無意識の恋 Second stage   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 ちょっと今回はコラボキャラの出演がかなり少ないです。

 なんか奏君と真の会話が個人的に書きやすいと言う印象がありまして奏君は他の方より多くなってしまってます。

 僕が未熟なせいでみんな公平に出演させることができないんだぁ!

 すみません



 それでは前回のあらすじ

 いきなり作者にいじられるコラボキャラ

 これには流石の作者もHANSEI

 そして二人のこいしを見て和む真と奏

 そして恥ずかしがるこいしも可愛いと思う真なのでした。

 

 それではどうぞ!


第14話 料理

side真

 

 俺は今厨房に居た。

 

 そして俺の目の前にはまがまがしい料理たち

 

 俺は息を飲む。

 

 人生最大のビンチ!!に俺は立たされていた。

 

 そう、前作を読んだ人なら分かるだろう(メタイ)

 

 何を隠そう。これはこいしの手料理だ。

 

 以前ホワイトシチューを作ってもらったが、最終的にパープルシチューとなった。どうしてこうなった。

 

 それからこいしに料理を作らせないようにしていたらしいが、ついさっきこんなことを言われた。

 

「お願いします。姉としてあの子の料理の腕を上げたいんです!」

 

 殺す気か!

 

 まぁ、確かにこいしの手料理が下手を通り越してヤバいものになってるが、こいしにうまくなってもらって手料理を食いたいってのはあるからな。

 

「あのーこいしさん。ちなみにメニューは?」

 

「味噌ラーメン!」

 

 …知ってたよ。知ってたけどあえて言わせてもらおう。

 

 これはラーメンであってラーメンではない何かだ。

 

 沸騰もしてないくせにぼこぼこと言っているスープ。完全に俺に危険を知らせてきている。

 

 ちなみにこれ…インスタントなんだよね。

 

 生麺から茹でる前にお湯を注ぐくらいなら出来るだろうと思ってやってみた。

 

 しかし、

 

 俺の考えは甘かったようだ。なぜお湯を注ぐだけでこうなる?

 

 お湯に何か入ってたのか?

 

「こいし、アレンジはするな。袋に書かれている事だけやれ」

 

 と、俺は飽きれ気味に言った。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「お待たせ~!」

 

 リトライ

 

 もう一回作らせてみた。

 

 具無しのただのラーメンでアレンジはするなときつく言っといたから大丈夫だよな?

 

「見た目は普通だな」

 

 やっと普通なのきたー!と思って一口啜る。

 

 すると、脳に電流が走るような衝撃が来た。

 

 苦い

 

 そう、苦いのだ。

 

「こーいーしー?」

 

 と、ジト目でこいしを見る。

 

「あ、えと…そう!隠し味!隠し味だよ!」

 

 苦い隠し味って…全然隠れてねー!

 

 それにインスタントにやるようなもんじゃないだろ!

 

 その時

 

「手伝いに来たよー!」

 

 と入り口から紬が入ってきた。

 

「あれ?真とこいしだけ?もしかしてお邪魔だった?」

 

 と、寄ってくる紬

 

「あ、ラーメン?」

 

「まぁ、一応」

 

「あれ?真食べないの?」

 

 ちょっと胃腸薬を…

 

「じゃあ私が食べるね」

 

 え!?

 

「待て!紬!」

 

 俺が言い終わる前に紬は食べ始めていた。

 

「美味しい!」

 

「え?」

 

 紬…もしかして味音痴?

 

 いつも美味しいものは美味しいって言ってたから気がつかなかったけど…この子何でも美味しいって言うんじゃ?

 

「私は神なんだよ!何でも美味しく食べられる舌を持ってるんだ!」

 

 便利だな!神って

 

 取り合えず俺がヤバいと判断したら紬に押し付けよう。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

その夜

 

 俺のこいし料理強化は辺りがすっかり暗くなるまで続いた。

 

 因みに成果は、俺の腹にダイレクトアタックしてこないまでには成長した。が、味が人間の食べるものとは思えない。

 

 疲れた。胃薬持ってて良かったな…

 

 何で胃薬持ってるのかって?

 

 永琳先生、まじで気が利くな~。一回俺が腹から破裂(!?)したとき搬送されて永遠亭で哀れな人を見る目で見られたけど、そのあと有無を言わさず胃薬(永琳作)をくれたからね。あの永琳先生がタダで

 

 お陰で腹から破裂(!?)せずに済んだよ。

 

 ※真じゃないと死んでます

 

「大丈夫だったか?」

 

 と、奏

 

 実は休憩中に奏とこいしの事を話しているといきなりこいしが出来を確かめてくれ!って休憩中なのに来たから決死の覚悟で食べたら奏の目の前で腹から爆散してしまったんだ。

 

 その時に搬送を手伝ってくれたのは奏だからすごい感謝してる。

 

 因みに善とガルッチもその部屋に居たから、二人とも俺がバーン!と言って破裂したときに驚いてこっちを見たんだけど、返り血を浴びたこいしと奏と俺の(自主規制)を見たときに青ざめてたな。見苦しいを見せてしまった。

 

 そのあと瞬時に回復したときはドン引きされたな。

 

 まぁ、そんな経緯がありました。

 

「まぁ、大丈夫だ。俺は猛毒盛られても死なないから」

 

 と、苦笑いで言うと奏も苦笑いをしていた。

 

 まぁ、あれには永琳先生は劇薬が入ってるのと同じと言っていたからな。

 

 それでも俺はこいしの手料理を諦めたくない!

 

「頑張れよ」

 

 と、肩にトンと手を置いて言ってきた。

 

 すると、奏はこんな提案をしてきた。

 

「気晴らしに風呂に入りに行かないか?」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「ふぅ…生き返る」

 

 やっぱり風呂は最高だな。一日の疲れが一気に吹っ飛ぶ気がするよ。

 

 これで明日からも頑張れる。

 

「しっかしまぁ、お前の体はどうなってんだ?そんなヘロヘロの体のどこにあんな力が有るんだか。更には散り散りにぶっ飛んだ奴が意思を持っているかのように動いてくっつくし」

 

「確かにヤバい光景だな。力は多分妖怪の血も入ってるからだな。妖怪っつっても覚り妖怪でこいしと同じように無意識を操る系で心は読めない。まぁ、本人よりは劣るけどな」

 

 俺は一度死にかけている。

 

 理由は出欠多量だ。さすがに能力でも出欠多量はどうしようも無かったらしい。

 

 そこで俺に課せられた運命ってのが、このまま死ぬかそれとも妖怪になって生き残るか。

 

 妖怪になれば自信の回復能力で血を作り出せるらしい。

 

 そこで俺と唯一同じ血液型だったこいしから少量血を貰って永琳先生の【ありとあらゆる薬を作り出す程度の能力】で作り出した妖怪になる薬を俺に投与した。

 

 これで俺はただ妖怪になるはずだった。

 

 だけど俺がまだ自信の血が残っていたことで俺の血と妖怪としての血が反応を起こし、俺を半人半妖にした。

 

 誤算はそれだけじゃない。

 

 これは永琳先生も知らないことだが、こいしの血と俺の血が愛称が良かったようで、なぜかこいしの能力【無意識を操る程度の能力】の弱体化版みたいな能力が俺についた。

 

 これはステルスするときには便利だけど俺が使うと結構体力必要なんだな。

 

 何時間も使うなんて考えられない。

 

 まぁ、そんな経緯で今の化け物染みた体が出来上がったわけです。

 

「そろそろ飯の時間じゃないか?」

 

 と奏

 

「そうだな戻るか」

 

 俺はこの体のお陰で大切な人を守れる。

 

 みんなには感謝しないとな。




 はい!第14話終了

 前書きでも言いましたが公平に出演出来なくてすみません。

 なるべく公平にって思ってるんですがね。

「よし、ミズヤは後で絞めとくか」

 真さん!

「随分と久しぶりだな。主」

 と、取り合えず閉めてからで

「いや、気が変わった。いま締める」

 ちょ!ちょっと真さん!怖いです!

 うわぁぁぁっ!

 この日、幻想郷中に悲鳴が響き渡ったと言う。

「それでは!さようなら」
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