俺はブルマの案内で孤島へと向かっていた
なんでもべジータの訓練用の島らしい
それだけの為に島を買ったらしい
「だけどあんたすごく強いのねぇ、孫君やべジータが歯が立たないなんて信じられないわ」
「俺は悟空達が力の大会で戦ってる間、刻の回廊って空間で閉じ込められていたんだ。おかげでぐっと強くなったよ」
ブルマの運転するボートで孤島へと到着
中央に巨大なドームが鎮座していた
「これがあんた達が全力出しても壊れない…予定の超耐衝撃ドームよ。核兵器だってびくともしない仕様なんだから!ウィスさんに頼んで物凄く硬くて、衝撃にも強い金属を探して貰ったの」
ウィスさん食べ物に釣られたかな
多分宇宙一硬いとかいう金属だろうな
「どうやってそんな金属を加工したんだ?」
「孫君とべジータにやらせたのよ。叩くだけね、柔らかくなったら加工は業者ね」
中に入るとべジータが凄い汗を流して立っていた
どうやら準備運動は要らないらしい
こちらも手っ取り早くて助かるが
「来たか…待っていたぜ、首を長くしてな」
「こんなものまで作らせるなんてな、そこまでして俺と戦いたかったか?」
べジータが蒼い闘気を纏い、髪も深い蒼へ染まる
超サイヤ人ブルー2に変化した
「勿論だ、貴様は俺やカカロットよりも強いからな。俺は貴様を越えねばならん…俺はサイヤ人の王子だからだ!!」
「俺にはわからん理屈だが、お前は1回ぼこぼこにした方が良いかな?圧倒的な敗北も良い薬だしな」
こちらは大猿パワーを身に纏う、通常の大猿は10倍程度だが、大猿から人間に戻り、理性を取り戻すと強化率が100倍近くになると判明した。ブロリーは急激な力の増幅に暴走状態になってしまった様だが
俺の場合は刻の回廊でゆっくりと慣らしていった
ブロリーは暴走状態から更にパワーアップした為
あのまま強くなり過ぎると狂っていただろう
「余裕か…構えもしないとは、すぐに後悔させてやる!」
「やってみると良い」
べジータの右フックを片手で弾くとそのまま体ごと回す、胴回し回転蹴りを紙一重で避けつつ、チョップで反撃する
「うりゃあ!」
べジータが、チョップを片手で受け止め、逆の手でパンチ
首だけを動かし回避するとボディブローを打った
そのボディブローにエネルギー波を当てるべジータ
「なるほど、腕をあげたなべジータ」
「ウィスに近接戦を叩き込まれたからな」
「ならばこれはどうかな?」
右拳を握り締め、正拳突きを打つとそれをみたべジータはニヤリと笑うと同じ様に正拳突きを繰り出してみせる
【【音速拳】】
拳と拳がぶつかり合い衝撃波を発生させた
念の為にと連発するも完璧に返して見せた
「流石はサイヤ人の王子だな、俺が苦労して会得した技をあっさり覚えられるとはな…泣けるぜ」
「俺様はこの技を更に昇華させた…受けてみろムメイ!!」
【スパイラルアタック】
気を込めた右正拳突きに捻りを加える事で、螺旋状の気を纏った拳が形成され、強化された音速拳が放たれた。その威力はべジータの必殺技ファイナルフラッシュを軽く越えているだろう
「なるほど、なら俺も本気の一発で迎え打つかね」
息を吐くと一瞬で完全な脱力状態になり
息を吸うと全身に力が満ちた状態になる
そして高められた闘気を拳に乗せる
【衝撃拳】
べジータの放ったスパイラルアタックとぶつかると
スパイラルアタックを貫き、べジータに直撃した
「相変わらず凄まじい奴だ。だが、貴様の技に耐えきったぞ…まだまだ終わらんぞ」
「ふふっ…付き合うぜ」
結局、一日中組手をして過ごした