魔が注ぐは無償の愛   作:Rさくら

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主演:捧げる者達 2

 

 

 

 ナザリック地下大墳墓の第十階層、最奥にて最強の来訪者を待つ玉座には墳墓の主が腰掛けていた。

 王の視線が、第七階層守護者と守護者統括に視線を順に移す。

 そして、麗しく荘厳なる玉座の間にて深い溜息が溢れた。絶対の支配者のそれに、デミウルゴスは深々と頭を下げ、アルベドは悲しげにその綺麗な顔を歪ませた。

「申し訳ありません、アインズ様」

 それは幾度目かの謝罪だ。

 玉座に腰掛けるアインズ・ウール・ゴウンは、いや、それを演じるモモンガは、罪悪感を感じる。子供達を謝らせ皆を不快にさせる案件は、誰が悪いのかと本を正せば悪いのはモモンガ自身だ。

「我々の力が及ばぬせいで、ご不快にさせてしまい申し訳ありません。アインズ様の御願い一つすら叶えられぬこの身が不甲斐なく、恥ずかしい限りです……」

 まだまだ言葉を続けようとし猛省するデミウルゴスを、モモンガは軽く片手を上げ遮った。

「よせ、デミウルゴス、気にするな」

 モモンガがナザリックの参謀達を呼び寄せ話し合っていたのは、かのスレイン法国を如何にしたら滅ぼせるのかという、法国から言わせればとんでもない横暴な議題だ。

「お前達と共に何度知恵を絞っても何も出ないのは残念だが、無茶なことを私が願っているだけなのだからな。お前達は、何も悪くない」

 しかし、法国にとっては有難いことに、ナザリックの智慧者達とアインズが話し合った結果出たのは、かの法国は滅ぼさずに放置と監視と警戒を続けるのが現状の最善策であるという結論。

 モモンガの願いとは、真逆の結論だ。

 今までと何も変わらない対応方法の継続がされる。それはアインズの願いはまだ叶えられないという、今までと変わらない悲しい現実を意味していた。

「御優しいアインズ様の、せっかくの御願い事を叶えられないのは本当に、本当に心苦しいことです!」

「よい、気にするな。ここで無茶をして、シャルティアが洗脳された時の二の舞を演じるはめになっても馬鹿馬鹿しい。……しかし、あぁ、」

 シャルティア・ブラッドフォールンを洗脳した者が存在することも、そのせいでシャルティアをモモンガがその手で殺さなければいけなかったことも、未だ彼の中では消せない怒りと憎しみの対象だ。未来永劫に、たとえ何が起ころうと、どんな言い訳を述べられようと、決して許せることではない。

 それは、シャルティア洗脳に関わった者達には、この世のありとあらゆる苦しみを与え、絶望を舐めさせた事実をもっても変わらない。当然死という安らぎなど、未来永劫に与えるつもりはない。そこまでのことをしても、しかし、未だに報復し終えたのだと、モモンガには思えなかった。

 ナザリック地下大墳墓の者達以外なら、きっと全て終了したと思えるような甘美な瞬間から百年以上経過した今でも、“法国”の文字など見たくない程にモモンガ自身が単純に法国を嫌っていた。

「糞ッ、忌々しい。あれを、あんな国などを、アインズ・ウール・ゴウンの属国などにはしたくもない」

 しかし、それしか手がないのがずっと変わらない現実だった。ギリリと、モモンガは奥歯を噛み拳を握る。

 その悔しさの現れに、デミウルゴスもアルベドも思わず顔を俯かせた。そしてまた彼らも悔しさに歯噛みする。しかし、それでも耐えねばならない理由があった。

 甘い毒で浸し徐々に国全てを丸呑みにしていくアインズ・ウール・ゴウン魔導国の方針は、現在とても上手くいっている。

国民が、幸せな檻の中で垂れる蜜の味を占めればこちらのもの。そこで生きる民達の支持が無くなれば国など勝手に、あっという間に瓦解していく。魔導国属国から事実上の魔導国領土へ、誇りも国名も国境も全て、消えていく。

 過去に消え去り、国は民からなすすべ無く忘れさられる。

 それらに反抗する国の中枢機関の戦力も士気も、大義と大衆からの支持を失えば何とも哀れなほどに無力化していった。

 しかし、スレイン法国だけを魔導王の憎しみだけを理由に報復したとなれば、今まで築いたもの全てが崩壊しかねない。

信頼も、信奉も、崇拝も、全て所詮は砂上の楼閣だ。実際にアインズ・ウール・ゴウンがしてきたことが、それを証明している。ナザリック地下大墳墓が丸ごと転移して来るまで世界にあったそれらを全て、策略と嘘と演出で壊して、自分達に都合良く創り上げてきた真実全てが。

 そうやって、ただでさえアンデッドや異形種の集まりというマイナスの印象を必死に拭い、培ってきた貴重な立場だ。さすがにそれは、どれほど怒りがあろうと法国を滅ぼすのに躊躇する理由になり得た。

 だからこそ法国も、百年ほど前にあっさりと一部の臣下達を見捨てたのだろう。

 魔導王の愛しい配下を洗脳した一件はこれで終わり、魔導国が法国に攻め込む理由など何も無くなったのだと全て手打ちにするために。

 シャルティアの一件を解決する時にとったその手段も、モモンガは気に食わなかった。理性というよりも、坊主憎けりゃ袈裟まで何とやらの領域、子供のする様な嫌悪だったが、それを自認できても改めることなどできやしない。

 周りの国々を策謀に嵌め思惑通りに動かそうとする、大義のために少数を捨てる、美しい姿で腐卵臭を撒き散らすような法国が、最早どうしようもない程に、モモンガは好かなかったのだ。

 ならば、“滅ぼすのに足る正当な理由”をでっち上げれば良いのだが、それも難しいのが現実だ。

 人類最後の砦を謳うだけあり政治、軍事、宗教の全てにおいて堅牢な法国に、簡単に難癖をつけることはできない。真綿で首を絞めるように追い詰め、自ら属国となるように誘導できれば、それだけでも御の字だ。

 しかしどちらにせよ下手を打てば、“汚い手で陥れられかけた人類の反旗である、討てよ醜いバケモノ共を!!”と、法国に反撃の狼煙となる都合の良い火種をプレゼントすることになるだけだ。

 そして仮にそうなった場合、起こるのはゲームのPVPではない。国家間の戦争だ。

 法国の呼び声に魔導国内の各地で不満を燻らせる反乱分子が一気に溢れた場合、戦争に勝てたとしてもせっかく築いた魔導国の基盤がやり直しになってしまう。最悪の場合、魔導国内に反乱分子の火種が残り、永い間ずっと燻り続けることにもなりかねない。

 そのため、デミウルゴスもアルベドも大局を見据えての静観派なのだ。時間は異形種である自分達の味方なのだから、焦って急ぎ食い殺す必要は無いという判断だ。

 法国も、今は人類最後の砦としての役割を負い、とても静かである。魔導国を滅ぼさんというほどの気概は見せてない。

勿論隠しているだけの可能性はあるが、馬鹿ではないのだから今が攻め時ではないことぐらい重々承知しているだろう。

 今は互いに睨み合いを続ける、言わば我慢比べの時。

二匹の獣が睨み合い、互いに隙を伺っている瞬間。耐えかねて攻め時を間違えれば、逆にこちらが食い殺されてしまう。

「ねぇ、デミウルゴス、何か手はないのかしら……?」

 モモンガを愛するアルベドは、打って出ても良いのではないかと一度は交戦派に転じたことがある。愛しい人を不快にさせる国を消しても良いだろうと、声を荒らげたのだ。

 愛しい殿方の珍しい我侭に、興奮したとも言える。

「落ち着いてください、アルベド。前にも言ったでしょう、今は時ではない、と」

 だがしかし、結局それでアインズ・ウール・ゴウンが追い詰められる可能性を叡智溢れる悪魔が冷静に列挙すれば、冷静になった賢い彼女は大人しく静観派に戻って来た。

 そしてそれは、王を必死に演ずるモモンガ自身も同じことだった。

 シャルティア洗脳に関わった者達を探し出す時ですら苦労した彼の国は、百年ほど経過した今も尚、神秘のベールを腹立たしい程に分厚く垂れ下げたままだ。相手戦力と所持アイテムがはっきりしない状況で戦うのは賢い手とは言えない。

 冷静さを少しずつ思い出し、モモンガはそっと自身に呆れ深く息を吐き出す。呼吸が必要ない肉体で行ったそれは、落ち着くための行動だ。

「ふー……、すまん、すこし感情的になってしまった」

「アインズ様が御詫びすることなど何一つとて御座いません!」

「アルベドの言う通り、元々は分をわきまえない愚か者共がアインズ様をご不快にさせたのが悪いのです」

 ちっともモモンガのことを責めたてることなどないその発言に苦笑しつつ、モモンガは言葉を続ける。

「冷静に考えよう。私が一番嫌なのは大切なお前達が傷つくこと、お前達と共に築いたアインズ・ウール・ゴウン魔導国というナザリック地下大墳墓の皆を守るための基盤となる国が、無くなってしまうことだ」

「アインズ様……!」

「お役に立てなかった私共にまで、そのような御言葉をくださるとは……!」

「何度も言っているだろう。私はナザリック地下大墳墓の皆を愛している。皆を守るためなら、どんなことでもしてやるさ」

 その発言に我慢の限界を迎えたらしいアルベドが翼を広げ、興奮を隠さずにがばりと手を上げてモモンガに飛びかかろうと試みた。

すかさず察知した悪魔が迎撃態勢に移る。

「悪魔の諸相:豪魔の巨腕! 八肢刀の暗殺蟲、私に協力を!それから近くにいる筋力のある守護者に協力要請!!」

「アルベド様、御乱心! アルベド様、御乱心!」

 この、伝統芸ともお家芸とも化した光景って後何百年も続くのかなぁなどと、モモンガが若干現実逃避をしている時だった。その空の頭蓋に、《伝言》が届く。

『ア、アインズ様』

「マーレか?どうしたのだ、急に。何かあったのか?」

 片手を上げ指をニ本頭に付け、《伝言》を送ってきた相手にモモンガは応える。

 その相手であるマーレは確か、今は大規模都市開発を手掛けるコキュートスに協力中だったはず。そのマーレがデミウルゴスやアルベドを飛ばし、いきなり《伝言》を送るとはかなり緊急事態のはずだ。

「いい加減にしなさい、アルベド! 何か緊急事態の様子ですよ!」

「いった」

 悪魔の諸相:豪魔の巨腕化した両腕に挟まれる形で頭をごすんとされた見目は可憐な彼女の悲鳴は、とてもささやかだった。声だけ聞けば、ちょっとした段差で躓いた時のポーズだけの声だ。実際は大して痛くないだろうと感じ取れる程度の。

 その光景に気を取られつつ、王に相応しく悠然とマーレの報告を促す。そして、心のどこかで慢心し、自分達を脅かすものなどいるはずないと自身が思いこんでいたことを思い知る。

 モモンガは、マーレから報告された内容に瞠目する。一気に荒立った精神は、一瞬で強制的に沈静化させられた。だがまた簡単に荒立ち、行動を阻害してきた。

『……アインズ様?』

 不安そうなマーレの声に応える事もできなかった。ただ、今は肉体的には必要ないはずの深呼吸を、精神のためだけにモモンガは何度も行う。

 視界を閉ざし、濁流の如く溢れては強制的に消される感情と戦う。やっと精神が小波程度になったところで視界を開き、目の前にいるアルベドとデミウルゴスをじっと見詰めた。何かただ事ではない様子なのは流石に感じ取ったらしく、珍しく幼子のように露骨に不安そうにしている。

『アインズ様、僕、何かしましたか……? ご、ごめんなさい……』

 うっかり意識から外していたこの場には居ないダークエルフの不安顔を思い出し、慌ててモモンガは謝罪し声を掛ける。

「……マーレ、私がそちらにいくから、それまで待ってもらうように頼んで欲しい。それから、このことは他の、まだ知らない者達には黙っているように」

 目の前にいるアルベドとデミウルゴスが、ますます不安そうにして顔を見合わせる。モモンガにとって、とても大切なナザリックの子供達にそんな顔をさせたことに苦しみを覚える。

 しかし、その子供達を無視して玉座から飛び出して行きたい気持ちも湧き上がった。その咄嗟の願望を、ぐっとモモンガは抑える。守るためには慎重に慎重を重ねて行動しなければいけない。

 ナザリックの者達を守るためなら、今すぐ飛び出して事実を確認したい欲望ぐらいモモンガは堪えてみせることが出来た。

 冷静にマーレの言葉を聞き、受け答えを始める。それは子供達に対して不安がる必要は無いのだというアピールでもあった。

「あぁ、食事を急ぎ用意させよう。シャルティアにゲートを開かせる、メイド達には待機しておくよう伝えてくれ」

 必要なやり取りを終わらせ《伝言》を切ろうとしたマーレを、モモンガは引き止める。

「それから、マーレ、先程は無視をして悪かった。さすがに私も驚いてしまってな……。あぁ、マーレ、お前を大切に思っているよ。……あぁ、また一緒に本を読もう。図書館にも行こう、約束だ」

 淋しそうだった声に喜色が戻って来たことを感じ、モモンガはひとまず安心して《伝言》を終わらせた。

 そして、その骨のみの正に白い手を降ろし、デミウルゴスに、そしてアルベドにと顔を向けた。賢い彼らは膝を地につき、覚悟を決めた顔でアインズを見詰め、そっとその御言葉を賜る瞬間を待っている。

「デミウルゴス、そしてアルベドも、落ち着いて聞いてほしい」

 何が起きたのか不安であろうに、明朗な返事が返ってくる。

 口を開き、うまく言い出せない自分に気づき、モモンガは自身を叱咤する。子供達のためにも、子供達のように、そしてアインズ・ウール・ゴウンの名に相応しく堂々としなければと。

「……ウルベルトさんを、保護したとマーレから連絡があった」

 愕然とするデミウルゴスは顔を俯かせてしまい、何を言うべきか探している様子だ。

 アルベドも狼狽を隠せていない。目を見開いて、呆然と骸の顔を見詰めている。

「アルベド、箝口令を敷く。コキュートスの都市開発現場にはメイドがニ人いるはずだが、その者達には暫くは口を閉ざすように伝えてくれ。ついでに、シャルティアにゲートを開きメイド達の料理の運搬を手伝うように、指示を頼む」

「は……、はい、畏まりました」

 ショックを受けていながらも、アルベドは返事をする。

 そしてモモンガは、普段とはかけ離れた様子の彼に声を掛けるか逡巡してから、意を決して命令を出した。

「デミウルゴス、私と共に来てくれ。そして、ウルベルトさんが本物か確認してほしい」

「っ、は、はい、畏まりました……」

 初めて聞く狼狽えたままの震えるデミウルゴスの返事に、モモンガは創造主の影響力の大きさを改めて思い知る。

「……可能性は低いが、お前に不快な思いをさせるかもしれないな」

「アッ、アインズ様が! アインズ様がお気になさることなど、何一つとて御座いません!! 仮にその様な、あの御方の姿に化けた不届き者だとしたならば、必ずやこの私が……!!」

 耳障りの良いはずの声が、攻撃性を帯びて刺さるように玉座の間に響く。

「デミウルゴス、落ち着きなさい。アインズ様の御前よ」

 ハッとして青褪めるデミウルゴスに、そして悪魔を嗜めるアルベドに、王は構わないと優しい声を掛ける。

「私も少し落ち着きたい……。すまないが、少しの間独りにして欲しい。デミウルゴスも、十分後に玉座の間に戻ってきてくれないか?」

 頭を下げ、アルベドとデミウルゴスが、続いて側仕えのメイドも八肢刀の暗殺蟲も出て行き、一気に玉座の間は静まり返った。

 

 

 

 色々な感情が、独りになった所でまた噴き出してくる。

「ふぅ……」

 しかし、モモンガの頭の隅では冷静に万が一のパターンと想定される敵勢力、そして考えうる最悪の予想が展開される。

「……はは、あんなに会いたかった仲間を見つけたって報告なのに、何してるんだろ、オレ」

 ずっと昔のモモンガなら、きっと一にも二にもなく飛び出して会いに行ったはずだ。そう思えば、嘲りを含んだ笑みがついつい零れ落ちてしまう。

「だけど、仕方ないだろう。この世界に来てから、一体何年経ったと思うんだよ……」

 独り言のはずだが、随分と誰かに向けての言い訳じみた独り言だった。

 約四十年か三十年前、モモンガは、アルベドに任せていたギルドメンバーの探索隊を解散させていた。

 あまりに長い時が立ちすぎて絶望したのも、疲れたのも、諦めたのもあるが、何よりも“変化”が大きかった。いや、大きすぎたのだ。

 アインズ・ウール・ゴウンとナザリック地下大墳墓の子供達、その価値が、モモンガの中であまりに大きくなりすぎた。その結果、揺らぐはずがなかった部分が、大きく揺らいでしまった。

 ギルドメンバーと、自分と、ナザリック地下大墳墓の子供達の天秤の傾きは、恐ろしい程に変わってしまったのだ。

 揺るがなかったはずの天秤が大きく揺らいだ事実、定まらず揺らぎ続ける現実。それらから、モモンガは目を逸らした。

 そう、逃げたのだ。

 難しい問題だが、解かなくても今は何も問題ない、そう思い込み、ずっとずっと無視をして、目を逸らして、考えないようにしてきた。アルベド提案のギルドメンバー探索部隊を、苦しい言い訳を羅列しわざわざ解散させてまで、只管に目を逸らし続けたのだ。

 考えたくない現実から、考えうる可能性から、ずっと。その問題が、悪戯のように再度やってきた。まるで、嫌がらせのように。

「…………ウルベルトさんなのは、せめてもの救いかな。あぁ、でも、」

 変わらない存在など何一つとてない。

 かつて永遠に遊戯の頂点に君臨していそうだったゲーム、ユグドラシルも人気絶頂期からは想像もつかない程に落ちぶれ、サービス終了を呆気なく迎えた。モモンガの所属したギルド、アインズ・ウール・ゴウンだって、同じだ。そして、この世界に来てからも、再び何もかも変わっている。

 変わらないと思っていたものだって、変わっているのだ。

「オレが、ウルベルトさんの知ってるオレじゃないように、ウルベルトさんも、オレの知っているウルベルトさんじゃない可能性もあるんだ」

 笑って、はしゃいで、肩を組んで、ドロップアイテムが糞すぎて悪態をついて、運営を一緒に詰って、時にはリアルの悲しくなるような話をして、また一緒にクエストで笑って、そんな風にしていた時と、今はもう、きっと違う。

 また、感情が沈静化される。

 消されたのは何と言う名前の感情だろうか、そんなつまらないことを、モモンガは考えてしまった。

 


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