無意識の恋 Second stage   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回から次回位まで修行です。



 それでは前回のあらすじ

 身内をパラレル真に殺された優は地霊殿メンバーの仲間入りを果たす。

 一方、ライトは修行中にパラレル真に勝負を挑むが、圧倒的な強さの前に捩じ伏せられてしまう。



 それではどうぞ!


第20話 神のタイプ

side真

 

「しかし、シャロがモノ本の神が勝てない奴にただの人間の俺達に勝てるのか?」

 

「二人とも人間じゃないけどね」

 

「「えぇっ!」」

 

「いや、そんなに息ぴったりで驚かれても」

 

 俺達はライトの怪我が治り次第修行を始めた。

 

 それでライトが普段隠ってる山に俺とシャロも共に修行をするために来たのだが俺がそんなことを言い出して、そんな会話になった。

 

「真君は半人半妖でライト君は人造人間じゃないか」

 

「「な、なんだってぇっ~!」」

 

 と、取り合えず大袈裟に驚いてみる。

 

 ここ最近の出来事が色々とありすぎて少し忘れかけてたけど、俺は半分妖怪で、ライトはポリオンが作った人造人間だ。

 

 というかそこが重要なんじゃないよ。

 

「それよりも、皆は僕に過度な期待をしているのかも知れないけど、未来の僕がどうなのかは知らないけど僕は戦闘向きの神じゃないからね」

 

「な、なんだってぇっ~!」

 

「もういいよ!その反応!」

 

 俺は正直驚いている。

 

 シャロが戦闘向きじゃないなんて!

 

 と言うか神に戦闘向き戦闘不向きなんてあんのか?

 

「二人とも知らないようだから教えてあげる。この世には三つのタイプの神が居るの!」

 

「三つ?」

 

 この世には三つのタイプの神が居る。

 

 力・妖・知

 

 この三種類のタイプがある。

 

 基本神一人につき一タイプ

 

 そしてタイプによって得意なこと苦手なことが違う。

 

 力の場合、戦闘や力仕事などが得意だが、呪文や治癒が苦手なタイプ

 

 妖の場合、呪いの類い、相手にじわじわとダメージを与える技が得意だが力を必要とする仕事や治癒が苦手なタイプ

 

 そして知の場合、相手を癒す力、呪術や治癒が得意だが戦闘が″大″の苦手なタイプ

 

「こんな感じで神には得意不得意があるんだよ。ちなみに僕は知ね。癒すのが得意だよ。うーんあと妖なら皆がわかる範囲なら紬ちゃんかな?ほら、呪い殺すのが得意とか言ってなかった?」

 

 今ではそんなことしてないらしいが、俺が紬のご希望に添えなかったら俺も呪い殺すつもりだったらしいしな。

 

 ってことは戦うのは出来るが援護位しか出来ないと、全線では戦えないってことか

 

「皆はまだ力の神は会ったことは無いみたいだけどそうだね…僕がまだ親しい方の神だったらグレンってのが居るよ」

 

 グレン?

 

「そう。名前の通り炎が扱える神で戦闘が滅法得意神何だけど、猪突猛進ってかごり押しタイプ何だよね」

 

 あ、なるほど…何か苦労の様子が目に浮かんできた。

 

「あいつ、突撃して大ダメージを受けて戻ってくるからそのせいでどれだけ僕が頑張ったか」

 

 そしてシャロは遠い目をした。

 

 うん。今まで何度も怪我をしてすまみせん。

 

「そして、異例の存在もいてね。すべてのタイプを持っている神も居るんだよ」

 

 すべて?

 

「その神は全能の神。だけど誰も見たことが無くてね…存在すら怪しいのよ」

 

 そいつの名は

 

 シャドウ…

 

「そう、シャドウ。闇を司る神。だけど困ってる人や頑張ってる人は放っておけないって言う優しい人って言う噂もあるよ」

 

 優しいのに授かった能力は闇

 

 悲しい奴だな。

 

「まぁ、そんなわけで奴との戦いの時。僕は前線には出れないよ」

 

 そうか…じゃあシャロは治癒に回ってもらうとして…最前線で戦うのは誰だ?

 

「それは君達に決まってるじゃないか」

 

「当然のように心を読むなよ!お前は覚り妖怪か!」

 

 ったく。

 

 まぁ、俺とライトの二人前線って案は俺も賛成だ。

 

 出来るならあいつは俺達自信の手で倒したい。

 

 俺の手で眠りにつかせたい。

 

 あいつはパラレルワールドとは言え俺なんだ。だから俺の事は俺自身でけりをつけたい。

 

「ふっ、あいつには色々と借りがあるからな…」

 

 と、ライトが隣で悪い顔をしているのが見えた。

 

「そのためにも!修行あるのみ!」

 

 まぁ、そんなことはわかりきっている。

 

 修行をしないとあいつには勝てないと

 

 現段階で神に勝つ力がない俺達

 

 最低でもシャロを越えなきゃいけないんだ。

 

 ものすごい高いハードル

 

 絶対に越えなきゃいけないハードル

 

 しかしその様はまるで絶壁

 

 上が全く見えない絶壁

 

 こんなもの…越えられるのか?いや、越えられるのかじゃない。越えなきゃならねーんだ。越えて見せる。シャロを越えたその先の世界で俺達はあいつに勝つんだ。

 

 俺はそう決心した。

 

 早速修行を開始した。

 

 しかしその内容は過酷なものだった。

 

 ロッククライミング。水泳。重りをつけてのフルマラソン。さらには紐無しバンジー

 

 相当辛いものだった。

 

「頑張れー♪」

 

 シャロめ…高みの見物をしやがって。

 

 既に重りが500kg。1tの半分の重さ

 

 さすがにきつい

 

 フルマラソンってのも厳しいよな。

 

 これをシャロは筋力と脚力のトレーニングと言う。

 

 紐無しバンジーは俺だけだが、決定力、度胸を鍛えるためのものだと言う。

 

 どうしてそれが修行になるのかが分からないが、取り合えず、

 

 俺を何度も回復させて雲よりも高い位置から突き落とすを繰り返すのはやめてもらえませんか?

 

 正直精神力が持ちません。

 

 俺が即死しないからっていい気になりやがって…

 

「そろそろ重りをもっと重くするよ」

 

 ゲッ!

 

「あのー。それってどれくらい?」

 

「そうだね…じゃあ今の1.5倍ってどう?」

 

 1.5倍…750kgじゃねーか!厳しいわ!

 

「分かった」

 

 何を承諾してんだよ!

 

 これじゃ俺も承諾しなきゃいけなくなるじゃないか!

 

「それじゃ」

 

 その瞬間、俺のベストにつけてる重りがさらに重くなった。

 

 あれ?以外と立てる。

 

 最初の頃よりは重りの重さの上昇にも慣れてきたんだな。

 

「じゃあそれをつけたままロッククライミングね」

 

 死ぬ!腕が死ぬ!

 

 そうして俺の修行はまだまだ続くのだ。




 はい!第20話終了

 次回も修行です。

 それでは!

 さようなら

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  • シャロ
  • 金糸雀優
  • 燐火(菜乃花)
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