無意識の恋 Second stage   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです



 それでは前回のあらすじ

 真は再びバークと戦うことになった。

 しかも今度のは殺し合いだ。果たして真は勝てるのか?



 それではどうぞ!


第70話 圧倒的 再『真対バーク』前編

side真

 

「「いざ勝負!」」

 そして俺はその瞬間、バーク目指して走り出す。だが、バークは微動だにせず、じっと俺を見つめている。

 

 俺はバークとの距離、5mまで近づいた。バークの衝撃波の射程圏内だ。

 そこでバークは拳を構えた。来る!

「だぁっ!」

 そしてバークが殴ったのは地面だった。

 ものすごい威力で殴られた地面はクモの巣状に割れ、平らな部舞台はガタガタの部舞台へと変わってしまった。

 

「お前の特徴はスピード。相手の攻撃を耐えながら一気に相手に接近し、斬る」

 まさかこいつ、一回戦っただけでもう俺の戦闘スタイルを見破ったとでも言うのか? んな無茶苦茶な。

 

「スピード封じって事か」

「ああ、そういう事だ」

 だがこれは俺の予想通りの展開だった。ここまでの相手だったら俺の戦闘スタイルを崩してきてもおかしくないと考えていたからだ。

「だからこれはその時の対処用の技、彼方から教えて貰った技だ」

 

─※─※─※─回想─※─※─※─

 

「うーん。シンはまだスピードが足りないね。それじゃ折角のクレアがあっても強敵には勝てないよ」

「ま、まだダメなのか」

 俺は今のこのスピードでもダメだと言われ、がっかりして肩を落とす。

 

「でも安心して、そんなシンに朗報です!」

「え? マジか?」

「はい。実は昔雷神から教えてもらったそのスピード不足を解消する技があります」

 

 そして俺は彼方の教えのもと、修行を開始した。

 

─※─※─※─回想 終─※─※─※─

 

「人間の体には微弱な電気が流れている。そしてその電気は霊力を使えば操れる」

 そして俺は電気を霊力コントロールで右手の人差し指に集める。

 すると右手の人差し指に稲妻が発生した。

「これは繊細な霊力コントロールを要するから会得レベルはかなり高い。下手すりゃ体の全ての電気を放出してしまって死んでしまう。だが、成功すればこれは便利な技だ」

 そして俺は人差し指を伸ばし、腕を薙ぎ払うように動かす。

 するとその人差し指の稲妻がバークの体を通ってバークの背後に落ちる。

「イナズマTPだ」

「ふん。痛くも痒くもないがどうしたんだ?」

 そりゃそうだ。これからが本番なんだから、今に見てろよ。

 そして俺は右手をふり下ろしてこう叫ぶ。

(てん)

 その次の瞬間、俺はバークの背後に居た。

「消えた!?」

「違う。こっちだ!」

 そして背後から回し蹴りをしてバークにダメージを加える。

 だが、バークはかなりの耐久力で全然ダメージが入ってるような気がしない。

 

「やるな」

 しかし俺は足首を掴まれ、ハンマー投げの要領で投げ飛ばされる。が、そこは霊力を反対方向に噴射して勢いを殺し、耐える。

 

「さすがはバークだ。つえぇー」

 俺は内心焦っていた。

 強くならないと次、バークのような強敵が現れた時に勝てなきゃみんなを、こいしを守れない。

 

「やるしか無いか」

 まだ未完成だがあれを、

 

 そして俺は大きく深呼吸する。

「どれだけ頑張ろうと無駄なものは無駄だ!」

 そして初めてバークから走ってきた。

「クレア!」

 俺はクレアを解放する。クレア状態ならバークの拳を受けきれるからだ。

 そしてバークと俺の拳がぶつかり合う。その状態で俺は不意打ちで霊縛波を放つもサイドステップによって回避される。

 

「ほう? 自分の力でクレアになれるようになったか」

「俺だってずっとあの時のままじゃないってことだ」

 


 

sideこいし

 

 凄い戦いだ。レベルが違いすぎるのがわかる。

 

 私は真のクレアを直で見たことが無い。だけど一回見ただけでわかるこの膨れ上がった霊力とパワー、存在感。

 だけどその状態の真とまともにやり合ってるあのバークも強い。

 もうとっくに私じゃたどり着けない領域に行っちゃったんだね。

 

「真、お願い。勝って」

 だけどクレアを使用した真でもバークになかなかダメージを与えられずに居る。強すぎる。

 だけど勝てないと真は……。

 

「大丈夫、真はいつも土壇場でものすごい力を発揮してきた。今度もきっと大丈夫」

 燐火はまた私に優しく語りかけてきた。

 

 そうだ。真はいつもそうだった。

「真、頑張って」

 


 

side真

 

 やばいなこりゃ、隙が全くない。不意打ちですらダメージが通らなかった。どうすればいいんだ。

「やはりお前は俺の敵じゃなかった。クレアでもこれしかダメージを俺に与えられないとはな」

 こうなったら《限界突破(ブレイク・ザ・リミット)》に切り替えて、だがこの技はカラダへの負担が大きすぎる。とてもじゃないが長時間戦えるものじゃない。

 だが、無いよりマシだ!

 

 そして俺はクレアを解除し、《限界突破》を発動する。

「神力か」

「そうだ。これが今、俺が出来るフルパワーだ」

 そして俺は霊力刀を作り出す。

 

 まぁ、《限界突破》を使ったのは良いが、こいつは霊力を使った攻撃をしてこないから《上書き》を使うことは無いだろう。

 《上書き》さえ使わなければ体力の消耗を抑えられる。

「行くぞバーク!」

 そして俺は拳を構えてバークに突っ込んでいく。

「お前じゃ俺には勝てない!」

 そしてバークも拳を構える。

 

 そして俺の拳とバークの拳がぶつかり合い、第二ラウンドが開始された。




 はい!第70話終了

 相変わらずチート並みの力を持っているバーク。

 そして遂に真は《限界突破》を発動。果たして真はバークに勝つ事ができるのか?

 次回、第二ラウンド開始!

 それでは!

 さようなら

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