天才少女に手を惹かれて   作:あまぽー

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大変遅くなりました!(>_<)

天駆けるほっしーです!

ついに、お気に入りが250人になりました!

ありがとー!いぇい☆


Twitter見てくれた方はご存知かも知れませんが、友達とアキバに旅行してきました!


そこのバンドリのくじにて日菜ちゃんのサインカードが当たりました!書けば出るとはこのことですね(*^^*)♪


あとはお台場にガンダム見に行ったり、立川のコトブキヤ行ったり満喫してきましたよー(^∇^)エヘヘ


帰ってきたらお財布が軽くて、軽くて…。(・・;)


さてさて今回から運動会のお話となります。

ではどうぞ~


第13話 運動会の始まり、野望の終わり

皆は運動会好きだろうか?

 

 

その答えは人それぞれだろう。体を動かすのが好きな人や女子にカッコいいとこ見せようと思う人にとっては絶好の機会だろう。

 

逆に運動が苦手、面倒くさいと思う人には嫌な日だろう。

 

 

もちろん俺は後者だ。運動は苦手ではないぞ?ただ面倒なのが嫌なんだ。

 

朝の目覚めしのアラームを止めて窓のカーテンを開ける。

 

…素晴らしい運動会日和の空だ。

 

 

スマホを見るとリサからメッセージがきていた。

 

 

『おはよー☆今日は頑張ろうねー!あとさ、お昼たくさん作ったから一緒に食べよー♪』

 

 

昼飯を作ってくれたのか…さすがリサだ。

 

 

体操服に着替え素早く準備をして家を出る。

 

今日は長い1日になりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

日菜を待ちながらスマホをいじる。何が一番嫌なのかって?

 

せっかくの休みが運動会で潰れるのが一番嫌なんだよ…。

 

 

そう考えながらため息をつくと背中に誰かがくっついてきた。

 

 

「弘くん!おはよーーー!」

 

 

「おー、おはよ日菜」

 

 

抱きつかれて色々とあたっていたがなるべく平静な声で答える。

 

 

その様子がつまらなかったのか日菜は頬を膨らませながら言った。

 

「むーっ!可愛い日菜ちゃんに抱きつかれて反応ナシー?…弘くんってもしかしてそっち系なの…?」

 

 

「オイ、俺はそっち系ではないぞ」

 

 

「知ってるよー?それより、今日は楽しみだねー!」

 

 

日菜は俺から離れるとくるくると回った。

 

いつもと違い体操服での登校なので新鮮さがあった。

 

「俺はあまり楽しみじゃないけどな…眠いし…」

 

 

「そんなんじゃ1位とれないよー!」

 

別に1位じゃなくてもいいじゃないか。

 

 

「今から元気にいこーよ!」

 

 

そう言うと日菜は俺の手を掴んで走り始めた。

 

 

「お、おい!日菜!」

 

 

「今日はるんっ♪て日になるよー!」

 

 

「…そうだな!」

 

まぁ1日くらいはしゃいでもいいか。

 

そう思いながら俺たちは学校へ向かうのだった。

 

 

 

 

 

長々と語る校長のありがたい話を欠伸をしながら聞き流す。

 

 

上級生の選手宣誓に拍手をしてから各自ワラワラと待機場所に向かう。

 

 

イスに座わると祐哉が声をかけてきた。

 

 

「弘人、今日は負けねーからな」

 

 

祐哉とは100㍍走を一緒に走ることになっていた。

 

いつもの俺だったら適当に答えていただろう。しかし、今日の俺はちょっと違うぞ?

 

 

「あぁ、俺も負けねーよ」

 

 

そう答えたのが意外だったのか祐哉は驚いていた。

 

 

「あの弘人がやる気を出している…だと…?」

 

 

失礼な奴だな。

 

 

「たまにはいいだろ?俺が本気出してもよ」

 

 

「なら、なんか賭けないか?」

 

 

祐哉がいきなり提案してきた。

 

 

「賭け?」

 

 

「あぁ、ただ走って勝負ならつまらねーからよ、お互い賭けるものあったほうがやる気出るだろ?」

 

 

「…確かに」

 

 

「なら決まりだな!俺が負けたらお前が欲しがってたノーパソやるよ!」

 

 

「…マジかよ」

 

確かにパソコンは欲しかったがこんな時に賭けてもいいのか…?いや、それだけ本気なのか…。

 

 

「ちなみに俺が勝ったら…」

 

 

「……勝ったら?」

 

 

 

「氷川さんと今井さんとデートさせてもらう!」

 

 

 

……は?

 

 

「弘人、お前から二人に一緒に行って貰えるよう頼み込んでくれ」

 

 

「いや、無理なんじゃねーかな…」

 

「そこをなんとかするのがお前だろ!」

 

んな無茶な。

 

 

「…なぁ、やっぱ辞めないか?」

 

 

もし二人にバレたらヤバそうだしな…

 

しかし、祐哉は引き下がらなかった。

 

 

「いや、乗った時点で拒否権はない!受けてもらうからな!!」

 

 

「…やれやれ」

 

 

 

「フフフ…俺の時代が始まるぜ!」

 

 

 

 

…30分後

 

 

 

そこには地面に手をついて項垂れる祐哉がいた。

 

 

まぁ簡潔にまとめると俺が勝った。というかスタートと共に祐哉は転倒+靴が脱げるといった笑いの神(ソーの弟じゃないぞ?)に祝福されたような珍プレーをかましてくれた。

 

ちなみに後ろで見てた日菜には指を指されて笑われていた。

 

 

「あははっ!カッコ悪すぎー!靴が飛んでったー!」

 

 

 

こうして俺と祐哉のパソコンと己の野望を賭けた戦いはあっさりと終わったのだった。

 

 




今回短めですね(・・;)


次回からリサちゃん、日菜ちゃんたくさん出番用意してます!


感想、評価よろしくお願いします!

ではお楽しみに~(*^^*)ノシ

今後見たい内容は?

  • 氷川家へのお泊まり
  • 日菜とのデート回
  • リサとのデート回
  • 主人公のバイト探し

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