これは・・・とある男の物語の片隅にある
少し不思議で何とも言えない体験の話である。
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彼の名前はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。
彼は悪の限りを尽くし、人々を脅威に陥れた。
だが、彼は同時に人々の願いを叶えるために犠牲となったのだ。
そして彼は死後、密かにその姿を隠し密かに世界に生き続けた。
そんな彼は別の世界に転生してしまうこともしばしばあった。
そう。そしてこれはその物語の一部である。
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「・・・・?」
ここは・・・それに俺は・・・確かに死んだのに生きている・・・?
辺りを見渡すと懐かしい壁と雰囲気でここがどこかハッキリとする。
(ここはかつて俺達が住んでいたアリエス!!?)
そこはかつてまだ幼いときに母マリアンヌと妹ナナリー、
そしてユフィにコーネリアなどもいた宮殿だった。
(何故こんな処に・・・)
そんな事を考えていると、
「誰かいるのか?」
「!」
俺は素早くクローゼットに身を隠し、隙間から声の主を見た。
そこには俺が居た。
黒い髪に紫の瞳。俺と似た顔つきだが、本当にどこかの皇子のような
顔つきと服装をしていた。
俺はただ、自分と似た目の前に居る奴をただただ唖然と見ていた。
(俺・・・!?まさか、ドッペルゲンガー?!それともこれは・・・)
これはきっと別世界(パラレルワールド)とやらに自分は
紛れ込んだのだろう。だって俺がここに居るのにもう一人の俺が居るということは。
俺は必死に息を潜め誰も居ないことをアピールした。
「ルルーシュ様。どうかなさいましたか?」
その声はジェレミア(オレンジ)か。
この世界でも貴族に使えている・・・というか使えていたのは本当の事正しくは仕えるです
だったのだと知らされる。
「いや・・・何か音がしたと思ったのだが・・・ここは客間だし・・・
誰も居ないはずなのだが・・・気のせいだったか。」
「さようでございますか・・・。そう言う時もあります。さぁ。ご夕食の準備が
できてます。参りましょう。ルルーシュ様。」
「ああ。」
そう言って俺とジェレミアはその部屋から出て行った。
「・・・・はぁ・・・」
俺は緊張と落胆で一気に力が抜けた。
「とりあえず顔を隠すための変装を整えなければ・・・」
俺は客間のシーツをとりあえずマント代わりに顔からはおり、
窓から出れるか試してみた。
「開いてる・・・」
不用心にもほどがある。・・・が、この場合は好都合だ。
俺は人気が無いことを確認し、なんとかその城から抜け出した。
幸い、俺が住んでいた王宮と変わらなかったので
あまり迷わずに外に出ることが出来た。
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俺は神聖ブリタニアにシーツ一枚で立っている。
かなり変人。いつ怪しまれても可笑しくない。
が、既にギアスを使えることは実験ずみだ。
それにこの世界の情勢なども飲み込み済みだ。
この世界には既にシャルルは居なく、今の皇帝は俺だという。
それにヴィ・ブリタニアやリ・ブリタニア関係なく
異母兄弟たちはあのアクエリアス内に住んでいるという。
貴族制度は無くなったが、いまだに根強く残っているという。
日本も日本としえて存在していた。
・・・日本か・・・少し行ってみるか・・・
戦争もなく、まさに優しい世界そのものだった。
だが、うまく出来過ぎている。そう。俺はこの世界でギアスを使えるということだ。
それに俺はある意味イレギュラーな存在。
ギアスは存在している・・・?
分からん・・・もしかしたらシャルルもどこかで生きている可能性も出てきた。
とにかく、俺は日本へ向かうことにした。
スザクやカレン・・・アッシュフォード学園はあるのだろうか・・・
俺はその思いをはせながら服屋へと向かった。
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~服屋~
店員たち「!?」
お客たち「!?}
俺はシーツ姿のまま堂々と店内に入りそして
「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!貴様らは俺の命令に従え!!」
全員「・・・分かった」
まず、俺は防犯カメラをoffにさせ、映像を消させ、
お客を追い出し、店をしめ、店員を一人残らずスタッフルームに閉じ込め
俺は変装のため全力を尽くした。
~数分後~
「こ、こんなものだろ・・・」
とりあえず自分の独特の黒髪と紫の瞳、綺麗な顔を隠すため、
真深な帽子と、目の瞳を誤魔化すサングラス。口元を隠すマスク。
かなり変質者のような格好だが
シーツ一枚よりは怪しまれないだろう・・・多分。
さらに自分が来ていたシャツ一枚から少し着込み、
変装をしたので、
「これから日本へ向かうぞ!!」
ついに俺は日本へと足を向けた。
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俺は港へ向かい、日本行きの貨物船に乗りこみ、
現在の日本へと向かった。
「さて・・・あいつらは居るだろうか・・・
まぁ・・・居るか居ないかはともかく・・・
確認したら神根島に向かうか・・・」
そして数分後、俺は日本へ着き、早速今日の宿を借りつつ
アッシュフォードがあった場所へ赴いた。
続く
とこんな感じで