天才少女に手を惹かれて   作:あまぽー

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皆さん、暑さにやられてませんかー?(>_<) 

天駆けるほっしーです!(^∇^)☆

ペルソナコラボ!始まりましたね~♪

私も早速回したら…

コラボひまりちゃんとモカちゃん当たりました!


そして! ついに! ☆4日菜ちゃん当たりました!

ずーっっっと待ってたよ~(T_T)


あとガルパフレンド申請ありがとございます♪(^^ゞ


プロフに応援コメくれる方もいて…ホント嬉しいです♪


まだまだフレンド募集してますので宜しければお願いします!

ID→23786606

さてさて、長くなりましたが今回はTwitterで行ったアンケート結果を元にしたお話です!


第15話 一緒に走るに変わりはない。

友希那が走ってから少しするとアタシが走る番になった。

 

正直なところ走るのは得意!っては言えないけど…。

 

やるからには負けたくない。

 

 

「では、位置についてー」

 

 

足に力を入れて構える。

 

 

「よーい!」

 

 

身体を前傾姿勢にしつつ合図を待つ。

 

 

 

パァン!

 

 

合図と同時に走り出す。

 

スタートはバッチリ、ただアタシより速い高校人が前を走っている。

 

まだ差はない。紙の内容によっては1位もイケる!

 

 

どうか簡単な内容で!

 

紙を拾って開くと…

 

 

「…えっ!?」

 

 

そこに書かれていたのは―――――。

 

 

 

 

 

「リサちー動かないね」

 

 

日菜は不思議そうに見ながら言った。

 

 

「友希那もそうだが、なんか…なぁ?」

 

 

リサが拾った紙には…何が書いてあったんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、なんでこんな事書いてるの…」

 

 

アタシは紙を恨めしそうに見る。そこに書かれていたのは…

 

 

 

【大切な人(Love♪)】

 

 

もぉぉぉ!誰!?こんなの書いたのー!

 

 

だいたい好き人なんて…

 

そう思って頭に浮かんで来たのは…弘人だった。

 

 

「なっ!////ち、違う違う!アタシは別に弘人の事は…」

 

 

その時ヒナと一緒に友希那と弘人のデートを思い出した。

 

 

 

『友希那ちゃんに弘くん取られるのがー?』

 

 

 

あの時…二人の友達が仲良くしているのに…なんでアタシは素直に喜べなかったのだろう。

 

 

弘人と出会って友希那は前より笑顔でいることが多くなった。

 

アタシも弘人に感謝してる。ああでもこの気持ちは恋なのだろうか。もしかしたら友希那も弘人の事…

 

 

そんな風に考えていると待機場所からヒナの声が聞こえた。

 

 

「リサちー!頑張ってーーー!!」

 

 

「ヒナ…」

 

 

そうだ。今はとにかく走らなきゃ!

 

 

アタシは待機場所目がけて走り出す。

 

 

ヒナの前にいる…彼のところへ

 

 

「弘人ーーーー!お願ーーい!!」

 

 

祐哉に背中を叩かれながら弘人は立ち上がってこっちに向かってくれた。

 

 

弘人が来てくれた!

 

 

そう思って油断したのだろう。アタシは自分の足に躓いた。

 

 

そして、派手に転んでしまった。

 

 

 

「リサ!大丈夫か!?」

 

 

慌てて弘人が駆けよってくれた。

 

 

急いで立とうとするのだが、転んだ時に挫いたのか左の足首が鋭く痛んだ。

 

 

「痛っ!」

 

 

うだうだ考えて走ったからバチが当たったのかな…?

 

 

「リサ、痛いか?」

 

 

無言で頷く。

 

痛みよりも情けなさで視界が滲む。

 

また弘人に泣き顔は見られたくなかった。

 

 

「やれやれ、今日はそこまで走るつもりもなかったんだがな」

 

 

上から聞こえる弘人の声色は面倒だというようなものだった。彼に嫌われる、そう思うと涙が溢れた。

 

 

だが次にアタシは浮遊感に包まれた。

 

 

「きゃっ…ひ、弘人!?」

 

気がつくとアタシは弘人に抱き上げられていた。

 

つまり…お姫様抱っこされていた。

 

 

「あまり動くな。余計に疲れるからな、申し訳ないと思うなら少しじっとしててくれ」

 

 

「で、でも!」

 

 

「この前の借りを返すと思ってくれ。それに…まだ負けた訳じゃない」

 

 

アタシを抱えて走りながら弘人は言った。

 

アタシも落ちないよう弘人の首に腕をかける。いつもより近い距離、真剣な表情にアタシの心臓はドキドキと高鳴っていた。

 

 

弘人に聞こえちゃうかも!?そんな事ばかり考えて何か話したくても頭が回らなかった。

 

 

やっと話せたのはアタシ達がゴールテープを越えてからだった。

 

 

弘人はそのまま真っ直ぐ医務の方へ向かってくれた。

 

 

「ね、ねぇ…弘人…アタシさ…」

 

 

「重くない?って話か?」

 

 

「ちょっと!」

 

 

「冗談だ。どうした?」

 

 

「弘人は…あ、アタシの事、どう…思ってるのかなって…」

 

 

思わず言っちゃったけどこれ遠回りに好きかどうか訊いてるみたいじゃん!

 

 

「んー…リサの事か」

 

弘人は少し考えるように唸る。

 

 

「…最初は随分とチャラい奴だと思った」

 

 

「うっ…」

 

 

アタシ、第一印象から最悪じゃん…

 

 

「でもさ、今はお前が傍にいてくれたから今の俺らがあるんだ。ほらな?」

 

 

「リサちー!大丈夫ーー!?」

 

 

「リサ、どこ痛めたの?大丈夫?」

 

 

声のほうを見るとそこに居たのは…

 

 

「ヒナ…友希那」

 

 

「転んだ時はびっくりしたよー…」

 

 

「その後弘人が抱えて走りだしたのも、ね?」

 

 

「周りの子達はキャーキャー言ってたよー?」

 

 

「ふえっ…!?////」

 

 

弘人の腕のなかで安心してたけど…忘れてた。

 

 

「み、皆に見られてたじゃん!」

 

 

「まぁど真ん中走るんだからそりゃな?」

 

 

弘人は不思議そうに言った。

 

 

「うぅ!弘人に恥ずかしい目に合わされたー!」

 

 

もう恥ずかしくてアタシは両手で顔を覆う。

 

「オイ!誤解を招くような事を言うな!」

 

 

「ホントの事だし!」

 

 

「こうしなきゃ負けてたろー!?」

 

 

「弘人のばかー!」

 

 

アタシは弘人の身体を手当たり次第叩く。

 

 

「いたっ!リサ、暴れるな!」

 

 

「弘人なんか知らないよーだ!」

 

 

「じゃあなんで俺を呼んだんだよ!?」

 

 

「教えてあげないっ!」

 

 

「だいたいお前とヒナはいつもいつも…」

 

 

 

言い合いしながら医務に向かう二人を日菜と友希那は呆れたように追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

…確かにすっごい恥ずかしかったけど、ちょっと嬉しかったよ?ありがとっ☆弘人♪

 

足を痛めたり、お姫様抱っこされたり色々あった今日の事はアタシの大切な思い出になるだろうな。

 

 

少しムッとしながら運んでくれる彼の顔はいつもよりかっこよく見えた。

 




これにて運動会編は終了とします!


えっ?他の競技?皆さんのリクエストがあれば書く…かも?


次回からは第二章。リクエストにあったNFOを書いていこうと思います。

よければお気に入り、評価、感想お願いします♪


では、また~(*^^*)ノシ

今後見たい内容は?

  • 氷川家へのお泊まり
  • 日菜とのデート回
  • リサとのデート回
  • 主人公のバイト探し
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