無意識の恋 Second stage   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回でコラボおしまいですが、コラボは序盤しかやりません。

 あとの残りは次章への繋ぎの話となっています。



 それでは前回のあらすじ

 奏とともに食堂へ行くと豪勢な料理が並んでいた。

 その料理を食べながらかつての敵、ライトと話をする。

 そして、真はこの世界に残りたいと言う気持ちを露にする。

 残り時間はわずかだ。



 それではどうぞ!


第16話 終わりと終わりの始まり

side真

 

 翌日

 

 あの後、俺とこいしは暫く夜風を浴びた後、寝室に戻った。

 

 終わりか…

 

 1泊2日…短いようで長く感じたな。それだけ濃い1日だった。

 

 まぁ、ボーンしたのを一日もたたずにその日の内に動けるようになるってのは化け物なのかもしれない。

 

 そのせいで余計長く濃い一日に感じたんだな。

 

 集合場所は丘で、もうそろそろ集合場所に行こうかな?

 

 そう思って周りを見渡す。

 

 あれ?誰も居ない。

 

 みんなどこに行ったんだ?

 

 取り合えず集合場所に行くか。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「これで全員だな」

 

「ああ、だが真はどうするんだ?」

 

「真君はこの世界に必要だと感じたんだ。だから置いていく」

 

 あれ?みんな既に集まってないか?

 

 え?もしかして時間間違えた?

 

「でもまさか真君がこんなに行動が早い人だとは思わなかった。せっかく集合時刻を遅く伝えたのに」

 

 俺はあわてて走る。

 

 うわっ!遅れるとか最悪だ!いそげいそげ!

 

「神域《結界》」

 

 よっしゃ!やっとついた。

 

 これで結界の中に入れば

 

「遅れてすま」

 

 がんっ!

 

「いってー!」

 

 俺が魔方陣に入ろうとすると弾き飛ばされた。

 

 え?これってお前の場所ねーから。とかこの魔方陣、9人用なんだ。

 

 とかそんな感じか?

 

 ハブられたのか!?

 

「真君。君はこれからも幻想郷で暮らして良いよ。この世界は君がいた方が笑顔になれるもの」

 

 そう言い残してみんなは帰っていった。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「ってことで、俺はこれからもこの世界に居れることになった。これからもよろしく」

 

 俺がみんなにそう言うと、こいしが抱きついてきた。

 

「良かった。本当に…このまま真が帰ってしまったら、今度は本当に会えなくなるような気がして…」

 

 そして俺も優しく抱き返す。

 

「安心して。もう会えなくならない。離れていかないから」

 

 この時、その場に居たもの達はこう思った。

 

(俺(私or僕)も居るんだけど)

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

sideシャロ

 

「そうだ。久しぶりにタイムパトロールを」

 

 そして僕は数年後の未来へ飛ぶ。

 

 すると僕は開講一番とてつもない光景に言葉を失った。

 

 辺り一面焼け野原になってて建物もほとんどが崩れ、廃墟と化している。

 

 もう、誰一人として人は残っていないかのように見えた。

 

 その時

 

「助けて…」

 

 そう聞こえて後ろを振り返る。

 

 するとそこには未来の僕が居た。

 

 おかしい。僕は一つの世界につき、時空上に一人しか居ない。

 

 つまり

 

「未来の僕はこの光景を伝えたくてわざと僕の転移先をこっちにしたんだね?」

 

「うん」

 

「で、誰が?」

 

 その時、嫌な霊力を感じた。

 

 だけどこの霊力を僕は知っている。

 

「まだ生きていたか。しぶとい時空神だ。って増えてないか?あー。パラレルワールドの…」

 

 なんと、そこに居たのは青いパーカーに身を包み、フードを被った真だった。

 

「雑魚が何人いようと関係ない。俺は俺の考えのもと動くだけだ」

 

 そしてパラレルワールドの真、もといパラレル真は手をかざしてとてつもなくデカイ弾幕を作り出す。

 

 あの大きさじゃ避けきれない。

 

 未来の僕でも敵わないくらいに強くなったって言うの?

 

 少なくとも僕の時間軸の真君は僕に攻撃を与えることすら出来ないはず。

 

「もう、この世界は終わり。僕たちじゃ真を倒すことは出来ない。だから、そっちの世界は頼んだよ。真を真君をこんな人殺しにしないであげてね」

 

 そう言って一歩前に出る未来の僕

 

「真、今回の戦いはあなたの勝ちですどうぞ煮るなり焼くなりしてください!」

 

「安心しろ。今のお前は弱っている。じっくりとなぶり殺しにしてやるからな」

 

 そしてさらに弾幕が大きくなっていく。

 

 僕でも勝てない敵…もしかしたら

 

「行って過去の僕。過去を救えるのは過去の僕しか居ない!」

 

 そしてパラレル真はニヤリと笑う。

 

 その笑みだけですべてを恐怖させる。そんな威圧感があった。

 

 怖い。怖い。殺される…

 

「まだそんなに喋れるだけの体力が残っていたとはな…さすがに手を抜きすぎた。今度は本当に死ぬかもしれないな」

 

 そしてパラレル真は弾幕を放つ。

 

「今日こそ時空神。お前の息の根がとまる日だぁっ!」

 

 僕は辺りを見渡す。

 

 辺り一面焼け野原、建物は崩壊し、とてもじゃないけど人間が住めるような環境ではない。

 

 僕はこれを見て決断した。

 

 真君を…みんなを笑顔にしてくれる真君をこんな人にはさせないし、ましてやこんな世界にはさせない。

 

 絶対に僕が食い止める。

 

 決断をしたときには目の前に弾幕が来ていた。

 

 近づくだけで体がボロボロになるような威力

 

 だけど、未来の僕は最後まで臆することなく戦ったんだ。

 

 未来の僕の意思を無駄にするわけにはいかない。

 

 そして僕は自分の世界に時渡りした。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 キラーン

 

 ドンッと体制を崩しながら自分の世界へ帰ってくる。

 

「大丈夫か!?」

 

 まだその場に居た真君に助けられる。

 

 草原だ。

 

 元の世界に帰って来れたんだ。

 

「どうしてこんなにボロボロに!?」

 

 そして私は安心して気を失った。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「消し炭と化したか」

 

 しかし、妙に気がかりだ。

 

 俺の弾幕が直撃する前に神力が消えた。

 

 逃げたか?

 

 いや、ただ逃げただけなら消えないし、第一今のを避けられるはずがない。

 

「越えたか」

 

 それなら近くに時空の亀裂が…あった。

 

「ついに見つけたぞ。パラレル時空神の世界。ふふふ。フハハハハハハハハハハハ」

 

 第壱章 完




 はい!第16話終了

 次回から新章に入ります。

 なんとパラレルワールドの未来の真が敵に!?

 そして現在の真達はどうするのか!?

 それでは!

 さようなら

現在出てきているヒロイン(オリジナル)の中で一番好きなのは?

  • シャロ
  • 金糸雀優
  • 燐火(菜乃花)
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