やはり俺のエースコンバット6はまちがっている 作:アルファデッド
小町Side
後ろを振り向くと車が真後ろに止まっていた。
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八幡Side ケセド島
前回の迎撃作戦からすぐに大規模な作戦が開始された。
司令官「諸君、作戦を威令する。
先日の迎撃作戦の成功によってケセド周辺の敵航空勢力は弱体化し、
エメリア共和国軍はこれを最大の好機として捉え、
全軍による反撃作戦の開始を決定した。
シプリ高原周辺には敵戦車部隊を中心とした大規模な防衛線が敷かれている。
我々エメリア軍は地上部隊は川を越えて突破し、ケセド島奪還の起点とする。
ガルーダ隊は地上部隊の支援と敵の排除に向かえ。
地上部隊は複数の部隊で同時に複数の作戦が進行する。
全作戦空域に注意を払って任務を遂行せよ。
ガルーダ隊にとって初めての大規模作戦参加になるはずである。
戦闘シュミレーション実践的な訓練も受けるのも手でしょう。
健闘を祈る。」
ブリーフィングが終わるとすぐに格納庫へと走った。
今回は対地能力が強化されたF-15EストライクイーグルにAGM-65マーベリック、AIM-9サイドワンダーと特殊兵装の三種類を積んでいる。
そしてボッチには辛い複座機となっている。
武器管制士官「よろしくお願いします。」
八幡「よ、よろしく。てっ、戸塚ぁぁぁ!?」
彩加「は、八幡!?」
お互いがかなり驚いている。
それもそのはず、彩加は普段違うパイロットの担当をしていたがグレースメリア襲撃時は非番のため、
召集がかかって基地に大急ぎで戻ったが間に合わず、担当のパイロットの機体には乗れなかった。
しかし、担当のパイロットは謎の巡航ミサイルの爆発に巻き込まれて死亡してしまった。
非常事態ということもあってフリーになっていたが、今回は八幡が複座機の使用に限って担当することになっていた。
八幡(おお、神よ。今日は許す。)
そう思いながら、乗り込んで機材を確認して滑走路へと向かって大空へと飛び立った。
ちょっと飛んで綺麗で平凡な平原を見下ろしていると無線が少し賑やかになった。
空中管制員1「ゴーストアイから全軍へ、対岸の敵部隊に挟撃を仕掛ける。」
地上部隊1「我ワーロック隊は中央の部隊を足止めして注意を引き付ける。」
地上部隊2「クオックス隊は東の敵部隊を叩く。」
地上部隊3「スティールガンナー隊は西の敵部隊を叩く。」
無線を聞きながら、目の前に見えた敵機にロックオンして追っかけて叩き落とした。
空中管制員1「ガルーダ隊、友軍地上部隊を援護してエストバキア軍地上勢力を排除せよ。援護対象の選択はそちらに任せる。
補給がいる場合は当空域の南にある帰還ラインを越えてくれ。」
八幡、沙希「「了解」」
作戦空域に機首を向け直して、スロットルを少し倒して急いだ。
沙希「戦力差は言うまでもないね。行きましょ、ガルーダ1」
八幡「ああ。」
今日が面倒臭いことになりそうと思いながら飛んでいる八幡だった。
アバランチ「知っているかい、この戦場に稼働戦力の9割が投入されているって話。」
ウインドホバー「これは面白いじゃないか。一回限りの賭けと言うわけだ。」
軽く旋回しながら機銃でMiG-35の胴体に切るようにして機首を下げ、敵機は火を噴いて墜ちていった。
空中管制員2「混戦状態になったら作戦識別器を使ってくれ。レーダーのターゲット表示が作戦ごとに切り替わる。」
作戦識別器をクオックス隊が担当する東の戦線に設定して向かうと、一つの戦場だけで数えきれないぐらい敵と味方が多くて『カオス』の三文字が
ピッタリだった。
八幡「ガルーダ2、東から叩くぞ。」
沙希「了解」
空中管制員3「ガルーダ1、2、電子支援アクティブ」
緩やかに降下しながら主力戦車T-80とT-14にミサイルを撃ち込んで、すぐに機銃に切り替えて歩兵戦闘車T-15とBMP-3を撃破してギリギリのところで急速に高度を取りながら右に急旋回して、また同じようにやっていると自走対空砲に目をつけられた。
ZSU-23-4の23mm機関砲が火を噴きながら弾幕を張り始めたことに気が付いて、回避行動に入って高度を取って速度もあげた。
間に合ったお陰で翼に穴は開くことがなかったが、厄介なのは間違いなかった。
地上部隊2「こちらクオックス隊、対岸より東の敵を叩く。邪魔な雑魚たちを蹴散らしてくれ。
電子支援圏内は地上から君たちをサポートが出来る。任せろ!」
空中管制員3「クオックス隊は小規模部隊で囲まれたら不利だ。全力で援護をせよ」
いちいち細かく破棄するのが面倒くさくなって特殊兵装を使うことにした。
八幡「ガルーダ1から東方戦線の作戦機に告ぐ、エリアを一掃する。退避せよ。」
旋回を終えると同時に警告して、レーダーで味方が退避の完了を確認した。
八幡「戸塚、頼んだ」
戸塚「任されたよ」
エリアを過ぎると大量の小型ミサイルが雨のように地面に落ちて、辺りを抉って旧石器時代に戻していた。
地上部隊1「こちらワーロック隊、対岸の敵の足止めをしたい。遠慮なく暴れてくれ。」
別のところから支援要請が来ていたが東の戦線はまだ片付いていなかったから行くことは出来なかった。
エストバキア軍地上部隊「砲撃を止めるな!!ここを突破されたら次は本隊だぞ!!!!」
地上部隊2「エストバキアのクソ野郎に弾なんかあるかよ!!一気に突破するぞ!!!」
クオックス隊は小規模と言われていた割にしっかりと敵を撃破していた。
対空ミサイルに切り替えて、降下して攻撃ヘリKA-50二機を叩き落としてすぐに機銃で T-15を数車両沈黙させて上昇した。
地上部隊2「動きがノロいやつから撃て、空は空軍に任せろ!」
ブリザード「突破まであとちょっと、戦車隊を狙っている奴から優先的に叩け!」
平凡な平原が煙、炎、鉄屑と血肉に染められていた。
空中管制員2「ワーロック隊に敵を寄せ付けるな!橋を渡られる前に叩いてくれ」
東方戦線がある程度落ち着き、中央方面の部隊の支援に向かった。
八幡「ガルーダ2、東を任せた。こちらは中央に行く。」
沙希「了解!」
左旋回しながら高度を取って中央へと向かい、ついでにSU-37を一機墜とした。
戦線の後方から接近したため、先に自走砲が見えていたので先に叩くことにした。
2S19ムスタ-S自走榴弾砲が横一列で固まって砲撃していたが、間も無く沈黙した。
エストバキア軍砲兵隊「くそ!撃ってきたぞ!ぐわッ」ドーーーンッ
東の戦線は順調だった。
地上部隊2「我らクオックス隊を相手するには圧倒的火力不足だな!雑魚は邪魔だ!蹴っ飛ばせぇ!!」
アバランチ「すげぇ迫力だな!!」
ガルーダ2こと沙希は八幡と同じF-15Eストライクイーグルだったが、Mk.82を搭載していた。
低空侵入してT-80に狙いをつけて爆弾2発を投下して上昇し離れ、右に旋回して爆弾が戦車に当たったかを確認しようとしていた。
爆弾尾部の減速ユニットが開き、落下速度を遅らせて戦車に命中して砲塔を飛ばした。
沙希「爆弾命中」
地上部隊2「邪魔な雑魚共が片付けた!進めぇ!!!
空軍の御加護に感謝!!」
沙希(突破口が出来た)
地上部隊2「こちらクオックス隊、中央の敵を東側から叩く」
空中管制員1「了解、クオックス隊。ガルーダ2は他の戦線の援護に向かってくれ。」
沙希「了解!」
左に旋回して八幡の援護に向かった。
空中管制員2「ゴーストアイからガルーダ隊へ、よく聞いてくれ。
これ以降に作戦目標を達成した部隊の一部をガルーダ隊の援護にまわす。
状況に応じて支援要請を行なってくれ。」
八幡、沙希「「了解、感謝する」」
戦況はエメリアが少し優位でこのまま踏ん張れば勝てるという状況だったが、油断はできない。
八幡は戦車と自走砲を叩き、沙希は空のヘリだったり、戦闘機だったりを墜としていた。
ウインドホバー「対空兵器が混じっとるな。不用意に接近するなよ。
あと、敵は橋を渡り切る前に仕留めるんだ。一撃必中を心がけろ」
沙希はある程度高度をとって緩やかに降下して爆弾を6発落として対空兵器の集団を一掃した。
エストバキア軍地上部隊「対空砲は何しとんねん!空の敵機をさっさと墜とせぇ!!」
敵は狼狽し始めていた。
地上部隊1「敵勢力の半数ぐらいを撃破!いいぞ!!奴らは動けないはずだ。このままいけぇ!!」
エストバキア軍地上部隊「クソ!戦力はこっちが上だ!たかがこれぐらいのことで何を手こずっている!!」
八幡は敵戦車を数車両撃破して、機銃で攻撃ヘリ2機墜として上昇してすぐに左急旋回して奥の自走砲を黙らせた。
地上部隊1「213、215号車!出すぎるな、焦るな!!渡り始めた奴から丁寧に叩け!」
中央方面は敵の多さで苦戦していた。
地上部隊1「くそぅ、事前情報通りだな。予想していてもキツイな」
混じり合う砲弾、銃弾、憎しみと想い、誰もが早くこの戦争が終わって欲しいと思ってもその通りにはならない。
絶対に譲れない故郷のために戦う国民がそう簡単に屈服できるはずもない。
ガルーダ隊の援護のお陰でなんとか突破口が出来た。
地上部隊1「全軍!仕上げの時間だぁ!!一気に進むぞ!!奴らを叩けぇ!!!」
八幡「陸軍のノリにはついていけそうにないな。」
沙希「そうね」
イエロージャケット「こちらイエロージャケット ヘリ部隊と自走砲を対岸で確認した。」
バードイーター「バードイーターからイエロージャケット 対空砲が多すぎる!近づけない!!」
八幡(うん?なんか聞き覚えのある声があった気がする。)
地上部隊2「クオックス隊、攻撃位置に到達した。喰らい尽くせぇ!!!」
地上部隊1「クオックスが攻撃位置に到達したか。ワーロック隊、攻撃転移!!」
エストバキア軍地上部隊「弾を惜しむな!!敵の信仰を何とかして阻止しろぉ!」
地上部隊3「時間が勿体無い!各車、直ちに行動せよ」
続く
作者は里帰りするため、執筆ができないないので投稿が大変遅れます。
いつもこんな駄作を読んでくれている読者の皆さん、誠にすみません。
出来次第、投稿をします。