涼月ちゃんとデートのような感じで書きました。
どちらかと言うと、涼月ちゃんとは恋人というよりか友達を意識しました。
楽しいお話かは解りませんがどうぞご覧ください。
pixivとマルチ投稿をしています。
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今日は電車に揺られている、ガタンゴトンと。
久々の休日、もう一人女性を連れての女子旅。
しかし、その女性は普通の子と違う。
彼女は
その彼女の名前は、
優しくて私の事を気遣ってくれる良い子だ。私は涼月ちゃんと呼んでいる。
しかし外に出れば同じ人間同士、楽しく談笑しながら時には、怒ったり泣いたりする普通の女の子。
そんな子と私である場所に出掛ける、何度も乗り換えてようやくたどり着いた場所。
東京スカイツリー。
私にとっては、何の思い出も無い場所なので一度は行って見たかった。
まず、一言目は涼月ちゃんと同時に言葉を発する。
「すっごーい」
この高さと迫力、語彙力が失われる。
そして涼月ちゃんが、こんな質問をする。
「高い建物ですね提督、どれくらい高さがあるのでしょう?」
この質問には、私も下調べしたので。
「スカイツリーの高さは634m、武蔵さんを思い浮かべてごらんなさい。すぐ思い出すわ」
この地は武蔵国、そのむさしから634mと来ている、語呂はいい。
そうすると、武蔵さんがすぐに出て来る。立派な方、そして強さは大和さんを超える。
色々な事を思い浮かべたら、涼月ちゃんが。
「早く行きますよ!提督」
と言うものだから。
「わかったわ涼月ちゃん!さて休日を満喫しましょうかしら」
まず訪れたのは、すみだ水族館。
色々な海の生き物が、そこに住んでいる。
まず私たちは、クラゲのコーナーに向かった。
ゆらゆら揺れている、クラゲに私は。
「はぁー癒やされますわー」
癒やされるものには真っ先に心を奪われる。そして涼月ちゃんも。
「癒やされますねーあっ!提督、あっちにクラゲの赤ちゃんがいますよ」
私は食いつくように。
「どこどこ?涼月ちゃん!クラゲの赤ちゃんは!」
テンション高めの私。そして涼月ちゃんは。
「すぐ近くです、提督」
ちょっと冷めた目で見ていたような気がした。
そして私はクラゲの赤ちゃんを見つけて。
「ちっちゃーい!かわいい!」
もう、癒やされすぎてクラゲのようにゆらゆら揺れている私。
そんな私と涼月ちゃんは、少し館内を見て歩き、そして休憩した。
飲み物を買って、休憩している最中。
「ねぇ、涼月ちゃん。少し話したい事あるんだけどいいかな?」
涼月ちゃんは、すぐに返事をして。
「分かりました提督。何かありましたか?」
私は気になった事を、涼月ちゃんに告げた。
「ここでは提督じゃないんだから!名前で呼んで……ちょっと恥ずかしい」
涼月ちゃんに、私の名前で呼んで欲しい。
「じゃあ……
どちらもいい響き……ちなみに私の名前は“
「
伊吹だと未成艦の空母伊吹を連想させられるので、やはり名前で呼んで欲しい。
「わかりました……比恵ちゃん」
涼月が”比恵ちゃん”と呼んでくれたが、その後の会話が続かず、まったりと時は流れた。
私自身、会話が続くタイプではない。どちらかと言うと聞き役に回ることが多い。
そんな事は関係ない、涼月ちゃんと一緒にいられるだけで幸せだから。
そして、すみだ水族館で癒やされた私たちは、その場を後にする。
次は、プラネタリウムを見ることに。
私は、夜空を見るのが好き。満天の星空は、いつも綺麗だから。
しかし最近は、忙しくて見られていないから、プラネタリウムでという思いで来た。
「涼月ちゃんは、プラネタリウム初めて?」
涼月ちゃんに、こう話しかける。
「“ぷらねたりうむ”と言う物は、初めてです……どの様な物ですか?比恵ちゃん」
その涼月ちゃんの質問に、私はこんな感じで返した。
「そうだね……星空を見る事かな?違うのは外で見るんじゃなくて、室内で見る事ね」
そしたら、涼月ちゃんはこう返した。
「私は、星空を見るのは好きですよ!寝る前に月を見るときに、一緒に星空を見ることがあるので」
涼月ちゃんに、そんな趣味があったとはね……
「いい趣味ね、涼月ちゃん!チケット買ってプラネタリウム見に行こうよ!」
涼月は、この言葉に。
「はい!比恵ちゃん!」
と返してくれた。
そして、チケットを購入して、プラネタリウムを見る。
プラネタリウムを見ていると、あるフレーズがところどころで現れる。
“繋がり”
このフレーズを聴いて、ある人の事が浮かんだ。
その事を今は秘めて、アロマのいい匂いがする暗い室内で星空と一緒に癒やされた。
そして、プラネタリウムが終わった。
「あーまた癒やされましたわ」
すると涼月ちゃんが。
「良い匂いと綺麗な星空でしたね!比恵ちゃん!あと声が萩風さんに似ていませんでしたか?」
そう言われれば。
「確かに萩風ちゃんに似ていた!いい声だったよね」
涼月ちゃんも。
「はい!声にも癒やされましたね」
私は訂正いたします、いいアロマのいい匂いと綺麗な星空そしていい声に癒やされたと。
そんな談笑しながらメインのスカイツリーへ向かっていく。
スカイツリーの展望台の高さは350m、それをエレベーターで上るのだけどその速さがすごい。
たった50秒で行ける事。
現代技術に驚きながら展望台へ足を運ぶ。
「涼月ちゃん!ここがスカイツリーの展望台よ」
涼月ちゃんは驚きと感動しているように見える。
「こんな高い所へ行ったこと無いのでビックリしています……比恵ちゃんはこんな高い所へ行ったことあるのですか?」
私は昔行ったあるところを挙げた。
「んー私は東京タワーかな?ほら、そこから見えるでしょ!赤い鉄塔みたいな所が東京タワーよ」
私はすこし指をさして指示した。
「見えました東京タワー綺麗ですね!どれくらい高さがあるのでしょうか?」
その質問は東京タワーに行ったときに教えてもらった。
「涼月ちゃん東京タワーはね333m!この展望台より低いけど東京のシンボルとして今でも人気がある所よ」
涼月ちゃんは、興味深そうにこう答えた。
「そうなのですか!今度は東京タワーに行ってみたいですね」
私もまた行って見たい。
「行こうよ!今度は、東京タワーに」
涼月ちゃんは。
「是非!行ってみましょう」
涼月ちゃんは嬉しそうだ。そしてゆっくり展望台から外を見ていた。
夕暮れ前だから建物やクルマなどが、小っちゃく見える。その時、ふと涼月ちゃんが私に言ってきた。
「先程のプラネタリウムで、比恵ちゃんが思い耽っていたように見えたのですが、どうしたのですか?」
涼月ちゃんは鋭い……この思いについて、話す事にした。
「さっき繋がりと聴いてね……研修先で出会った、とある男性の事を思い出したのよ」
涼月ちゃんは、興味津々そうに。
「恋の話ですか?比恵ちゃんが珍しい」
珍しいは、余計かも。
「そ……そうよ……艦娘の為に面白い事を考えて優しい人だったなぁ……その姿が好きなんだけど……結局好きと言えないまま、研修が終わって離ればなれになっちゃったけどね」
涼月ちゃんが少し、しんみりとしながら。
「そうでしたか……けど繋がりがあったんだから、信じてれば、また必ず会えますよ!その時に、ダメ元でも伝えてみたらどうですか?」
私は、恥ずかしがりながら。
「ムリムリ!絶対無理!男の人慣れていないし、意識しちゃって話せず終わっちゃうよ」
そしたら、涼月ちゃんは。
「比恵ちゃん大丈夫です!自身を信じてみてください……きっと伝わりますよ」
私は、ドキドキしながら。
「そ……そう……」
涼月ちゃんは。
「そうですよ!本気出せば、料理は上手だし!私より綺麗だし!かわいいし……あらいやだ、比恵ちゃんの良い所ばかり言ってしまいました」
涼月ちゃんも自身の言葉に恥ずかしがって、その後は展望台降りるまで、お互いに何も言えなかった。
そして帰り道は寝てしまって、乗り換えも苦労したけど、何とか鎮守府にたどり着いた。
あの人の思いは胸に秘めながら明日も私は提督として仕事をしていく。
今日の思い出と、繋がりを大切にして……
いかがだったでしょうか。
繋がりという言葉は、私のみならず皆様にも当てはまる事かもしれません。
一期一会の繋がりでも、一生物になる事もあります。
もしかしたら一期一会だったとしても、ふとした時に再会するかもしれません。
昨今、人間関係が希薄化していますが、私は色々な繋がりを大事にして生きて行きます。
そして、つまらない楽しくないとあまり思わず、楽しく生きていきましょう。
楽しく生きていけば、何か良いことあるかもしれませんよ!
長々となりましたが、次の作品でもよろしくお願いします。