無意識の恋 Second stage   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回は修行大半ですね。



 それでは前回のあらすじ

 このままだとパラレル真の足元にも及ばないと感じた真とライトはシャロの下修行をすることにした。

 そんな中、二人はシャロに神のタイプについて教わった。

 力、妖、知

 これらで得意な戦い方が変わると言う。

 そして、シャロの言っていたグレンと言う人物は果たしてどんな人物なのだろうか?



 それではどうぞ!


第21話 力

side真

 

「ぜぇーはぁーぜぇーはぁー」

 

 俺は疲れたんだ…

 

 もう腕がパンパン。今度こそこの状態でロッククライミング何てしたら次こそ死ぬ。

 

 しかしその隣で俺とは真反対の人物がいた。

 

「真…お前は弱いな…短期決戦は強いけどスタミナが無いよな」

 

「そうだねー。都合良くスタミナを鍛えられれば良いんだけど」

 

 自慢じゃないが、この重りベストフルマラソンのせいで常人よりはスタミナがあると思うよ。

 

 と言うか修行が厳しいだけだよ。

 

 何でこいつ、こんなにスタミナがあるんだよ。

 

「んじゃ、真だけ1tの重りでフルマラソンだな」

 

 その瞬間、世界にピキピキとヒビが入って世界が割れる感覚に見舞われた。

 

 ああ…何て世界は理不尽なんだ。

 

 その瞬間重りの重さが更に重くなった。

 

「ぐぎゃーっ!」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「そろそろ二人の力を確かめたいから二人で重りを着けたまま戦ってくれる?重りは1tで」

 

 そう言う実技的なの初めてじゃないか?

 

 と言うか、やっとここまで来たんだな。

 

「よし、じゃあルールは?」

 

「体術以外禁止です」

 

 この俺が体術でライトに勝てるわけないじゃないですか~

 

「よし分かった」

 

 何であなたはやる気なんですかねぇ?

 

 ったく…わーったよ。

 

「やるよ!やればいいんだろ!」

 

 そして構えを取る俺

 

 武器無しで戦ってた頃が懐かしいな。

 

「じゃぁ、よーい始め!」

 

 その合図と共に俺達は円を描くようににらみ合いながら回る。

 

 先手を取るのは不利か。

 

 どう考えても先手を取ろうと動き出すと、この重りが邪魔になってスピードが出せないだろう。

 

 そうなると捕まって連撃を食らうのがオチだ。

 

 それはライトも同じ考えのようだ。

 

「ちっ!」

 

 するとライトが痺れを切らして突っ込んできた。

 

 殴りかかってくるが、重りのせいでかわせそうにない。

 

 なら

 

 バシッ!

 

 と手のひらでライトの拳を受け止めた。

 

 すると驚いた。

 

 俺自身の筋力が上がってるのを実感したのだ。

 

 これが…ロッククライミングの成果

 

 震えが止まらない。

 

「ふっ、やるな」

 

 と、俺から離れるライト

 

 そして連撃を放ってくるライトだが、俺はそれらをすべて受け止めるか弾くかして防いだ。

 

 チラッとシャロに視線をやるとシャロが頷いていた。

 

 どういう頷きかは分からないが俺達は戦うだけだ。

 

 ビシッ!バシッ!

 

 音を立てて防ぐ。

 

「防いでばかりじゃ勝てないぞ!」

 

 そしてついに頬に拳を食らった。

 

「がはっ…」

 

 ライトの拳は重かった。

 

 そりゃそうだ。

 

 ライトだって鍛えられてるんだから。

 

「お返しだ」

 

 そして拳を握る。

 

 そして殴る。

 

 すると

 

「ぐわぁぁぁっ!」

 

 と、数十m飛んでいってしまった。

 

 え?

 

「くっそ…馬鹿力が…」

 

 と、ライトが口から出た血を拭きながら言ってきた。

 

 どうなってんだ?俺の体

 

 ものすごいパワー

 

 本当にこれが俺の体だと言うのか?

 

 そう疑わざる終えないのだ。

 

 何がどうしてこんな事に…

 

「ふーん…」

 

 するとシャロがニヤつき始めた。

 

「じゃあ、そろそろ本気を!」

 

 ピー

 

 するとシャロがどこから取り出したのか笛を吹いて終了を合図してきた。

 

「なんだ?」

 

「終了だよ」

 

 何でいきなり?

 

「真君。君すごい力だね」

 

「ああ。自分でも驚いている」

 

「その力は神力のせいだね」

 

 神力のせい?

 

 説明しよう。

 

 真は普通の半人半妖だが、実は以前に自身に妖刀【神成り】を突き刺したときに神力が少し流れてきたのだ。

 

 その神力のお陰でかなりの強さを得たのだが。

 

「君の中に神力が流れて、神力のタイプが変わったみたいだね」

 

 変わった?何に?

 

「力のタイプだね。修行したら一番強くなりやすいんだよ。だからそれもあってすごく強くなったんだね」

 

 そんなことになっていたとはな…

 

 まぁ、あの時の激痛が今に繋がったんだな。

 

 あの激痛も無駄じゃなかったってことだ。

 

「そうか…だいぶ真は強くなったな」

 

 そうライトが呟いた。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

sideこいし

 

「お兄ちゃん帰ってこないね」

 

 !?

 

「ねぇ…優ちゃん。何で真のことをお兄ちゃんって?」

 

「私が呼びたかったから」

 

 な、なるほど…

 

 しかし、これは辛い。

 

 真がいない頃は手に届く距離に居ないから諦めてたけど、いざ手に届く位置に来るとどこまでも求めてしまいそうになる。

 

 でもそんなので真を困らせるのはだめ。

 

 真は今、私達のために頑張って戦ってくれてるんだ。邪魔するわけにはいかない。

 

「こいしーっ!手伝って~!」

 

 と、お姉ちゃんに呼ばれた。

 

「はーい!」

 

 そしてお姉ちゃんの元に向かおうとする。その時

 

 目の前にパラレル真が現れた。

 

「こいしか…久しぶりだな。その面を拝めるのは」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

side真

 

 突然として、電流が走ったような感覚に見舞われる。

 

 この嫌な霊力は未来の俺

 

 それはライトとシャロも気がついている。

 

 しかし、出現した場所が良くない。

 

 地底だ。

 

 更に俺にとって最悪な場所。

 

 地霊殿だ。

 

 こいしたちに手出しはさせない!

 

 そして地底に向かって走っていく

 

「俺達も行くしかないな。これは」

 

 待ってろ!こいし!

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「死ぬがよいこいし」

 

 そして霊力を感じたのか地霊殿に向かって歩いている紬を途中で回収していく

 

「終わりだ」

 

 しかし、未来の俺の拳がこいしに当たることは無かった。

 

「俺の大切な人に手を出したら許さねぇぞ」

 

 かくして、決戦の火蓋が幕を開けた。




 はい!第21話終了

 え?こんなにヤバイやつが居るのに何で霊夢達が動き出してないかって?

 多分もう少ししたら動き出しますよ。

 それでは!

 さようなら

現在出てきているヒロイン(オリジナル)の中で一番好きなのは?

  • シャロ
  • 金糸雀優
  • 燐火(菜乃花)
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