それでは前回のあらすじ
こいしを探すために森に入った真
そこで真と紬は野生の妖怪に襲われてしまう。
二人でカバーし会うが、ついに紬がピンチに陥ってしまう。
そこにライトが助けに入った。
そしてついに真達はこいしを見かけるも、燐火に殺される寸前だった。
そして燐火は去り際に森を焼き払っていく。
やがて真は煙の吸いすぎで一酸化炭素中毒になってしまって倒れてしまう。
そこを紅蓮らに助けられる。
そして優の新たな能力、【加護、治癒を操る程度の能力】で真は全回復するのだった。
それではどうぞ!
side真
あれから数日間。何の音沙汰もなかった。
特にこれと言った事件は無かった。
あったと言えば、霊夢が紫をカツアゲしていたくらいだ。
なにやってんだよ。博麗の巫女。
そして紫はなぜ嬉々としてお金を渡す。拒めよそこは
「へーい。屋台やってまーす」
今回の総被害は地霊殿が半壊。森もだいぶ燃えてしまった。
だが、紅蓮が居なかったら全焼コースまっしぐらだっただろう。
「お兄ちゃん!お腹空いた~何かおすすめある?」
と、今日も早く終わったようで俺の屋台に寺子屋の皆を連れてきた。
「今日は安く豚肉が手に入ったから、豚串でも置いとくか」
「相変わらずお気楽商売…って言うかそれ独り言だよね?お兄ちゃん」
と、つっこみを入れられてしまう。
「と言うわけで今日は豚串が安いぞ。ついでに焼きそばやらも売ってっから」
と、おすすめを言ってから注文を聞いて作り出す。
鉄板で焼いてるんだが、火力を変えやすい調理機器が欲しいと思う今日この頃
「ハイよ。お好み焼き。焼きそば。豚串。かき氷」
今日の連れは大妖精、ルーミア、チルノだ。
優が豚串と焼きそば。大妖精が焼きそば。ルーミアが豚串とお好み焼き。そしてチルノがかき氷。
ちなみにかき氷器なんてハイテクな機会はおいてないから氷を包丁で削っている。
これがなぜ好評なのかが分からない。適当に削っているだけなのに
「ありがとう。お兄ちゃん」
「お前らが来る度に俺はこいしたちに屋台の事がバレるんじゃないかって気が気じゃ無いんだが?」
そう言いながらもここに通うことを許してる俺である。
「じゃーな。気をつけて帰ろよ」
そして皆は食べて帰る。
そろそろ片すかなっと
その瞬間、一瞬で霊力が背後に現れた。
殺気オンリーのシンプル?なこの霊力は
「動かないで…なんてね」
と、俺の首に突き立ててた刀をしまう燐火
何の音沙汰も無いと思ったら
「何のようだ?まさか俺が油断している間に殺す気か?」
「今日はオフ。私は屋台廻りが趣味なんだよね」
殺し屋さんが呑気なことで
「じゃ、おすすめ頂戴」
そういえばあの時も屋台に居たな。そう言うことか
そしておすすめを作ってやる。
敵に作るのは複雑だな。
すると急に霊力が消えた。
驚いて燐火を見ると、そこにはまだ燐火は居た。
「なに驚いてるの」
「いや、急に霊力が消えたから」
「この技はかなり難しいけど、マスターすれば知神位には勝てるようになるよ」
そんなのが
そう言えばライトの霊力も時々消えてるような。
「はいよ。俺の自信作だ」
と、出すと驚いて箸が止まった。
「美味しい」
「はいはい。良かったな」
と言って皿を洗い始める。
俺は実際にレストランの厨房に立ってたことがあるんだ。これくらい出来ないと厨房に立てない。
「ありがとう」
「はいはい。ホントに感謝してんならこいしたちを襲わないでくれ」
「それは出来ないかな…友達の為にも」
その瞬間、乱れた霊力が出てきた。
悲しみや怒り、その他もろもろが溜まりにたまったような霊力だ。
「それじゃあ、ありがとう。美味しかった」
そう言って燐火は俺の屋台を後にした。
side燐火
「ただいま戻りました」
私はそう言って家に入る。
そして私は自室に直行してベッドに蹲る。
いつの頃からだったか、私には人を殺す抵抗が無くなっていった。
理由は小さい頃にこの家に拾われてからずっと殺しをしてきたからだ。
失敗すれば死と同等の苦痛を与えられる。
だから私は逆らえない。
「随分荒れているようだな。紗綾」
その瞬間、異常にムカついて枕を投げた。
「その名前で呼ぶな!」
「物を壊してお前の気は晴れるのか?」
「黙れ!黙れ!黙れ!」
と叫ぶ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。
本当はもう殺しはしたくないし逃げ出したい。
「どの道、お前は殺るしかないんだ。喩えどんな
そう言うと私の部屋から出ていった。
随分殺したな…
もう後戻りできない状況。
絶対あの幸せそうな環境を壊さなきゃいけないのか…
次の日
私が外にいこうとすると
「燐火。
そう言ってきた。
今までこんなことただの一度も無かった。
「次の
私は驚いた。
「出来るな?」
「はい。ジーラ様。行ってきます」
そう言って私は仕事に向かった。
side真
目を覚ますと隣にこいしが居て、その頬は涙に濡れていた。
「真…死なないで…」
何か嫌な夢でも見てるのだろう。
「ずっと一緒だからな」
と言って頭を撫でると安心したのか穏やかな顔になった。
俺達は地霊殿が直るまで、紅魔館に泊まらせてもらっていた。
ここなら襲われたとしても音恩達が居るし、何よりパチュリーが居るから火事の心配も無いだろう。
逃げ込むなら最適だ。
よ!幻想郷の避難所
その時、
「まさかこんなに早くバレるとはな」
そして俺はこいしに「待っててくれ」と言って部屋からでる。
門まで行くとひどい有り様だった。
美鈴と咲夜が倒れていて、刀を持った燐火が立っていた。
その瞬間、俺は見つかってしまった。
俺は霊力刀を作り出す。
その次の瞬間、いきなり燐火が襲いかかってきた。
何の躊躇いもなく
今まではこいし等を殺そうとして居た燐火がこいし達が居るであろう部屋に目もくれず。
もしかして
「燐火…」
「また会ったね。
本気の殺意。
それに対抗するは守りたい心
「今度こそ、本当の最終決戦と行こうぜ」
と、弾き返す。
「ん。
そして同時に地面を蹴って斬りかかった。
はい!第33話終了
ついに始まった最終決戦
果たして真は己に向けられた本気の殺意に勝つことが出来るのだろうか?
それでは!
さようなら
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紬
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シャロ
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金糸雀優
-
燐火(菜乃花)