに去っておこう。
「そんじゃ「あの!!」ん?」
「あら?オレンジペコどうしたの?」
「もしかして"神の装填手"と呼ばれてる西住りく様ですか!?」
「「神の装填手?」」
何それ?俺初耳なんだけど……
「装填手メンバーでは有名な話です。あまりにも装填速度が速く、神の領域なんじゃないかと」
「へ?俺そんな風に思われてたの?」
「はい!」
へぇ〜って俺そんな凄くねぇぞ!?
「今日は楽しみにしています。それでは失礼します」
早い!?去っていくの早すぎる!?まぁ試合時間迫ってるしいっか。
「それじゃあ俺たちもそろそろ」
「そうね、時間も迫ってることですし後ほど」
…………ん?後ほど?
とりあえず戻るか。
「いや〜りくりく随分話してたね〜?」
「お兄ちゃん……後でしっかり聞かせてもらうね?」
「なんで!?……って、Cチームは旗つけたままやる気か?」
「もちろんだ」
はい?嘘だろ……
せっかく車高が低いのが長所なのにそれ無くしたままやるのかよ……
「外せと言っても無駄だぞ」
「わかった。じゃあ今回の試合、旗のせいで気付かれてやられた場合はおとなしく旗を外せ。それを守れるなら今回は見逃す」
「「「「な、なんだと!?」」」」
「それとも今すぐに旗折られたいか?」
「「「「…………」」」」
さぁ、どっちを選ぶ?
って言ってもこれなら絶対前者だろうな。今すぐ折られるのは避けたいはずだ。
「わかった」
「「「エルヴィン!?」」」
「その条件を飲もう。これからも旗のせいでチームに迷惑をかけることになるのは嫌だからな。そこは素直に外そう」
「よし、なら今回はこのまま試合していいぞ」
まぁ本当はこのままっていうのはやめてほしいんだけどな、条件つきで許可を出すことにした。
「さっ、隊長挨拶よろしく!」
「うん、今日は私たちの初めての他校との試合です。緊張もしてると思いますし不安もたくさんあると思います。それでも試合経験はこれからの戦車道に必ず活きてきます!
頑張りましょう!」
『はい!』
うん、いい挨拶だ。もっとオロオロするかと思ったけどこういう時はしっかりしてるな。
『それでは、大洗学園対聖グロリアーナの練習試合を始めます!試合開始!」
審判の蝶野さんの合図で試合が始まった。
7500…こんなに書いてたとは……
次回は練習試合の話です。1回か2回分で終わらせるつもりです。次回もお楽しみに。
最後に……お気に入り増えてきて嬉しいです。