無意識の恋 Second stage   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです



 それでは前回のあらすじ

 真達は更に奥へ。

 するとそこに現れたのは異移だった。

 異移の能力に翻弄されるも、音恩が相性が良いようで音恩が対峙することに。

 そして妖夢の方も戦い始めたのだが、妖忌が能封に一瞬でやられてしまう。
 妖夢大ピンチ!



 それではどうぞ!


第59話 敗北

side真

 

 俺と燐火は渡り廊下を通って二つ目の塔に来ていた。

「とりあえずジーラの奴に吐かせないといけないからジーラを探さないと」

 そう言ってジーラの居る場所へと向かっていく。

 

 そこに金髪の男がやって来た。

 歳は俺と同じくらいだろうか?

 

「雷駿」

 燐火はそう呟いた。

「やぁ、久しぶりだね。落ちこぼれのチャッカマン」

「誰が落ちこぼれのチャッカマンよ」

 二人で言い争っていて俺は空気だ。なんか悲しい。

 

 とりあえず存在をアピールしておかなきゃ行けない気がする。

「あ、あの〜」

 俺が話しかけようとすると、燐火は刀。雷駿はナイフを手に取った。

 まるで俺の事なんかどうでもいいように。

 

「ここであったが100年目。ここで蹴りをつける」

「99戦、49勝49敗1分。ここで決着だ」

 ライバルなのかな? 仲がいいんだか悪いんだか。

「ケケケ」

「行くよ変態」

「酷い!」

 なんか俺は蚊帳の外だ。

 

 恐らくここは燐火に任せた方が良いだろう。

 俺は先に行くか。

 

 そして俺は先を急ぐ。

 燐火なら大丈夫だろうと

 


 

side妖夢

 

 おじいちゃんがやられた。しかも一撃。

 

「これがクレアの力だ」

 クレア。強い。

 

 確か霊力を自由に操る技だったよね。

 強すぎる。

 本能的にこいつには敵わないと察してしまう。

「さぁ、次は小娘。お前だ!」

 そう言って刀を振りかざしてくる能封。

 

 それを2本の刀で何とか止める。

 だけどそれもいつまで持つか分かったもんじゃない。

 一撃一撃が重たい。

 

 なら距離を取って霊力斬!

 そして私は霊力斬を使用する……がしかしそれを能封が食らうことは無かった。

「なんだそのへぼい霊力斬は」

 刀で簡単に打ち消されてしまったのだ。

「霊力斬とはこういうものだ!」

 すると私とは比べ物にならないほど刀が光り輝き始める。

 

「霊力斬!」

 するとその刀から霊力斬が放たれる。

 本脳的に危ないと察知して避けると背後の壁が豆腐のように斬られてしまった。

 あれに当たってたら私の白楼剣、楼観剣。更には私までと想像してしまう。

 

 クレアと言う技を使うのと使わないのとではこれ程の差が……っ!

 私は改めて奴の強さを思い知った。

 


 

side音恩

 

 僕は今、石のぶつけ合いをしていた。

 僕はパソコンで、異移は投げてだ。

 

 だが、未だにどちらにも当たっていない。

 

 そろそろ仕掛けるか……。

 そして僕はギアモードを使う。

 

 まずはLv1からだ。

 

 そして僕は地面に手をつけて壁床を歪ませる。

 しかし異移は歪んだ床に立っているってのに一切体制がブレない。なんていう体感だよ。

「そろそろですか」

 すると異移が呟いた。

 

 何がそろそろだよ。と思っていると異移が放出した霊力によって奴自身の髪がふわっと浮いた。

 なんて凄まじい霊力だよ。

 

 その霊力によって気絶しそうになるものの、耐える。

 

 Lv2だ。

 


 

side燐火

 

 さて、この無礼者をどう調理してやりましょうかね。

 

 しかし久しぶりだ。

 前は何度も戦ってたけど、最近は忙しくて戦えてないや。

 

 まぁ、そんなことはどうでもいい。

 今回は負けられないんだ……勝たせてもらうぞ雷駿!

炎海(えんかい)

 私は能力でそこら辺を燃やそうと火を放つ。

 

 そこに電気の檻が来て阻まれる。

「雷符《雷の監獄(プリズンサンダー)》」

 これは……っ!

 まさかこの場所はっ!

「くくく……ケケケ……やっと大量の機材を見つけたか。機材があるってことはコンセントがいっぱいある。つまりここは俺のバトルフィールドだ」

 

 私は電気がある所でこいつに勝ったことが無い。

 電気があればバークには勝てないと言えども、この組織で彼に敵うものは──居ない。

 負け……たな。ははは。

 

「今回は殺し合いだ。今回で死んでもらうぞ燐火っ!」

 私は勝ち目が無いと言う事を認識し、戦意を喪失してしまった

 


 

side真

 

 他の皆は大丈夫かな? そんなことを考えながら走っていると一際大きな部屋にたどり着いた。

 まるで闘技場だ。

 

 そこにマントを羽織った男が立っていた。

 

 さっき能封、異移、雷駿と会って来た。

 そしてそのマント……間違いない。あいつは……っ!

「バークっ!」

「ほう……俺を知っているか」

 この組織で最強の男だろ?

 

 しかし、必然と俺がこいつと戦うことになったな。

 

 どうせ勝たないと先に進ませて貰えないんだろ。

 燐火から貰った地図を見る限り、この奥の部屋がリーダー部屋らしい。

「俺がお前を倒して必ずこいしを助け出す」

「わ、私も居るよ!?」

 そういや紬の存在を忘れてた。

 

 なら、やりましょうかね。

「神成り」

 そう言うと紬は神成りに変化して俺の手の中に収まる。

 

「行くぞ! バークッッ!!」

 俺は神成りを持ってバークに突っ込んで行く。

 

 その次の瞬間だった。

 俺は地面に倒れていた。

 

 何が起こったか分からなかった。

 俺は確かにバークに向かって突っ込んで行ったはずだ。転ぶなんて間抜けな真似はしていないはずだ。

 だと言うのに俺は地べたを舐めていた。

「その程度か……」

 バークは腕を組んで仁王立ちし、最初からいた場所から一歩も動いていない。

 

 となると……まさかっ!?

 

「俺は……拳圧のみで倒されたとでも言うのか」

 圧倒的な力の差。決して俺程度ではたどり着けない高く、険しい壁。

 俺なんかじゃ一生かかっても登頂するのことの出来ない山を感じた。

 

 それは紬も同じようで『はわわ』と慌てている。

 

 あいつは確実に神の域に達している。

 無理だあいつに勝つのは……。たった一撃で思い知らされた。

 そこで俺の意識は途絶えた。




 はい!第86話終了

 こいつら強すぎますね。

 既に能封と異移はクレアを発動していて、雷駿に至っては電気がある所ではバークの次に強い。
 そしてバークに至っては真を触れずにワンパンKO。

 果たしてこんな化け物に勝てるのでしょうかね?

 正直、強くしすぎてしまったことを反省しております。ですが後悔はありません。

 それでは!

 さようなら

現在出てきているヒロイン(オリジナル)の中で一番好きなのは?

  • シャロ
  • 金糸雀優
  • 燐火(菜乃花)
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