無意識の恋 Second stage   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回は無意識の恋〜総集編〜の後編です。

 今回は後編なので第肆章から最終章まで書いていきます。(エピローグは含まれてないです。すみません)
 ※コラボや日常は省いてますのでご了承ください。前期のストーリーにコラボは関係ありません。
 あと一部の日常編で、なければならない話の時はまとめてます。

真「でも参章後ってかなり話が濃くなるから更に纏めるのが難しくならないか?」

 ……それではどうぞ!

真「話逸らしたな……」


『ミズヤ二周年記念』無意識の恋〜総集編〜『後編』 幻想郷の英雄

 龍生の父、時雨 成腎を追い払った後、俺は非常に血が少なくなっていて、更にその状態で激しく動いたせいで傷が悪化してしまい、命の危機に陥っていた。

 俺の能力は出血に関してはどうしようもないのだ。

 

 そして俺は輸血が必要になった。だが、その場には俺と同じ血液型の人物はこいししか居なかった。その為、何とかこいしの──妖怪の血を俺の血液に適合させなければならなくなった。

 妖怪の血を入れ、妖怪になって血を妖怪の治癒能力で増やすという事でしか助からないという状況。

 

 何とかその手術は成功し、俺は目を覚ますことが出来た。

 

 その後、俺は夏祭りにてこいしに告白し、こいしと恋仲になった。

 

 しかし、まだ終わっていない問題が残っていた。

 

「ふふふ、前回の奇襲は失敗したが次こそは成功させる」

 


 

 とある日のこと。

 

 俺とこいしが人里に遊びに行くと人間同士が争っているのを発見する。

 しかしそれは望んでやっている事では無かった。操られて行っていたものだったのだ。

 

 犯人は時雨 成腎。

 

 彼の能力は相手の動きを止められるだけのものではなかった。

 相手の動きを操作できるものなのだ。

 

「操作なら僕も負けてない!」

 そして音恩は操作によって成腎をコントロールしようとするも、音恩の操作はパソコンを使うと言うもの。

 霊力を操れば使える成腎の能力には発動スピードで劣っているため、音恩の能力じゃ成腎には勝てなかった。

 

 そして音恩は成腎の能力に捕まってしまうが、音恩はそれを自分の意思で解き、成腎に反撃をした。

「ぐは! きさま、なぜ動ける!」

「僕だって、操れる能力の持ち主だ。弱点くらい知ってるさ」

 そう。音恩も似た系統の能力を持っている。自分の能力は自分が一番知っていると言うやつだ。

 

 これで対等かと思われたがその時、成腎は拳銃を取り出した。

 普通なら少しだけ気圧される位で済むかもしれないが、音恩にはトラウマがあった。

 それによって音恩は足がすくみ、動かなくなってしまった。

 

 そこに龍生が助けに来た。

 

 成腎の能力は心を操る催眠術。だが、龍生には操る心がない。それによって形勢逆転かと思いきや、成腎の力によってピンチに陥ってしまう。

 

 そこに霊夢や魔理沙、こいしがやって来た。

 しかしそれでも逆転することは出来ず、龍生がピンチに!

 

 そして龍生にレーザーが放たれるとそのレーザーは何者かによって斬られてしまった。

 

 そのレーザーを斬った人物とは──俺、真だった。

 

 その俺はものすごく怒っていた。その理由は、

「1つ、自分の手を汚さずに人を殺ろうとしたこと。

 1つ、俺の仲間の力で殺ろうとしたこと

 1つ、俺の大切な人を傷つけようとしたことだ」

 俺は成腎に対して、他人を操って人を殺そうとしたこと、俺の仲間を使って俺らを殺ろうとした事、そしてこいしに危害を加えようとしたことを怒っていた。

 

「なんだそれ? ヒーローにでもなったつもりか?」

 ヒーロー……ヒーローか……。

「なれんなら、なってやろうじゃねーか! 本当のヒーローに!」

 俺は宣言した。ヒーローになるってな。なら、こんな所で負けてられない。

 

「たしかにやるようだ……だが、お前には効くだろう。停止《止まる世界》」

 成腎はスペルを使ってくる。しかし、

「今何かしたか?」

 俺には通用しなかった。

「貴様。なぜ効かない!」

 実は俺は今、無意識状態でフラフラしてるのと同じだ。だから今は心系の技を無効化出来ているのだ。

 

 そして俺は他にも一人、怒りを覚えている人物がいた。そいつは、

「龍生! 一人で行くなんてみずくさいぞ。確かにお前は昔から一匹狼だ。すぐ一人で突っ走る! だがな、今のお前には横を走って一緒に戦ってくれる仲間が居る! お前はもう、独りじゃ無いんだ!」

 俺は龍生に言い放った。俺は自分を頼ってくれない龍生に対して怒りを覚えていた。

 俺達を頼って欲しかった……。

「俺には、仲間が居るのか?」

 龍生は静かに呟いた。

「ああ、仲間が居る。だから、一緒に頑張ろうぜ!」

「……俺には仲間が居る……一緒に戦ってくれる仲間が居る……」

 あの心が無い龍生が泣いた。心が戻った瞬間だ。

「……やってやろうじゃねーか。仲間を助けるために! 仲間と一緒に! 俺は独りじゃない!」

 龍生の死んだ目に再び光が戻った。

 

「親父! 俺は……いや……俺達はお前を倒す!」

「戯けが!親より優れた子供がどこに居る!」

「俺達が、天へ送り戻してやるよ!」

 

 俺達の戦いはついに決着。

「友情《最強のコンビ》」

 俺と龍生のコンビネーションスペルカードで成腎にトドメを刺し、この戦いは終わりを告げた。

 

 その後しばらく平和だったが、突如それは崩れ去ってしまった。

 

 俺は夢を見た。俺らは懸命に戦うも及ばず、次々に仲間が倒れていく。そして俺自身も……。

 そこで俺は目を覚ました。

 

 不安になった俺は俺が倒れた現場である博麗神社に向かった。

 

 博麗神社に着くとそこには誰も居なかった。大声で霊夢を呼んでみたが返事はない。

 するとそこに音恩がやってきた。そして少し遅れて妖夢もやってきた。

 

 二人になぜ来たのかを聞くと音恩は俺と同じ夢を見たからだという。妖夢は霊夢の手伝いをしに来たのだという。なんの手伝いかは言ってなかったけど。

 

 そして音恩の能力で霊夢を探すと霊夢は妖怪の山に居るということがわかった為、妖怪の山に向かう。

 

 妖怪の山に着くと、霊夢が白狼天狗である犬走 椛と交戦中でピンチに陥っていた。

 そこで俺は霊夢に襲いかかる攻撃を受け止めた。それにより俺と椛は交戦することになり、俺は霊夢・妖夢・音恩の三人に先に行かせることにした。

 なんか霊夢が「青白巫女許さん」的なことを言っていたが意味が分からなかった。

 

 椛は強く、俺よりも剣の腕は凄まじかった。だが俺はスペルカード《フラッシュ》で椛から視界を奪い背後に回って首に剣を突き立てた。

 それにより椛が負けを認めて俺の勝利に終わった。

 

 そして疲れた俺は休憩しながら霊夢達と山頂の神社で合流した。

 

 話を聞くと東風谷 早苗が博麗神社神社を乗っ取ろうとしているとか。それで魔理沙と霊夢は博麗神社を守る為にここに来たのだという。

 

 するとその場で戦うのではなく、三日後に大将戦を行って勝った方の物になると言う戦いをする事になった。

 ルールは三対三の大将戦。つまり、俺・音恩・霊夢・魔理沙・妖夢で二人余るのである。

 

 なので今度メンバーは決めることにした。

 

 そして俺は現状の圧倒的火力不足を補うために修行を始める。

 始めたのだが、俺はメンバーには幻想郷生まれ組を推薦した。これによって霊夢・魔理沙・妖夢で戦うことになった。

 

 そして俺は俺一人で修行していてもこれ以上強くなれないことを見越して妖夢に剣術を教えて貰いに来た。

 まず俺の剣術を見てもらったんだが、色々問題があるらしい。

 

 そんな俺はまず霊力を操る特訓から始めた。

 体全体に装備させるイメージだ。しかし、体の中心から離れれば離れるほど纏うのは難しくなっていき、維持できなくなる。

 

 そんな感じの修行をし、疲れきり腹が減ったと思い帰った俺の目の前に現れたのは衝撃のパープルシチュー。

 驚くべきことにこれはこいしが作ったらしい。絶対に入っちゃいけないものが入っている見た目をしている。それを俺はこいしの前だからと言って掻き込むと一瞬にして床に倒れてしまった。

 

 次の日、皆には安静にしろと言われていたのにフラフラしてる体にムチを打ち、白玉楼に向かう。あのシチューは神経毒みたいだ。

 

 今日は霊力を武器に限界まで流す特訓。なのだが、なんと流した瞬間壊れてしまった。

 なので今の武器じゃダメだと言う結論に至り、香霖堂で武器を調達することにした。

 

 そこで俺は店主である森近 霖之助に反対されるも、妖刀【神成り】を買うことにした。何でも気に入らない人間を呪い殺すらしい。

 そんな刀に俺は「力を見せてみろ」と言われた。つまりは試験だ。この試験に合格しないと大切な人を守れないと必死になって特訓した。

 

 その中で神成りは効率的な霊力の使い方や、一番いい霊力斬の放ち方等を教えてくれた。意外と優しい妖刀さんである。

 

 そして地霊殿に帰ると射命丸 文が書いた新聞があり、皆に今回の件に関わっていることがバレてしまった。内緒にしていたのに……。

 それによって修行していた事もバレ、龍生と決闘することになった。それが刀からの最終試験となった。

 

 最終試験で俺は龍生に勝利したことにより合格。全面的に神成りは協力してくれることになった。

 すると神成りは人の姿へと変わり、紬という女の子になった。

 それによって紬が俺の恋人だとか嘘をつくせいでこいしと一悶着あるんだがそれは良しとしよう。

 

 そして紬が妖刀であることから皆に警戒されてしまったので俺は紬はそんなに悪いやつじゃないということを証明するために俺自身に神成りを突き刺した。

 紬の呪いは俺の能力を貫通するらしい。だからそれで俺が死んだら見境なく殺す刀ってことだ。と言って突き刺すとはらに穴が空くだけで済んだ。これによってみんなに認められることに成功した。

 

 紬が刀になっている状態でも俺は会話出来る。なぜ俺はなのかと言うと他の人には紬の声が聞こえなくなるからだ。

 だからいつも修行中にアドバイスを受けたりして修行してるんだが、多分他人から見たら一人で話してるイタイ奴だろう。

 

 そして試合前日に魔理沙と模擬戦を行った。

 魔理沙の火力は思った通りに火力が高く、ギリギリの戦いに。しかし最後は魔理沙のマスタースパークを俺が斬った事により俺の勝ちに終わった。

 

 当日。盛り上がっている中で人里近くのスタジアムにて第一回戦、【博麗チーム】魂魄 妖夢対【守矢チーム】洩矢 諏訪湖が開始された。

 妖夢の剣筋は紬によると「筋は良いんだけど単純なんだよね」と言っていた。つまり妖夢は単純さゆえに行動パターンを読まれやすいという事だ。

 そしてそのまま妖夢は剣筋を読まれ続けて諏訪子から強烈な一撃を貰い、敗北してしまった。

 

 そして俺はこの戦いの最中に何者かに攫われてしまった。

 

 そして初戦は敗北したが、直ぐに二回戦が始まった。

 

 二回戦目は【博麗チーム】霧雨 魔理沙対【守矢チーム】八坂 神奈子。

 そして魔理沙はいつも通り先手必勝『マスタースパーク』を放った。しかしそれは神奈子の御柱のパワーによって打ち消されてしまう。命中したとしても全くダメージが入ってるような気がしない。

 そして神奈子は強気になり、「お前らに勝って博麗神社を頂く」と言ったその一言が運命の分かれ道となった。

 その言葉に怒りを覚えた魔理沙が覚醒! それによって神奈子を倒すことに成功し、魔理沙の勝利となった。

 

 そして俺はこの試合中にとある真っ暗な空間で目を覚ます。すると、そこには俺そっくりの奴が!?

 そして俺はそいつの目的を知ることとなった。そこでまた気を失った。

 

 次の瞬間、草原にぽつんと立っていた。そこに紬が駆け寄ってきたのだが──

「あの……あなたは誰ですか?」

 俺は記憶喪失になってしまっていた。それも重度の。

 

 そんな中最終決戦、【博麗チーム】博麗 霊夢対【守矢チーム】東風谷 早苗が開始された。

 霊夢と早苗の戦いは弾幕と殴り合いを交互に行うものだった。

 そしてなんと最後の一撃に二人とも当たり、同時に倒れてしまって引き分け。現状維持となった。

 

 そして試合に行っていた人達も合流し、記憶喪失だと伝えるとものすごく驚いていた。

 

 俺にとっては地霊殿とかいう新たな存在に困惑しつつもシチュー食べたいと思ったら何故か頭痛がしてきた。

 

 その後しばらく進展もなく、元旦、初詣の時期となり博麗神社に初詣に来ると何やら地響きのような音が。

 すると紬は酷く脅えだして、「幻想郷はもう終わりだ」と呟き始めた。俺は事情は知らないけどかなりやばい事なんだろう。

 

 そして辺りを見回してみるとそこにはこの世のものとは思えないどす黒いオーラを纏った生物らしいものが居た。

 目は赤くて、睨み付けたものを硬直させるような目力。そして、あまりのおぞましさに気を抜くと意識が飛んでしまいそうになる。正直怖くて逃げ出したかった。

 

 だが、皆が戦ってるのを見ると自然と体が動き、戦闘態勢に入る。

 戦い方は紬に教えて貰いながらだが、以前から鍛えていただけあって体が覚えていたから苦労はしなかった。

 

 そして紬はあいつの正体を語ってくれた。

 あいつは500年前に幻想郷を脅かした魔獣という存在で、その時は完全に倒すことは出来ず、初代博麗の巫女が封印を施したらしい。

 

 それが今になって封印が解けたのだとか。

 

 だがこいつは単体ではざこだ。だが、紫が言うにはまだ本当に恐ろしいやつが出てきていないのだという。その話をしながら怯えている。

 紫の力は知らないが、あのみんなが強いと言う霊夢が紫が怯えていることに驚いているってことは相当やばい状況なのだろう。

 

 だがその封印は誰かが解いたのだと考えたのだろう。幻想入りの時に博麗大結界が歪まなかった俺を疑い始めた。

 疑われ始めたその瞬間、俺は眠気がしてきて眠ってしまい、眠っている間に誰かに連れ去られた。これによって俺の疑いがさらに強くなってしまった。

 

 俺が捕まっている間に俺によく似たやつが霊夢の前に現れた。

 そしてあろうことか霊夢に攻撃をしたのだ。これによって俺への疑いは晴れることの無いものへと変わってしまった。

 

 しかし龍生はそんなに疑いのかかっている俺を弁護してくれた。

 そのおかげで俺は一時的に敵認定を外してくれた。俺は龍生には足を向けて眠れないな。

 

 そしてそんな俺たちの前に俺にそっくりな男が現れた。許せない。

 

 そいつは冥界に居る紬を殺すと言って向かって行った。それを聞いた俺は急いで冥界へ向かう。

 

 俺が冥界に着くと既に紬と俺の偽物は戦っていた。

 

 そして俺は紬が俺の偽物のレーザーでやられそうになったのを見て直ぐに紬とレーザーの中に割って入った。

 そして堪えようとするが、耐えられずに吹き飛ばされて森の木々をなぎ倒しながら飛んでいく。

 

 そしてしばらく動けない様に半殺しにされかけた時、紬が俺を庇って攻撃との間に入った。

 すると紬の技、《能力封じ》によって攻撃が消えた。これは紬の【(れい)()(よう)(しん)、すべての力を封じる程度の神の能力】によるものだった。

 

 神の能力とはその名の通り神が使う能力。神なら誰でも持っている物だが、手に入れる方法が特殊だった。

 その中の一つに人柱になって神になるという物があった。

 

 紬は人柱になって髪になったのだという。

 

 そんな話をしているとそこに龍生、霊夢、妖夢もやって来た。

 

 そしていざ反撃という所で4体の魔獣の一体、(らい)が現れた。

 紬が雷が現れたことによって残りの(えん)(すい)()も現れた可能性があるという事を言っていたため、俺は焦る。もしこいしの前に現れたら……。

 

 そしてその場は妖夢に任せて、霊夢と共に博麗神社に戻ると奇襲を受けてしまった。

 その奇襲してきた奴は──音恩だった。

 

 なぜ奇襲してきたのかと言うと、ポリオンと言う敵の科学者の仕業だ。そいつの能力で俺らは幻想郷の記憶を消され、さらに音恩は新たな記憶を埋め込まれてしまった。

 

 そのポリオンは悪趣味なことに、俺達に妖夢、咲夜、魔理沙・さとり・こいし、妹紅が魔獣にやられる所を見せるためにその六人の居る白玉楼、紅魔館、地霊殿、永遠亭が映っている映像を見せてきた。

 

 妖夢対雷。妖夢は最初こそ劣勢だったものの、急にパワーアップして勝利。

 

 妹紅対炎。妹紅と炎はいい勝負のようにみえたが、炎の方が一枚上手。もうここまでかと思ったその時、組織のリーダーであるダーラが現れた。ダーラは炎に「こんなざこに苦戦するやつなど必要ない」と言って炎を瞬殺した。

 そしてダーラの目的は世界を作り替えて、新世界の神になることだと言った。

 そして俺達に一週間後もう一度来るからその時に戦おうと言ってきた。

 

 咲夜対水。水は実態のない液体の塊の魔獣。その為、咲夜の攻撃は当たらない。万事休すかと思いきや、レミリアが咲夜の事を助けた。そしてその助けるために放った一発が水の弱点である核に直撃。それによって攻略法を考えつく。

 するとそこにフランもやってきて、レミリアはフランに水をおもちゃにしていいと言うとフランは直ぐに水の液体部分を破壊した。すると中から核が出てきてそれも破壊した。

 これにより、勝利することが出来た。

 

 魔理沙&さとり&こいし対土。魔理沙のマスタースパークに取って土属性は最悪の相性。これは他の皆みたいにはいかないかもしれない。

 そう思って俺は音恩の目を覚まさせる。そして音恩に道を通してもらい、地霊殿に向かう。

 地霊殿に着いた俺はこいしに襲いかかるしっぽをみじん切りにした。

 そして土は強かったものの、俺は土をぶった斬り勝利した。

 

 しかし、さとりはまだ俺の事が犯人だと思っているようで攻撃されかけたが、ポリオンを倒してきた霊夢がやって来て事情を説明してくれた。

 

 そこに偽物の俺がやってきた。

 そして戦うも、魔理沙も軽くあしらわれて負けてしまった。

 

 そして龍生は偽物の俺のことをダークと名付けた。

 

 一週間後、壮大な演出とともにダークが現れた。

 そしてそこに俺の仲間たちが全員集合した。

 しかしダークは強すぎて一斉攻撃でびくともしない。そこに俺も来て全員集合。

 

 修行した俺とダークの力はほぼ互角。刀対霊力刀。そしてギリギリのところで俺はダークに勝って気絶させることが出来た。

 

 俺が勝ったところでダーラが現れた。

 

 みんなは俺を気遣ってダーラと戦うも戦力差は圧倒的でダメージすら与えられない。

 そんな姿を見ていて俺はいても立っても居られなくなった。

「紬、最後の戦い。付き合ってくれるか?」

『もちろん付き合うよ』

「そうか……ありがとう」

 そう言って俺は神成りを手に取り戦闘に加わる。

 

 ──が、しかし俺とダーラの実力差はかなりのものだった。

 ダーラも霊力刀を作り出して俺の攻撃を防ぐ。

「もう一度地に送り返してやる」

 そしてダーラは俺を剣の側面で叩いて来た。それにより、俺は地面に倒れ込む。

「お前は最後の楽しみにとっておいてやる。光栄に思え」

 そう言って俺を無視して他のみんなのところに行こうとする。

 だが俺は諦めきれなかった。

「このまま見ているだけなんて嫌だ! 最期の最期まで、臆病で貧弱な人間であることは死んでも嫌だ。絶対にお前に最低限一撃入れてやる」

 そんな言葉を聞いてダーラは「無理だ」と嘲るように晒う。

 

 そしてダーラは語り始めた。

 俺は昔、母さんを殺されて独りになった。その母さんを殺した犯人が「俺だ」とダーラは言い放った。

 

 元々は龍生を仲間に引き入れようとしたらしいが下手なことをすると逆に殺されかねなかったから俺を絶望させて仲間に引き入れようと幻想入りさせたらしい。

 が、こいし等と出会って絶望も消えかけたから誘えなかったのだとか。

 

 そしてそれを聞いたのと、さらにこいしを攻撃されたことによって、俺はその怒りで神のみが使えるとされていたスペルカード《限界突破(ブレイク・ザ・リミット)》を発動出来た。

 これは己を限界まで強化するスペル。体への負担は物凄いが一時的にダーラと互角もしくはそれ以上の力まで上り詰めた。

 

 そして俺がダーラを追い詰めているとダークが復活してしまった。俺はその時にトドメを刺しておくべきだったと後悔した。

 しかしダークはダーラを助けるどころか、攻撃し始めた。

 ダークは俺に協力してくれたのだ。

 

 そして二人で攻撃し、ダーラを消滅させれた。と思ったら次はダークに乗り移りやがった。

 するとダークは自分で銃を作って自分を撃ち、自害した。そのダークの体から煙となってダーラが出てくる。

 

 その煙を元の姿に戻すまいと攻撃するとダーラは爆発した。

「畜生めぇぇっ!」

 そして俺は死んだ……と思っていた。

 

 エピローグに続く。




 はい!総集編の後編終了です!

 いやー。しかし綺麗にまとめられずにめちゃくちゃ長くなりましたね。

 これ以上書くと文字数が大変な事になるのでここで打ち止めです。
 ここから先が気になる方は是非、無意識の恋のエピローグへ。

 まぁ、簡単に説明すると、

 爆発に巻き込まれて死んだと思われていた真は幻想郷の過去へ飛んだ。
 そこで博麗 霊華と出会う。

 魔獣との戦い。そしてダーラによく似た人物。人柱になる紬。

 果たして真の運命は?

 と言った感じですね。

 それでは!

 さようなら
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