やはり俺のエースコンバット6はまちがっている   作:アルファデッド

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長らくお待たせ致しました。


大規模上陸作戦 後編

八幡Side

 

飛行場周辺が友軍の手で制圧され、逆戻りは免れてオルタラ市も奪還に成功した。

 

ワーロック隊<<上陸したもののトーチカに阻まれて前に進むのが困難だ>>

 

(助けに行くとするか)

 

機首をワーロック隊がいる方面に倒して、全力で向かっている途中でウォンド通信隊が上陸に成功したことで電子支援が開始された。

 

敵はかなり減らされていて、このまま押し通せば勝てる。

 

AWACS<<敵部隊の約半分を撃破、上陸部隊の負担がへせそうだな。>>

 

苦手と思いつつ、緩やかに降下しながら対空砲火を避けてトーチカ群に爆弾を降らせていき、ついでに野砲の連中にも潰した。

 

そして、沙希は相変わらずギリギリまで降下して爆弾を投下して無誘導弾を精密誘導のように変えていく変態技を披露してやがる。

 

対地攻撃だけは勝った試しがないな。

 

俺はアウトレンジからの攻撃が得意だからなぁ。

 

ミサイル頼みじゃねぇかというツッコミはするなよ。

 

にしても海上トーチカは過去の対戦の産物じゃなかったか、、、

 

よくあれを使う気になったな。

 

上陸艇に対しては有効な手段だろうけど、元々の目的はかなり違うような気がする。

 

 

AWACS<<敵地上部隊の壊滅まであと少し、作戦の進行は順調だ>>

 

 

エストバキア地上部隊<<あ、アイーダ隊、全滅!>>

 

 

ワーロック隊<<ガルーダ様様だな。あともう一息だ!>>

 

武装がそろそろなくなってきたというタイミングで飛行場が特殊部隊によって制圧され一報が入り速攻で向かおうと思ったが、補給するなら武装を使い切ってから降りることにしよう。

 

沙希も考えることは一緒だった。

 

沙希<<空を頼んだ>>

 

言葉を多く交わさなくても分かっている。

 

気休めに来た敵機を撃ち落として片手間に対空砲火を排除する俺と沙希の変態爆撃の連携プレイで敵地上部隊を壊滅させた。

 

ワーロック隊<<海岸を制圧完了。支援感謝する。>>

 

飛行場に向かい、最速で全部を対空兵装に換装してスクランブル機の如くハイレートクライムで戻ると敵の増援が上陸部隊に高速で接近していた。

 

沙希は対地兵装にほぼフル換装し、申し訳程度の対空ミサイルも積んで戻ってきた。

 

<<完全に俺任せにする気だな>>

 

沙希<<それは八幡もでしょ>>

 

まあな、そして戸塚が完全に空気みたいになっているけど、決して忘れているわけではない。

 

火器管制で忙しくて声を出していないだけだ。

 

俺がトツカエルを疎かにするわけがなかろう!!!!

 

エストバキア地上部隊増援<<援軍の到着だ!!これで形成逆転だなえm>>

 

うわぁ、沙希はえげつねぇ

 

迷いなく空対地ミサイル「マヴェリック」を撃ちこんで、セリフがいい感じのところで切ったな。

 

あれは確信犯だな。

 

戸塚<<なんか沙希さんすごい張り切ってる?>>

 

<<ああ、対地攻撃は大好きだから>>

 

なんでああなったかは分からん。

 

まあ、俺は普通だな。

 

中距離AAMを放って叩き落してさらにすれ違いざまに機関砲で相手の右翼を折り、短距離AAMで沙希の周辺の露払いをした。

 

戸塚(八幡も大概な変態だと思うけど、今は集中しなきゃ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エストバキアパイロット<<な、なんだあの機体は化け物か!!>>

 

エストバキア地上部隊<<ば、ばかな。一個大隊がわずか10分足らずで全滅だと・・・>>

 

AWCAS<<敵のレーダー反応消失!>>

 

ワーロック隊<<ひゃっほう!!!>>

 

クオックス隊<<我々は帰ってきたぞ、オルタラ市!>>

 

 

この小さな一歩が反撃への大きな一歩であった。

 

エメリア自由放送<<速報、速報です!!オルタラ市がわが軍によって奪還されました。>>

 

ラジオのバックサウンドに「ア・ブラン・ニュー・デイ」が流れて、天使がやってきたということを伝えていた。

 

 

沙希<<帰ろう>>

 

<<ああ、帰ろう>>

 

 

 

 

 

 

 

 

デブリーフィング

 

<<ラルゴムビーチの敵を殲滅し、上陸作戦は成功に終わった。

  これで本土に残された友軍への全面支援をようやくできるようになった。

  エメリア共和軍は大陸に進軍し、各地の友軍と合流しつつエストバキア軍を叩き潰す。

  次の作戦が最期になることにないように

  あと、ガルーダ隊の評判は上々だ。

  以上、解散!>>

 

 

<<戸塚、飲みに行こう>>

 

戸塚<<うん>>

 

夜な夜なに男が暴走し、一人の女が介入したとかしていないとかという噂が流れて腐り目の男の左頬に赤い紅葉があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某所

 

車に揺られながら、戦争中という中でグレースメリアを目指して走ろうという人間はどんなのかを考えるべきだった。

 

彼の名はルドラといい、中立国である「ノルデンナウィク」に留学中のエストバキア人の医学生だった。

 

彼の恋人はエストバキア軍人でグレースメリアに行けば必ず会えると信じている。

 

そのことを聞き出すのにかなり時間がかかった。

 

彼は無言で一言もしゃべらず、男と女二人の愛する者を求める奇妙な道中となった。

 

ただ、二人の間には言葉の壁はない。

 

なぜなら、会話がほとんど存在しないから。

 

言葉はなくても先を急ぐ気持ちはは変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




やっと、書けました。

リアルが忙しくて執筆がままならなかった。

今回は少し短いですが、ネタを少し挟んでおり、オリキャも登場しております。

これで恐らく書き収めになります。

皆さん、良いお年を。
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