日常的な触れ合いを入れてみようかと
後、ヒロインも登場させたいなぁと
キングキャッスルでの戦いから数日
治療を終えた戦士たち
ブルマがデストロンガスを研究しワクチンを作成
全員がある程度の力を取り戻したのだった
「ふぃ~超サイヤ人2くらいには成れそうだな」
「後は慣れていくしかないかと」
悟空の家で厄介になっていた
俺は二人の稽古に付き合い
空いた時間はチチに頼まれた家事と畑を耕していた
「すまねぇだな~すっかり働かせちまって」
「構わないさ。毎日旨い飯を食わせてもらえるんだ…このくらい大したことはないよ」
ずっと戦いばかり経験していた為
こんな普通の畑仕事や家事が楽しく感じた
力加減の練習にもなるからだ
「悟空さ~修行はそんくらいにして飯にするべ!ムメイさも席に着いてくれ」
チチさんに挨拶をしたあと
名前を捨てた俺は名乗る名がない
なので名無しをひっくり返して
【無名】と名乗ることにした
「お~今日も張り切ったなぁチチ」
「でも、これムメイさんの料理もありますよ」
「流石に分かるか悟飯。青椒肉絲と回鍋肉もあるぜ」
「さぁみんなでいただくだ!」
チチさんの言葉と同時に
悟空と悟飯が勢い良く食べ始めた
そのたべっぷりに軽く引きながら
俺も食べ始めるのだった
「ムメイさはあんまり食わねぇだな?悟空さや悟飯ちゃんはすっごく食うからな」
食後、片付けを手際よくこなしていると
隣でチチさんが話し掛けてきた
「そうだな、俺もサイヤ人なんだけど食事は人より多少食べるくらいなんだ。理由は分かってるけど」
恐らく転生者という事と刻の回廊だ
ずっと飲食不要な空間で生きてきた為
胃袋が成長してないのかもしれない
「風呂沸いたぞ!一緒に入らねぇか?」
「分かった。これが終わったらな」
悟空の家ではドラム缶風呂だったのだが
ミスターサタンが特注で風呂を作ってくれたらしい
悟空宅が増築された様なものだ
「なぁ、一個だけ聞いて良いか?」
ほどよい熱さの湯に浸かり
リラックスしていると悟空が口を開いた
「ん?構わないよ」
「…どうやったらそんなに強くなれんだ?オラ、めいっぺぇ鍛えたし、強い奴とも戦って来たけどよ。どうしてもおめぇに勝てる気がしねぇんだ…ビルス様やブロリーとも違う、なんかこう…得体の知れねぇ差がある様な予感がするんだ」
悟空の予測は当たっている
全王様に転生させてもらってすぐ
刻の回廊に落とされて
何十回も何百回も死にかけて
それも自分よりも強い相手ばかりにだ
「俺も悟空と同じさ、自分よりも強い相手とギリギリの勝負に明け暮れたよ。何年もな…悟空達で言えば、精神と時の部屋みたいな場所でね」
「あ~ビルス様に修行とか言われて、ぶちこまれた閉鎖空間みたいな場所か?ありゃキツかったなぁ…あのべジータがおかしくなるって騒いだぐらいだぜ?ん~もう1回、おめぇと全力で手合わせしてぇな」
「フフッ、力が戻ったらお相手しよう」
こうして
休息の日々は過ぎていく