それでは前回のあらすじ
真の部屋に侵入してきた能封は真と戦う。
そして外までおびき寄せ、神成りを手にした真。これから反撃だと思われたが
「ゲームオーバーだ」
突如としてこいしを抱えたマントの男が屋上から飛び降りてきた。
助けようと真は攻撃を仕掛けるも圧倒的な力により真は敗北してしまう。
そして音恩は何も出来ない事が悔しくなり特訓する事を決心した。
それではどうぞ!
side真
俺は人里に着いた。
そして俺は例のおっちゃんの店に来た。
「どうしたんだい?そんなにやつれて」
いつもの様に客はそんなに居ない。だがその雰囲気が気に入ってる。
「異変解決組なんて言う事をやっていたら悲しいことや悔しいことの一つや二つ出来ますよ」
そう言って適当に座った。
適当に座ったから気が付かなかったが隣にフードの付いた上着を来てフードを深く被り、白い立派な髭を生やした人が座っていた。
そして黙っているといつものが出てくる。
そして俺は料理を見ると
「あの…これは頼んでないんですけど」
まぁ、全部頼んだ覚えは無いが、いつもは見ないメニューがいつものメニューと共に置かれていた。
「サービスだ。それ食って元気出せよ!」
と、肩を叩いてきた。
すると隣からは酒を差し出された。
俺は不思議そうに隣のお爺さんを見ると
「わしの奢りじゃ。辛いことがあったなら飲んで気を紛らわすのが一番いい。わしに気にせず飲め」
「ありがとうございます」
そして貰った酒を飲む。
あれ?この声、聞き覚えが…
その瞬間脳裏にいつの日かの光景が浮かぶ。
ははっ、まさか、な
そして俺は二人に感謝して食べた。
俺は店を後にして街をぶらつく。
酒は1杯飲んだものの酒の強さが相まって
その時、路地裏から俺より先に出ていった酒を奢ってくれたお爺さんが出てきた。
「お主はさっきの」
その声で半分確信した。
まだ半分はまだ確信が持てないけど
「あなた、もしかして妖k」
すると路地裏に引きずり込まれた。
「どこで気がついた」
「声ですね」
そうか、と言って俺の腕を離す。
すると被ってたフードを取ると確かに妖忌さんだった。
「わしにとっては千年ぶり位じゃが、お主にとっては数年ぶり位なもんじゃろ」
そう言われて気がついた。
「あー。バレてました?」
「ああ、わしはお主に剣術を教えた記憶は無い。じゃがお主はわしの剣術を知っていたからのう」
そういう事か…
俺は剣術を妖夢に教えて貰った。そしてその妖夢は妖忌さんに教えて貰った。必然的に俺は妖忌さんに似るって事か。
「久々にやらぬか?」
と、刀を取り出した妖忌さん
「良いですね。やってみましょう。言っておきますが以前より強くなってますよ」
そう言って近くの岩場に移動した。
「じゃあ、行きます!」
そう言って霊力刀を構えて妖忌さんに急接近する。
そして斬り掛かる。
しかし霧となって消えてしまった。
「こっちじゃよ」
と、隣から声が聞こえてきた。
そして俺は驚きつつ薙ぎ払うように刀を振る。
しかしまた霧となって消えてしまった。
どうなってるんだ?
「お主は1発もわしには与えられんよ」
へぇ…なめた真似してくれるじゃねーか。
ならやってやるよ。
「狙撃《スナイパー》」
そして石を投げると妖忌さんは石を斬った。
するとなんとその石は一切爆発せず、綺麗に一刀両断された。
「マジかよ…」
ならこれでどうだ。
「大回転《トルネード》」
そして俺はものすごいスピードで回転する。
すると徐々に俺の周りに突風が発生する。
そしてもう片方の手にも刀を作り出す。
するとやがて突風はカマイタチの竜巻になった。
すると妖忌さんは突っ込んできた。
「見ておれ。これがわしの霊力斬じゃ」
すると妖忌さんは霊力斬を×の字になるように放った。
するとものすごい力でぶっ飛ばされて俺の技は解除してしまう。
「終わりじゃ」
圧倒された。
結局俺は一撃すら与えることが出来なかったのだ。
「完敗です」
そう言うと妖忌さんは刀をしまった。
そして俺はあることを思いついた。
「妖忌さん!俺に修行を付けてください」
と、頭を下げた。
「お主、わしの修行は厳しいぞ?」
「はい!望むところです!」
そう言うと妖忌さんはうむ。と言って持っていた荷物の中から腕あてと膝あてを取り出した。
すると不意に落としてみせる。
すると
ドシーン!
大地が揺れた。そう思うほどの衝撃だった。
「それを普段は付けて生活するんじゃ」
典型的な重りの修行だ。
そして早速付けてみるが。
全く足も腕も動かせない。
「あのー動けないんですが?」
「頑張るんじゃ」
そう言ってどこかに行ってしまった妖忌さん
こうなったら暫くは飛ぶしか無いな。
霊力の消耗を抑えないと…
そして空を飛んで紅魔館に帰る。
「あ、海藤」
「あ、燐火か」
紅魔館について最初に会ったのは燐火だった。
そして燐火そろそろ夕食だと教えられ、食堂に向かう。
既にみんなは居た。
腕、動かせるかな…
そして俺は重い腕を無理やり動かして食べる。
何とか気が付かれずに済んだ。
「今日は技を伝授する」
技?
「これじゃ」
そう言うと妖忌さんは二人に分身した。
「残像じゃ」
残像…速く動くあれか
この重りを付けて動けるかな…
そう思いながら走り込みをする。
偶に技をやってみる。
しかし発動することは無い。
「はぁ…はぁ…」
「遅いぞ小僧。もっと速く動くんじゃ」
重い…
四肢が重いせいで思うように動けない。
「やるんじゃ」
くっそー。やってやる!
そして数日後
「残像」
すると俺の他に俺の残像が出来た。
「いよっしゃー!」
(こやつ…飲み込みが速い。もしかしたらあの技も)
「じゃあ次の技を伝授する」
俺の修行はまだ始まったばかりだ。
はい!第38話終了
次回は音恩視点です。
それでは!
さようなら
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燐火(菜乃花)