無意識の恋 Second stage   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回は前話の選択肢の止めをさすの続きです。

 止めをささないは19時に公開されるので楽しみにしてください!



 それでは前回のあらすじ

 ついに燐火との最終決戦

 最初こそ劣勢だったものの、途中で現れた数々の仲間の力を借りて、何とかピンチを脱する。

 かと思いきや、何と火が消化されたときの煙で竜巻を作り出して襲いかかってきた。

 そして何とか竜巻ごと燐火に攻撃を与えることに成功し、倒すことに成功。

 果たして真は燐火に止めをさすのだろうか?



 それではどうぞ!


第35話 決着、そして ~止めをさす~

「真!止めをさせ!」

 

 と言う声が聞こえてくる。

 

 本当に殺しても良いのだろうか?

 

 今ここで殺したら後悔するのではないか?と言う気持ちが俺のなかで渦巻く。

 

 その時、

 

「あいつはお前の彼女のこいしを殺そうとしただけにとどまらずさとりも殺されそうになり、多くの人がそいつに殺されたんだぞ!」

 

 その瞬間、俺の中で何かが吹っ切れた。

 

 こいしを殺そうとした…それは俺にとっては許せることじゃない。

 

 俺は光のない目で燐火を見た。

 

 そうだ…殺そう。世界の害悪は…すべて

 

 そこからしばらくの記憶はない。

 

 目が覚めると永遠亭のベッドで寝ていた。

 

 聞いた話によると燐火にたいしてとても人様に言えるようなものじゃないことをしていたらしい。

 

 終わったら不気味に目を見開いて帰り血を浴びた格好で笑っていたらしい。

 

 でも、これですべて終わったんだ。

 

 良かったんだ。これで。と自分に言い聞かす。

 

 結局燐火の過去を知ることが出来なかった。

 

 残ったのは胸の中のモヤモヤのみ、

 

 このモヤモヤは今の俺では一生知ることは出来ないだろう。

 

「あ、真!お見舞い持ってきたよ」

 

 俺は全治一週間らしい。

 

 なぜ妖怪の治癒能力が発動してないか分からないが、恐らく妖力の少なさで治癒能力が低下しているのだろう。

 

「サンキュー」

 

「じゃあ剥いてくるからね」

 

 さすがのこいしでも果物の皮剥き位は出来た。

 

「はい。あーん」

 

 とりんごを爪楊枝で刺して食べさせてくれる。

 

 こんな幸せな生活がいつまでも続けばいいのに

 

 そして俺は退院した。

 


 

「燐火が殺されたか…」

 

 暗い部屋の中、男が言った。

 

「はい!しかし、彼女は我が組織のエリートのなかではまだまだ弱い人材です」

 

 と、男が言うとボスらしき男がにやっと笑いながら言った。

 

「次はお前が行け」

 

 「はっ!」と、返事して一人の男は出ていった。

 

「我々が殺せない相手など居ないのだ」

 


 

「行ってきます」

 

 そう言って俺は紅魔館を出る。

 

 俺は今、地霊殿を直すための大工の仕事を手伝っている。

 

 使える木材とかが残っててだいぶ経費削減できたが、かなり色々なものが焼けてしまってショックだったりする。

 

 そして今日も工事現場に向かうのだ。

 

 工事現場について早速作業着に着替えて釘とトンカチ、あとは片手に木材を持って足場を登っていく。

 

 地霊殿は大きい建物なだけあって普通の建物よりも大変だと地底の鬼もそう言っていた。

 

 皆の思い出の建物が無くなって、これからは今、建設しているこの建物をこれからの思い出にしていくんだ。

 

 ここがエントランス。ここが食堂。等々考えて作っていく。

 

 何故かみんなに間取りを任されたので出来るだけ前の地霊殿を再現していく。

 

「こっちお願いします!」

 

 と言われたのでそちらへ向かう。

 

 今は屋台よりも地霊殿を優先している。

 

 昼は俺が作って持っていく。

 

「いやー。いつもすまないな真」

 

「いや、良いですよ。俺が好きでやってるんだから」

 

 俺が今話しているのは星熊(ほしぐま) 勇義(ゆうぎ)。鬼の四天王の一人

 

 よく酒を飲むのに付き合わされている。

 

「お疲れさまでした」

 

 そして今日の建設はここまでにして解散した。

 


 

 紅魔館に帰ってくると美鈴が倒れていた。

 

 多分居眠りしててまた咲夜にやられたんだろう。

 

 そして建物内に入ると不気味なほどに静かだった。

 

 ん?この臭い…鉄?

 

 俺は嫌な予感がして急ぐ。

 

 すると

 

「咲夜!」

 

 廊下に血まみれで倒れていた。

 

 この鉄の臭い…

 

 そして更に先を見るとフランやレミリア、更には途中の部屋で音恩や鈴音。パチュリー

 

 そしてある期待を願ってこいしの部屋に向かう。

 

 するとそこにはさとりとこいしが倒れてて、さとりがこいしをかばうように覆い被さっている。

 

「そ、んな。さとり、こいし」

 

 と、手と膝をついた。

 

「こいしーつ!うっ!!」

 

 急に胸に鋭い痛みが走った。

 

 見てみると俺は背後から何者かに剣で貫かれていた。

 

 そして

 

「う、て、てめぇ……」

 

「確かお前の能力は【致命傷を受けない程度の能力】だったな。残念だったな俺が相手で…」

 

 そして俺から剣を抜く何者か

 

 あれ?意識が遠退いて…

 

 みんな…すまん…

 

 そして俺は今日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 殺された。

 

 bad end




 はい!第35話終了

 今回は止めをさすでした。

 こちらはbad endです。

 では止めをささないの方は今夜19時公開予定です。

 それでは!

 さようなら

現在出てきているヒロイン(オリジナル)の中で一番好きなのは?

  • シャロ
  • 金糸雀優
  • 燐火(菜乃花)
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