無能の烙印、森宮の使命(完結)   作:トマトしるこ

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 物足りない? 当然、だってここからですもの


36話 「それが結果的に君の護りたいものを護ることに繋がるんだから」

 草木も眠る丑三つ時……時計で表すと午前二時頃。月が最も輝き、生き物たちが静かに眠りにつくこの深夜を指す。人間もまた例外ではなく、殆どの人達が眠りについている。学生ともなれば尚更だ。規則正しい生活習慣を身につけるためにも、早寝早起き朝ごはんのリズムはとても大切だろう。最先端技術が詰め込まれたISを操縦する為に学ぶIS学園生ならば尚のこと、規則は厳しい。とっくの昔に消灯時間をむかえ、引率の教員すら夢の中だが、今日だけは少し特別だった。

 

 “銀の福音撃破作戦”。これの事後処理に追われた一部の責任者……つまり、指揮を執り行った織斑先生を始めとした、引率教員の中でも特に強い権力を持つ教員は未だに眠ることを許されなかった。

 

 眠気やあくびをかみ殺して、書類や提出レポート、作戦立案から終了までの過程等々、委員会を始めとしたアメリカ、イスラエル等の諸国へ提出される報告書を作成している。

 

「くあぁ……」

「真耶、もう眠ったらどうだ? 残りは私が引き継ぐぞ」

「千冬さん、自分の分が終わってからそう言うことは言ってください。気持ちはありがたく受け取らせていただきますけど」

「む、言うようになったな」

「負けてばかりではいられませんので。悠長にしていたら一年生の皆に追い抜かれてしまいそうです……」

「確かに、今年は豊作だな。特に、ウチの森宮兄妹と更識」

「専用機は無くとも、優秀な人材が多い……」

「全くだ」

 

 織斑先生、山田先生、大場先生、古森先生。この四人は未だに仮説司令室に引きこもって黙々と作業を続けることになる。

 

 そして、起きているのは彼女ら教員だけではない。

 

 俺、森宮一夏のほかにも一人だけいる。

 

「やあ、よく来てくれたね」

 

 篠ノ之束。初めて会った時の様な軽いノリを残しつつ、真剣見溢れる表情で俺を出迎えた。

 

 

 

 

 

 *********

 

 

 

 

 

 何故こんな時間に呼び出され、それに応じたのか。それは一通の電子メールが届いたからだ。

 

 風呂に入ってぼうっと月を眺めていると、夜叉が唐突に口を開いた。

 

《マスター。メールが届きました》

 

 俺の携帯が鳴るのではなく、なぜか夜叉が連絡してくる。

 

「メール? ISのお前に?」

《正しくは電文と言いましょうか……。プライベート・チャネルなどの思念通信を可能にしている為にあまりメジャーではありませんが、文書での連絡機能はどの機体であっても付属しているんですよ》

「なるほど、確かにメールだな。それで?」

《差出人は不明、添付されている画像ファイルが二つと、「丑三つ時にてお会いしましょう」という本文のみです》

「丑三つ時? 何かの暗号なのか?」

《古文ですよ。大体午前二時頃を指す言葉です》

「その時間に会いましょうということか。添付されたファイルの中身はなんだ?」

《視界に表示します》

 

 ヘッドギアにあたる部分だけを展開して、視界に機体情報が表示される。それに間を置かず添付されたであろうファイルのダウンロード状況が映された。数秒で進捗を示すバーが満たされ、二枚の画像が大きく出る。

 

 一枚目……左側はこの旅館周辺の俯瞰図。衛星からの映像をそのまま変換して送られて来たのだろう。ここから数キロ離れた森のど真ん中に赤く塗りつぶされた地点があり、何かを示している。

 

 そして、右側に映し出された二枚目の内容は驚くべきものだった。

 

「これは……無人機のスペックデータ? 照合たのむ」

《お待ちを………間違いありません。二度目の襲撃で確認されたタイプの無人機ですね。細かな機体パーツと武装に違いが見られますが、同一機体とみて良さそうです》

「なぜこんな詳細なデータを持っているんだ? コイツは製作者か?」

《どうでしょう……密告者かもしれませんよ?》

「……考えても分からん。会うか」

《お一人で?》

「相手はそれを望んでいるだろうさ。それに、こういうのは俺一人の方が動きやすい」

《マドカちゃんと簪ちゃんはどうします?》

「マドカにだけは伝えておこう。いざという時のためにな」

 

 穏やかな休息時間は無さそうだ。

 

 さっさと風呂から上がって身支度を整える。部屋は変わらず織斑姉弟と同室のために、時間になったら抜けださなければならない。音を立てるわけにはいかないので、誰もいない今のうちに必要になりそうな道具一式を夜叉の拡張領域内に収納し、普段通りに過ごして消灯。

 

 一時半を過ぎたことを確認してからこそこそと布団から抜け出して旅館の外へ。借りものの浴衣を拡張領域に収納する代わりに私服を着て、森宮の仕事でいつも使っている耐刃耐弾機能を備えたコートを羽織る。真夜中とはいえやはり真夏、蒸し暑さも感じるが我慢して森の中を歩く。

 

 目指すのは一枚目の画像に記された赤い点の場所。俺の形態ではなく、わざわざ夜叉へメールを飛ばした人物はここで待っているだろう。

 

 腕時計とIS内蔵の時計が午前一時五十五分を指す頃、目的の場所へ到着。

 

「やあ、よく来てくれたね」

 

 木に背中を預けて待つこと更に一分ほど経つと、木々の中から声をかけられた。

 

「指定した時刻まで、まだ余裕があるけど。結構律義な性格?」

「五分前行動を心がけなさいと主から口酸っぱく躾けられているのでな」

「そっかそっか。何にせよ、こちらの呼び出しに応じてくれたことには感謝するよ」

「では、聞かせてもらおうか。あのスペックデータを何故持っているのか、そして俺を呼び出した本当の理由を。篠ノ之束博士」

「おや? 聞いてくれるのかな?」

「とりあえず、今朝の様な爆弾満載の偽物ではないからな」

「助かるなぁ」

 

 突如現れた美女――篠ノ之束はぴょんぴょんと跳ねながら、こちらへ近づいてくる。悪いは感じられないし、見た限りこの人物は素でこういう事をやるようなので無視をすることにした。

 

「ちょーっと見てもらいたいものがあるんだよね」

「……俺にか? あなたなら織斑先生へ相談するのでは?」

「今回はそうもいかないんだよね……まあコレを見てよ」

 

 同時に俺へ送られてきた情報を夜叉が解析する。

 

《これは……!!》

「うんうん、優秀なISがついているみたいだね」

「あんた……夜叉の声が……。いや、それは後にしよう。どういうことだ?」

《銀の福音の反応に異変が。加えて、以前襲撃してきた無人機と(おぼ)しき反応が沖の方で確認されています》

「何……?」

「私が言いたいこと、分かってくれたかな?」

 

 データを見れば、昼頃に俺達が福音と戦った辺りの海域で幾つもの光点が光りを放っている。一……三………六…………十二機。どこぞの中隊規模じゃないか。これだけの機体……無人機がいったいどこで建造されているのやら。

 

 篠ノ之束が言いたいこと、なんとなくわかった。

 

「こいつらを蹴散らしてくればいいのか?」

「そうそう! できれば一体だけでもいいからなるべく原形をとどめた状態で持ちかえってきてほしいな」

「断る」

「はにゃ?」

 

 が、俺が引き受ける理由も意味も無い。俺の本来の役割は主……更識家の護衛にある。今なら簪様、学園へ戻れば楯無様もその対象に入り、定義を拡大させれば布仏家、森宮家、皇家も加えられるだろう。

 

 昼はある程度の安全が確保されていた。マドカがおらずとも残った代表候補生がいたし、生徒達の目もあるが先生達もいた。

対して今は真夜中。旅館にいる殆どの人間は眠っている上に、起きている人達に襲撃があった場合の対処が上手くできるとは思えない。寝ずの番をしている教員に、不測の事態に備えた旅館の職員にそれを求めるのは酷だ。

 

 今こうして離れることすらもしたくはなかった。が、無人機の情報は欲しかった。皇を持ってしても確たる証拠が手に入らなかったのだ、このチャンスは逃せない。

 

「――と言ってほしくないのなら、条件を呑んでほしい。森宮として、依頼を受けるとしよう」

「何かな?」

「できる範囲で構わない、所有している無人機に関する情報をくれ」

「……それだけ?」

「誠意ある報酬に期待する」

「……ふぅん」

 

 多くを求めると手痛いしっぺ返しをくらう事がある。間違った情報が混じっていたり、或いは全く関係のない情報だったり……苦い経験だ。

 そこで姉さんに教えられたのが“こちらで報酬を指定して、相手に払わせる”という方法。仕事が成功することが大前提にあるが、それはどんな仕事であろうと変わりはしないので考えない。

“誠意ある報酬”……つまり、相手の善意に訴えて報酬の質や精度を確かなものとする事が目的だ。汚い連中はそんなものを無視してしまうこともあるが、揺さぶられた大概の相手は少なかろうと確かなものを渡してくれる。

 

 実際に戦場に出る連中は意外とハッキリ分かれている。感情を殺して殺戮マシンと化すのか、カケラだけでも良心をのこしているのか。スイッチを持っていてどちらにも切り替えが効く奴もいるには居るが、大抵は後者に分類される。俺もそのタイプだろう。

 

 貸し借りに神経質だったり、恩を感じたり、そんな奴は最大限の恩赦を報酬に乗せて返してくれる。善意から送られるそれには雑なものが混じることはない。

 

 綺麗好きな姉さんらしい方法だ。

 

 それが篠ノ之束にどう影響するのかは、終わってからの楽しみだろう。最低限の情報を引き出せれば俺としては十分だ。余計にペラペラと話してくれればいいが……。

 

「条件を聞こうかな」

「一つ、主と妹の安全を確保すること。何かあれば途中で引き返してでも破棄させてもらう。二つ、やり方に口を挟まないこと。俺には俺なりのやり方でやらせてもらう、望む結果だけを言えば、できる限りの努力をしよう」

「乗った」

 

 パチン、と篠ノ之束が指を鳴らすと夜叉に膨大なデータが流れ込んできた。ウイルスの類かと警戒するが、その類の反応は見られない。メールや先程の画像同様に、何らかのデータだと思われる。

 

 中身は更に新しい無人機に関する情報だった。

 

「君が言う最低限は先払いだよ。残りは手際を見てから、欲しければ頑張ってね」

「……確かに」

「最優先はちーちゃん達の安全を確保すること。気付かれることなく、暴走するであろう銀の福音と、沖で回収する為に待機している連中を全部撃墜すること。そしてその内の一機はなるべく無傷の状態で持ちかえること。ちゃんと無力化してからね。期限は夜明けまで。私のアドレスを上げるから、終わったら連絡ちょーだい」

「了解した。依頼人(クライアント)の意志を尊重し、任務を完遂しよう」

 

 それだけを伝えて静かにこの場を去る。歩む速度を上げつつも、足音は立てない。今この時から任務は始まっている。

 

 本来ならば、主もしくは当主を通してからでなければならないのだが、今回は独断で行うことにした。簪様に判断を仰ぐわけにもいかず、今から楯無様や当主に連絡を取ろうとしても出ないだろう。学園にいる間は森宮としての任務を受けないようにと言いつけられているが、簪様へ危険が及ぶと判断し、依頼を受けた。

 

 この件に関しては事後処理になりそうだ。面倒極まりないが、「簪様のために」と言えば問題はない、はず。

 

 まあ、全て順調に進めばの話なんだが。

 

 何故篠ノ之束がわざわざ俺をこんな時間に呼び出してまで依頼をしてきたのか、この無人機の群れはなんなのか、そもそも福音が暴走した原因も分からなければ再暴走することもまた不可解だ。

 思惑が読めない。だが、聞いてしまった以上は主の安全のために動かなければならない。

 

 篠ノ之束の満足のいく形で終えられれば、色々と教えてくれることだろう。今は集中するべきだ。

 

 物思いにふけりながら歩いていると森をいつの間にか抜けており、海岸の砂を踏んでいた。そして左手には抜けだした旅館。そこからこそこそと抜けだす様に飛びだした銀のISが飛びあがり、あっという間に水平線へと消えていった。

 

 再暴走した福音が抜けだしたか。後を追えば、確実に無人機へとたどり着けるな。

 

「よし、行くぞ」

《はい》

 

 身につける服装が光りはじめ、拡張領域内に収納されていく。それと同時に夜叉専用のISスーツをそのまま着用した。やたらと機械部分が多いこのスーツにも大分慣れてきたな。

 続けて夜叉を展開して、見失わず気付かれない程度の距離を保って尾行を始めた。

 

 ……そういえば、篠ノ之博士とはどこかで会ったことがあるような。気のせいか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 随分と大きくなっていた。身体的には勿論のこと、精神的にも。以前では考えられないほどに。

 

 落ちついた物腰に、感情的にならず見渡せる観察力、信頼を得るだけの強大な力、理性的に振り回す暴力。

 見違えるように変わり映えした外見には驚いた。痛々しくも美しく整った容姿は漫画やアニメのキャラクターの様だ。銀髪は目元と膝裏まで伸び、鋭い両の目は紅と緑、身体の至る所には消えることのない傷痕、年齢不相応の言葉遣いと大人しさ。嘘のように聞こえるが全て現実。

 警戒心が強く、なかなか抱えているモノを見せようとしない。そこそこの社交性を身につけることに成功しているらしく、大抵の人間はあしらっている。それだけに心を許した人物にはとことん甘く、時には想うあまり厳しい。だらしない一面もある様で、妹に怒られることもしばしば。そして姉の森宮蒼乃には見る者が吐き気を催すほどの甘えっぷり。

 

 人間とはかけ離れた能力を持ちながらも、どこか可愛らしい一面を持っている。秘めた力との差が、彼の人間臭さを際立たせていた。

 

 幸か不幸か。それもこれも、全て“IS”がもたらした結果。

 

 ちーちゃんの目の前から消えたことも、男性でも操縦できるようにと改造を受けたことも、プロトコア(夜叉)とシンクロを成功させて学園生として今を生きていることも。

 

 全て、私が引き起こした現実。

 

 ただ純粋に無限に広がる宇宙(ソラ)を飛びたくて、その一心でISを作りだした。白騎士に乗せた武装も戦うための物じゃなくて、衛星などのデブリ(宇宙ゴミ)排除が目的だった。女性しか扱えないというデメリットを抱えながらも、兵器的な価値を持つことも予想はついたから、コアの生産をストップさせて希少性を高め、兵器的な面を薄くしたりと色々手を尽くしてきた。

 

 それでもISが広まるのなら……と、湧き上がる思いを呑みこんでのことだった。

 

 私は自分を天才だと思っている。疑いはないし、周囲の評価もそうだ。でも、どう頑張ったところで人間という種族である事実は変えられない。色々な考えを持つ人がいることも分かっている。ISを解析しようとする人が現れるのは想像の内だった。

 

 だが、世界は私の想像を上の上を行った。たどり着いた現実に私は膝をついて胃が空っぽになるまで吐き続け、しばらく何も口に出来なくなるほどの衝撃を受けた。

 

 人体実験。

 

 “無いなら作ればいい”の精神で計画され、とある山奥に施設が建てられる。人権もクソもあったもんじゃない、この世のものとは思えない地獄が広がっていた。考えれば行きつくのは当然だ。世界を動かしてきたのはいつも男で、人間は名誉や栄光のためならどんな汚れでも請け負う。

 

 私もまだまだ子供だったってことかな。

 

 凡人は嫌いだ。無能はもっと嫌いだ。でも、そんな人達が犠牲になっていくのを見過ごす事は流石の私もできなかった。人並みに命の大切さは分かっているつもりだし、ISを穢されたような気持ちになると怒りが収まらなかったこともある。

 

 徹底的に調べ上げ、確実に潰していった。自身の手を血に染めてでも。その中でたどり着いた施設の一つに気になる……知っている顔と名前があり、更に驚愕した。

 

 織斑一夏。

 

 どうでもいい奴だったのに、この時の私の脳内では姿形から声に人物像まで事細かに記憶が浮かび上がった。

 

なぜ、ちーちゃんの弟が……!

 

 当時はどんな扱いをしていたのか。それすらも忘れて憤る。

 

 世話焼きの癖にヘタクソなちーちゃんは親代わりになって弟達を育てていた。元の口調がキツイけれど、精一杯の愛情を持って接していたのは私には分かっていた。出来が悪い方がいなくなったと近所で囁かれていたけど、ちーちゃんにとってはかけがえのない血の繋がった家族で、立ち直るまでに大分時間がかかったっけ。私も妹を大切にしようと決めたきっかけでもある。

 

 ちーちゃんに嫌われるかもとか、再び浮かんできた罪の意識がごちゃまぜになって、またしてもわけが分からなくなってしまった。立ち直って助け出そうと決めた頃には施設は亡国企業によって壊滅し、織斑一夏は更識家によって保護され、教育を受け、森宮一夏へと変わった。

 

 それからは常にタイミングをうかがっていた。今更でも謝りたかったけれど、昔を忘れて今を楽しそうに生きる姿を見るとどうすればいいのか分からなくなる。施設による人体実験と改造は、森宮一夏のことを考えれば良いことだったのか、と。

 

 更識に保護された日からずっと見守り続けたけれど、私の思うところも含めてだした結論は、“時が来るまでは”という問題を先送りする方法だ。時がいつなのかは分からない、もしかしたら来ないかもしれないけれど。せめて学園を卒業するまでは……。

 

 ただ、会って話はしたかった。純粋に興味があるし、今の彼に直で触れるには滅多にない機会だしね。試しにけしかけてみた無人機もあっさりと倒した揚句にコアまで持っていった実力も気になる。一発で私が作った私そっくりの人形も見破り、中身に詰め込んだ爆薬にまで指摘してきたのだ、気にするなという方が無理。

 

 今回依頼した事だって、彼本来の戦いを見てみたかったからに過ぎない。やろうと思えば私一人でもできる程度のことだし、こんなことは今までだって何度もあった。

 人目も無く、制限も無い戦場でどう戦うのか? 良い意味で予想を裏切ってくれれば、彼はきっと私の剣となって戦ってくれる。

 

「私に見せてよ、力を。それが結果的に君の守りたいものを守る事に繋がるんだから」

 

 ふふっ、と柔らかい笑みを浮かべながら、衛星から送られてくる夜叉の映像を眺め続けた。

 




 個人的にIS登場キャラの中では更識姉妹の次に束さんが好き
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